どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
自由な楽しみ方のできるキャンプですが、その中でも一目置くのが野外シアター。
広大な自然の中で見る映像は一味違い、家族や友人とも一緒に楽しむことができます。
ゆっぺ
映画やゲームなど、みんなで楽しむ時間は最高のひととき…
しかし、
- 精密機器を屋外に持ち出すのは怖い…
- 雨に当たったら壊れてしまうんじゃないか…
- 落とさないように慎重に扱わないと…
高価なものであるが故、持ち出すことに不安を抱く人も多いと思います。
そんな人に是非おすすめしたいのが『BenQ GS50』プロジェクターです。
まさにキャンプ用とも言えるアウトドアに抜擢なモバイルプロジェクターです。
防滴性・落下耐性・携帯性に優れ、雨風やが心配される屋外でも気兼ねなく使用できます。
また、アウトドアライクなデザインでおしゃれキャンプにもぴったり!
ゆっぺ
キャンプ場でも安心して楽しく大画面を楽しめる!!!
キャンプ以外にも、テラスや庭先、もちろん室内でも様々なシーンで活躍できるプロジェクターです。
この記事では、キャンプにぴったりのモバイルプロジェクター『BenQ GS50』のレビューをしていきます。
この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。
もくじ
BenQ GS50 プロジェクターの概要
BenQ GS50は、液晶モニターやプロジェクターなどの映像機器を専門に取り扱うメーカー「BenQ」の製品。
ゲーミングモニターやカラーマネジメントモニターなど幅広いラインナップのモニターを展開しており、プロからも支持されるほど品質・機能性に優れています。
ゆっぺ
高品質なのにコスパにも優れ、一般の方からも人気のあるメーカーです!
製品仕様
製品名 | BenQ GS50 |
解像度 | 1920 × 1080 |
輝度 | 500ANSIルーメン |
色再現性 | 約10億7000万色 |
アスペクト比 | 16 : 9 |
光源 | LED |
投写比 | 1.21(2.7メートル 100インチ) |
ズーム比 | 固定 |
台形補正 | 2D(自動垂直 / 手動水平 ±40°) |
投影サイズ | 30 – 112インチ |
内蔵スピーカー | 5W ×2 + 10Wウーファー 2.1チャンネルスピーカー |
連続投影時間 (バッテリー) | 最大2.5時間 |
本体サイズ (W×H×D) | 186 × 154 × 146mm |
本体重量 | 2.3kg |
開封すると、おしゃれな専用キャリーバッグに包まれて登場。
- GS50 本体
- 電源アダプター
- 電源コード
- リモコン
- Android TV ドングル
- キャリーバッグ
- クイックスタートガイド
こちらがGS50本体。
白と深めの緑を基調とした、アウトドアシーンにも馴染みやすい配色です。
正面のレンズは、屋外での使用にも耐えられるようレンズカバーで覆われています。
上部に簡単な操作ボタンを配置。
上部後方のカバーを開けることで、中に付属のAndroid TV ドングルを収納できます。
両サイドに5W スピーカーを搭載。
オレンジ色のワンポイントがめちゃくちゃ可愛い。
持ち運び用のレザーハンドルも装備されており、移動も楽々。
ゆっぺ
このハンドルが最高におしゃれなんよね…
底面には4隅に強力なゴム足が付いており、どっしり安定して設置できます。
また、前方には15°までの角度調整チルトが搭載されており、スタンド等使用しなくても簡単に角度調節ができます。
背面には給電用のコネクタ。
バッテリー内蔵のためコードレスで使用できますが、充電の際や給電しながら使用する際はこちらを使用します。
こちらが付属のGS50専用リモコン。
音量調節やホームボタンなど基本的な機能に加え、フォーカス調整や台形補正ボタンも備わっているため、鑑賞しながらでもリモコン1つで全て完結できます。
ゆっぺ
アウトドア環境でも快適に使用できるよう考えられてる…
BenQ GS50 プロジェクターをキャンプで使ってみた!
BenQ GS50 プロジェクターを実際にキャンプで使ってみたいと思います!
- ソロキャンプ
- 時期:5月
- 天候:曇り
- 場所:山中のキャンプ場
- 風速:2m
必要な材料と設営方法
まず、プロジェクター使用の必要な材料と、設営方法についてご紹介します。
まず、野外シアターの要となるスクリーンを設置します。
設置方法に決まりはありませんが、ポール2本で支えるこちらの設置方法が最もスタンダードで簡単なのではないかと思います。
- スクリーン
- タープポール ×2
- ガイロープ ×3
- ペグ ×4
暗くなると設置が困難になるため、昼間の明るい時間帯の設置をおすすめします。
ちなみに設置が面倒な人は、自立式のスクリーンを購入すると楽に設置できます。
ゆっぺ
大型のファミリーテントだと室内に設置することもできます!
その際はカラビナとロープで引っ張るだけなので簡単!
スクリーンを設置したら、1.5mほど離した位置にプロジェクターを設置します。(60インチスクリーンの場合)
低めのテーブルだと高さを合わせやすいため、プロジェクター用に1台持っておいても良いかもしれません。
電源は、内蔵バッテリーもしくはAC電源で起動できます。
ポータブル電源からの給電も可能なので、長時間使用したい人は持参することをおすすめします。
というか、キャンプ用に1台は是非とも持っておきたい。
以上で設営は完了です。
アウトドア環境でも明るく迫力のある映像を楽しめる!
暗くなったので投影開始!
無事スクリーンに映し出され、明るさも十分です。
GS50のホームメニューはこのような配列となっており、Prime VideoやYouTubeなど様々な動画配信サービスが利用できるようになっています。
Prime Videoで映画を再生してみました。
1080pフルHD解像度で、大画面でもくっきり綺麗に映し出されます。
また、500ANSIルーメンを備えており、周囲が多少明るくてもしっかりと映像を確認できます。
ゆっぺ
屋外でも映像めちゃくちゃ綺麗だぞ…
超至近距離で見てもこの高画質…!
映画館並のクオリティをキャンプ場でも再現できます。
灯りも消して真っ暗の環境にするとさらに迫力が倍増!
より鮮明に映し出され、映画の世界に没頭できます。
YouTubeも問題なく再生可能。
ただ、周囲からモロ見えなので一人で見るのにはちょっと恥ずかしい…(笑)
動画配信サービス以外にも、ゲームや音楽など様々なアプリをダウンロードできます。(Google Play)
また、嬉しいのがキャスト機能。
iPhoneやAndroid端末の画面をそのままスクリーンに映し出すことができます。
「写真を大画面で共有する」「大画面でスマホゲームをする」「リモコン操作が面倒だからスマホから映画を再生する」など、使い方はいろいろ!
ゆっぺ
個人的にiPhoneのAirPlayでストリーミング再生するのが1番楽でした…
様々なスクリーンサイズに対応
GS50は30インチ〜110インチまで幅広い画面サイズに対応し、空間に合わせて理想的な画面サイズを実現できます。
本記事で使用しているスクリーンは60インチサイズのため、60インチの大きさまでしか投影できませんが、もっと大きな画面で楽しみたい場合は100インチクラスのスクリーンをおすすめします。
ゆっぺ
BenQ公式の投影シュミレーターからイメージを確認することもできます!
ウーファー&デュアルスピーカーで迫力のあるサウンド
GS50は両側面に5Wスピーカー、背面に10Wウーファーを搭載しており、繊細な音から迫力のある音まで幅広く再現。
キャンプ場では周りの迷惑にならないよう、ほどよい音量で再生するのが基本ですが、音量を抑えても臨場感のあるディティールにこだわったサウンドを楽しめます。
ゆっぺ
この小さなボディから出たとは思えないほど、リアルで立体感のあるサウンドでした…
また、GS50は映像に合わせて選べるサウンドモードを搭載。
- シネマ:ステレオサラウンド効果と低音が向上。話し声やささやき声がより聞きやすくなる。
- ゲーム:指向性のあるサウンドが向上。発砲音、叫び声、足音など音の方向が分かる。
- スポーツ:観客の叫びや応援の甲高い音を軽減。コメンテーターの言葉が明瞭に聞こえる。
- ミュージック:歌声・楽器の音を分離し、細部までバランス良く再生。
設定することで、より臨場感あるサウンドを楽しめます。
ゆっぺ
サウンド設定で雰囲気もかなり変わります!
全自動で誰でも簡単セットアップ
プロジェクターの投影といえばフォーカスや角度の調節など面倒なイメージがありますが、GS50は投影までの設定を全自動でこなしてくれるので、設置後すぐに投影を開始できます。
- オートフォーカス:電源を入れると自動でフォーカス調整。
- 角度調節:15度までの角度を自動で調節。
- 台形補正:「4点補正」ソフトウェアであらゆる角度から理想的な大画面を表示。
試しに投影中にプロジェクターの位置を少し動かしてみましたが、自動でフォーカスや角度調節機能が働き、瞬時に理想的な画面に設定してくれました。
子どもが触れてしまったり、誤ってぶつかってしまっても自動で調整し直してくれるのでとても楽です。
ゆっぺ
アウトドア環境だと特に嬉しい機能だよねぇ…
防滴・耐衝撃に優れたアウトドア仕様
過酷なアウトドア環境での使用を想定して設定されたGS50は軽量で耐久性に優れており、キャンプや庭先でも気楽に使用することができます。
水周りについてはIPX2防滴構造を採用しており、小雨や飲み物をこぼすなどの軽い水しぶき程度であれば全く問題ありません。
また、落下耐性についても落下防止用のアウター樹脂をまとっており、70cmまでの高さであれば落としてしまっても本体に支障をきたしません。
ゆっぺ
急な雨や衝撃にも耐えられる設計!
しかし、屋外での使用で少し気になったのが汚れやすいこと。
特に上部や正面の白い部分はプラスチック素材で、着色性の強いものが触れると落とすのも困難です。
白色で汚れも目立ちやすいため、基本的に触れるのは緑色のアウター樹脂のみとしたほうが良さそうです。
ゆっぺ
アウトドア仕様なのに白色を採用しているのがちょっと残念ポイント…
専用キャリーバッグで持ち出しも楽々
持ち出し用の専用キャリーバッグが付属しており、リモコンや電源コードなどまとめて収納できます。
外側は水を弾きやすいファブリック素材を採用し、内側は厚手のクッションを備えているため、屋外でも安心して持ち運べます。
また、プロジェクター本体にもハンドルが付いているため、キャンプ場内の持ち運びも楽々。
正直使う機会は少ないですが、ハンドルが付いているだけでアウトドア感がグッと高まります…!
BenQ GS50 プロジェクターはもちろん室内でも使用可能!
もちろん室内で使うことも可能!
GS50は「キャンプ専用として作られたプロジェクター」ではなく「自宅で使用するプロジェクターをキャンプでも使用できるようグレードアップしたプロジェクター」なので、基本性能は一般的なプロジェクターと同等。
全自動セットアップ機能により、どこに映し出しても自動で投影調節してくれるのでとても楽です。
また、アウトドア仕様で耐久性にも優れていることから、家中気楽に持ち出すことができます。
ゆっぺ
据え置きする必要なく、軽い気持ちで使用できる!
BenQ GS50 プロジェクターは子どもにも優しい設計【キッズデザイン賞受賞】
BenQ GS50は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第16回 キッズデザイン賞」を受賞。
子どもや子育てに配慮された製品に贈られる賞で、なんとモバイルプロジェクターとしてはアワード史上初の受賞となります!
では、具体的にGS50のどの部分が子どもに優しいのか。
- ブルーライトの影響が無いため、安心して寝かしつけや寝転ぶ時間を楽しむことができる。
- 防滴・落下耐性を備えているため、飲み物をこぼしたり落としたりと子どもならではのアクシデントにも安心。
- プロジェクターに近づくと自動的にライトを停止し、目を保護することができる。
- キーパッドロック、ペアレンタルコントロール等、子どもが誤って操作しないよう機能を制限できる。
特に避けたいのがレンズの覗き込みですが、GS50は保護センサーを内蔵しているため、直視する前に自動でライトを消灯してくれます。
以上のように安全・安心に配慮された設計のため、子どものいるご家庭でも安心して使用することができます。
BenQ GS50 プロジェクターはこんな人におすすめ!
BenQ GS50は、「室内でもキャンプでもどこでもガツガツ使いたい!」人におすすめのプロジェクターです。
他社製と比較して最も優れている点が耐久性のため、どこでも気兼ねなく持ち出して使えるモバイルプロジェクターを求めている人にとって最有力候補になると思います。
また、プロジェクターと言えば無骨で機械っぽさの強い見た目が一般的ですが、GS50は遊び心あふれるデザインのため、つい持ち出したくなる愛着の沸くプロジェクターです。
BenQ GS50 プロジェクターのまとめ
以上、キャンプにぴったりのモバイルプロジェクター『BenQ GS50』のレビューでした。
アウトドア環境の投影でも十分な明るさと解像度を誇り、急な雨や衝撃にも耐えられる頑丈さで、安心して野外シアターを楽しむことができます。
また、キャンプ映えもするアウトドアライクなデザインで、おしゃれキャンプにもぴったり。
ゆっぺ
理想の野外シアターを実現できる最高のモバイルプロジェクターでした!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。
BenQ GS50