どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
先日、ロープロファイルキーボード「NuPhy Air60 V2」をレビューしましたが、あまりの打鍵感と携帯性の良さで、外出時専用マシンとしてゴリゴリに愛用しています。
ゆっぺ
尊師スタイルとしても使えるし、MacBookとの相性が最高すぎる…!!!
そこで、カスタム性に優れたNuPhy Air60 V2だからこそ、もっと理想に近づけてもっと遊びたい。
今回は、NuPhyが展開するオリジナルキーキャップ・スイッチに交換し、見た目や打鍵感の変化をレビューしていきたいと思います!
この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。
もくじ
【キースイッチ】NuPhy Moss (Tactile 60gf)
NuPhyは、自社オリジナルのキースイッチを複数取り扱っており、ここでしか味わえない独特な打鍵感を楽しむことができます。
現在入手可能なロープロファイル用キースイッチは全4種類。
- Aloe(リニア・37gf)
- Cowberry(リニア・45gf)
- Wisteria(タクタイル・55gf)
- Moss(タクタイル・60gf)
「リニア・タクタイル」はクリック動作(押し込んだ時の感覚)を表し、
- リニア:滑らかな感触
- タクタイル:コツっとした感触
と、それぞれ異なるクリック動作が感じられます。
「gf」は押下圧を示し、基本的に数値が大きくなるほど重くなります。
今回取り付ける「Moss(タクタイル・60gf)」は、コツっと重たい操作感の味わえる、ラインナップの中でも1番重量クラスのキースイッチです。
開封・外観をチェック
ビーンズでも入っていそうな、おしゃれな透明の容器に梱包されています。
封入数は100個で、Air60 / 75シリーズであれば1セットで足ります。
上部のつまみを90°回転させて開封します。
ジャラジャラ〜
ちょっと贅沢感があって良い。
検品してみましたが、バリや傷等はほぼ見られなく、非常に丁寧な仕上がりです。
試しに押し込んでみましたが、これだけでも違いが感じられるほど重たく強いクリック感…
これは装着が楽しみだ…!
キースイッチを装着する!
早速Mossスイッチに交換します!
まずはNuPhy Air60 V2に付属のキーキャップ / スイッチプラーで、キーキャップを取り外します。
取り外し完了。
デフォルトではCowberry(リニア・45gf)が付いています。
ちなみに、NuPhyキーボード購入時にキースイッチを選択できるので、Mossスイッチに魅力を感じた方はそちらでご選択ください!
続いて、キースイッチも取り外します。
取り外し完了。
余談ですが、ロープロスイッチ全般なのか分かりませんが、固くて取り外しに結構苦戦しました…
他社製スイッチプラーによってはさらに苦戦する可能性もあるため、付属の専用スイッチプラーの使用をおすすめします…
せっかくなので軽くお掃除。
ブラシやエアダスターで掃除するとどんどん穴の中に吸い込まれていくため、ハンディ掃除機かマスキングテープでゴミを取り除くのがおすすめです!
綺麗に掃除し、Mossスイッチを装着!
オール緑でテンション上がるううううううう!!!
ピン曲がれ等なく、全てのスイッチ問題なく装着できました。
打鍵感は、キーキャップ装着後のお楽しみ。
【キーキャップ】Carved Prairie nSA
自社オリジナルキーキャップも複数展開しており、今回は2024年新登場の「Carved Prairie nSA」モデルを装着します。
現在国内ストアでは取り扱っておらず、欲しい方はNuPhy 海外ストアで購入する必要があります。
ゆっぺ
キースイッチは両国同じだけど、キーキャップは異なるから是非どちらもチェックしてみてください!
開封・外観をチェック
厚手の丈夫なパッケージ。
「Carved Prairie nSA」キーキャップは人類文明をイメージしており、キーの表面にはアフリカの仮面彫刻などが刻印されています。
こちらが全キーキャップ。
合計155個のキーキャップが同梱されており、NuPhy 60/75/96レイアウトキーボードはもちろん、他社製のロープロファイルキーボードにも対応します。
表面の質感・デザインはこんな感じ。
マット感の強い仕上がりで、古代遺跡のデザインとも絶妙にマッチしています。
デフォルトで付いているキーキャップと比べてもザラつきが強く、個人的にはこっちのほうが断然好み。
また、おまけでCarved Prairie nSA柄のマグネットプレートも付属しています…!
ゆっぺ
これ目当てで買ってもいいくらい可愛ぞっ…!
背面がマグネットとなっているため、鉄製のデスク脚等に貼り付けられます。(ピンバッジではありません!)
キーキャップを装着する!
Mossスイッチの上に装着しました!
めっちゃくちゃ良い仕上がり…
本体カラーのグレーとも相まって、全体的にシックな仕上がりとなりました。
キーキャップそのもののデザインが最高。
個人的に緑色が好きだからというのもありますが、このちょっと癖のあるデザインがたまりません…
上部のスイッチ類がポップな水色のままってのが少し引っかかりますが、まあ正面からは見えない箇所なのでご愛嬌。
今回、緑+アイボリー色で仕上げましたが、差し色で赤を加えても良いですね。
ゆっぺ
本体カラー3色の中ではグレーが1番マッチすると思います…!
いざ、タイピング!!
Mossスイッチ+Carved Prairie nSAを装着したのでいざタイピング!
結論から、程よい力でストンと落ちるような感覚がなんとも心地よい…!
軽く指を乗せた程度ではびくともせず、一定の力以上を加えるとストンと落ちるようにタイプでき、これまでにない新感覚の打鍵感です。
これはタクタイル+押下圧60gfのMossスイッチならではの打鍵感で、単に「重い」スイッチではなく、落とし穴に落ちるような感覚の特別な打鍵感。
一般的なキーボードと比べると癖強めのスイッチですが、ハマる人はめちゃくちゃハマると思います。
また、打鍵音については少し大きめ。
ストンと落ちることで打鍵音が発生し、優しめに打っても「カツッ」と僅かに鳴ります。
静かなカフェやオフィスでの使用はあまりおすすめできません。
- リズミカルにタイピングしたい
- タイプミスを減らしたい
- しっかりとした打ち心地が欲しい
指当たりは意外となめらか。
表面のザラつきから引っかかりのある指当たりをイメージしていましたが、意外にもサラサラと文字入力ができます。
MacBookに乗せた尊師スタイルだとこんな感じ。
マットな質感がMacBookと最高にマッチしています。
ゆっぺ
打鍵感からデザインまで何もかも最高でした…
まとめ
以上、NuPhyが展開するオリジナルキーキャップ・スイッチに交換し、見た目や打鍵感の変化をレビューしていきました。
自社開発なだけあってそれぞれの相性も良く、統一感のある1台に仕上げられます。
また、ロープロファイルキーボード用のアクセサリーはまだまだ数が少ないため、他社製のキーボードを使用している方もNuPhy製キーキャップ・スイッチをおすすめします!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。