どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
私が普段メイン機として愛用しているのがMacBook 12インチ。
サイズに比例しないパワーと軽快な機動性で、かれこれ4年以上愛用しています。
しかしコンパクトな反面、作業領域がとても狭い。
外出時は良いけど、自宅ではもっと広々とした作業領域で作業したいところ…
ゆっぺ
小さい画面は作業効率が悪すぎる…
というわけで、自宅用の外部ディスプレイを購入しました。
それが『LG UltraFine 4K Display』。
Apple公式ストアでも販売されている、Appleお墨付きのディスプレイです。
Appleでも取り扱われるだけあって価格もお墨付きですが、その解像度、性能も一級品。
解像度は3840×2160の4K対応で、MacBookのRetinaディスプレイと同等の綺麗さを誇ります。
凄いのは解像度だけではなく、LG UltraFine 4K Displayの最大の特徴はUSB-Cケーブル1本で映像出力&給電ができること。
通常、出力用の給電用で計2本のケーブルが必要になるのですが、LG UltraFine 4K Displayであればケーブル1本で完結できます。
ゆっぺ
MacBookとの相性が抜群!!
まさに、私のようなUSB-Cポートが1つしかないMacBook 12インチユーザーにとってもってこいのディスプレイです。
この記事では、MacBookと相性抜群のディスプレイ『LG UltraFine 4K Display』のレビューをしていきます。
USB Type-Cケーブル1本で映像出力&給電ができるウルトラワイドモニター
もくじ
LG UltraFine 4K Displayの概要とスペック
LG UltraFine 4K Display は、LGエレクトロニクスが販売する4Kディスプレイです。
サイズは21.5インチ・27インチから選べます。
互換性は以下の通り。
- iPadのモデル
- iPad Pro (12.9インチ) 第5世代
- iPad Pro (12.9インチ) 第4世代
- iPad Pro (12.9インチ) 第3世代
- iPad Pro (11インチ) 第3世代
- iPad Pro (11インチ) 第2世代
- iPad Pro (11インチ) 第1世代
- Macのモデル
- MacBook Air (M1 2020)
- MacBook Air (Retinaディスプレイ 13インチ) 2018-2020
- MacBook Pro (13インチ M1 2020)
- MacBook Pro (16インチ) 2019
- MacBook Pro (13インチ) 2016以降
- MacBook Pro (15インチ) 2016-2019
- MacBook (Retinaディスプレイ 12インチ) Early 2015-2017
- iMac (24インチ M1 2021)
- iMac (Retina 4Kディスプレイ 21.5インチ) 2019
- iMac (Retina 5Kディスプレイ 27インチ) 2019
- iMac (Retina 4Kディスプレイ 21.5インチ) 2017
- iMac (Retina 5Kディスプレイ 27インチ) 2017
- iMac Pro 2017以降
- Mac mini (M1 2020)
- Mac mini 2018以降
- iPadのモデル
- iPad Pro (12.9インチ) 第5世代
- iPad Pro (12.9インチ) 第4世代
- iPad Pro (12.9インチ) 第3世代
- iPad Pro (11インチ) 第3世代
- iPad Pro (11インチ) 第2世代
- iPad Pro (11インチ) 第1世代
- Macのモデル
- MacBook Air (M1 2020)
- MacBook Air (Retinaディスプレイ 13インチ) 2018-2020
- MacBook Pro (13インチ M1 2020)
- MacBook Pro (16インチ) 2019
- MacBook Pro (13インチ) 2016以降
- MacBook Pro (15インチ) 2016-2019
- MacBook (Retinaディスプレイ 12インチ) Early 2015-2017
- iMac (24インチ M1 2021)
- iMac (Retina 4Kディスプレイ 21.5インチ) 2019
- iMac (Retina 5Kディスプレイ 27インチ) 2019
- iMac (Retina 4Kディスプレイ 21.5インチ) 2017
- iMac (Retina 5Kディスプレイ 27インチ) 2017
- iMac Pro 2017以降
- Mac mini (M1 2020)
- Mac mini 2018以降
LG UltraFine 4K Displayのスペックは以下の通り。
画面サイズ | 23.7インチ |
アスペクト比 | 16 : 9 |
表面処理 | グレア(光沢) |
解像度 | 3840×2160 |
表示色 | 約10.7億色 |
入力端子 | Thunderbolt3 ×1 |
出力端子 | Thunderbolt3(デイジーチェーン用)×1 / USB-C(USB3.1 Gen 1)×3 |
スピーカー | 5W + 5W |
USB Type-C 機能 | Power delivery(85W)/ デイジーチェーン |
本体サイズ | スタンド使用(556 × 418-528 × 230) スタンドなし(556 × 329 × 50) |
重量 | スタンド使用(7kg) スタンドなし(5.2kg) |
Apple Store 店舗で購入しました。AmazonやAppleオンラインストアでの購入も可能です。
購入した際、店員さんに「大丈夫ですか?一人で持ち帰れますか?」と声を掛けられるほど、外箱が大きいです。
ブラウン管テレビでも入ってるんじゃないかってくらい奥行きがあります。
右下には、Macシリーズに正式対応しているApple公認マーク。
箱を開けると中にはディスプレイ本体と周辺アクセサリーが入っています。
- 電源コード2種類
- USB-Cケーブル(1.8m)
- VESAカバー
- クイックセットアップガイド
じゃじゃん!!
さすがAppleのお墨付きだけあって、デザインの統一感、シンプルさが別格です。
左上のシールは簡単に剥がすことができます。
正面下にはLGのロゴマーク。
スタンド幅は結構広めです。
スタンド裏には滑り止めが付いていて安定感抜群。
奥行きは22cmほどあり、地震が来ても倒れる心配はなさそう。
横から見た図。
重量は7kgあり、このサイズのディスプレイにしてはかなり重いです。
高さ調節やチルト角度調節ができるエルゴノミックスタンドを採用しているので、自分にあったポジションに調節することが可能です。
背面左側には複数のポート、右側にはVESAカバー交換つまみが配置されています。
USB-Cポートが3つ、Thunderbolt3 ポートが1つ(現行モデルの23.7インチはThunderbolt3ポートが2つ)搭載されています。
Thunderbolt 3 ポートにケーブル接続すると、映像出力&給電ができます。
スタンド右側には、VESAカバー交換つまみがついています。
つまみずらせばスタンドを外すことができ、VESA規格のモニターアームなどを接続できます。
MacBookとの接続方法
- STEP
電源アダプタの接続
まずは電源アダプタを接続します。
電源アダプタは2種類付属しているので、プラグが2本の日本規格のものを使います。
- STEP
USB-Cケーブルの接続
USB-Cケーブルは、充電マークのついたThunderbolt3ポートに接続します。
- STEP
MacBookに接続
ディスプレイの電源をコンセントに繋ぎ、USB-CケーブルをMacBookに接続します。
- STEP
接続完了
MacBookの電源を入れれば自動でLG UltraFine 4K Displayの電源が入り、ディスプレイが表示されます。
LG UltraFine 4K Displayをレビュー
LG UltraFine 4K Display の実際の使用感をレビューします。
液晶が格段に綺麗
LG UltraFine 4K Display は、解像度3840×2160の4Kディスプレイです。
IPSパネルのP3広色域にも対応し、画像や映像を鮮明に映し出します。
RetinaディスプレイのMacBookと並べても同等の綺麗さを誇り、大画面でRetinaディスプレイを見ている感覚です。
ゆっぺ
感動するほど液晶が綺麗…
文字はくっきりシャープに映り、小さな文字でも潰れることなく見やすいです。
MacBookの綺麗な液晶を劣化させることなく大画面に映し出せるので、作業効率も劣りません。
USB-C1本で完結できるのが素晴らしい
LG UltraFine 4K Displayは、USB-Cケーブル1本で映像出力&給電が可能です。
なので、私のMacBook12インチのようにポートが1つしか無い端末や、なるべく配線を少なくしたい人なんかにとてもおすすめ。
給電は最大85W出力まで対応しているので、MacBook ProやMacBook Airの急速充電にも対応します。
給電しながら出力できるので、MacBookをパタンと閉じて「クラムシェルモード」での運用も可能です。
片手で調節ができる
LG UltraFine 4K Display に使用されているエルゴノミックスタンドは、片手で調節することが可能。
一見固そうに見える支柱ですが、ガス式を採用しているので簡単に調節できます。
チルト角度調節についても、-5~25°間で調節ができ、自分の見やすい角度に設定できます。
USB-Cポートしかないのが残念
ディスプレイ背面にあるポートですが、全てUSB-Cポートで少し使いにくいなと感じました。
SSDやSDカードなどは変換アダプタを使用すれば問題無いのですが、いちいち購入するのも手間です。
一応USB-C端子のハブも接続できますが、ちょっとこれは不格好ですよね…。
せめてもUSB-Aポート1つくらいは搭載してほしかったというのが正直な感想です。
拡張性が悪い
先程も話した通り、ポート全てがUSB-Cです。
しかもこのポート、無印のポートは全て出力のみ対応となります。(Thunderbolt3ポートを除く)
したがって、変換ケーブルを使用してのHDMIケーブルやDisplayPortは一切機能しなくなります。
ちなみに、Apple TVの映像をLG UltraFine 4K Displayで出力しようと試みましたが、ポートは全て出力のみ対応なので失敗に終わりました。
なので、LG UltraFine 4K Displayは完全MacBook出力用として運用したほうが良さそうです。
LG UltraFine 4K Displayで作業効率は向上したのか
いや…もう使い心地が最高すぎて…
普段、MacBook12インチで作業していた私からすると約2倍ほど広い作業領域で、今まで重なって表示されていた複数のタスクも一気に表示できるようになりました。
ドラッグ&ドロップの作業もよりスピーディーに行うことができ、操作性もかなり良いです。
何よりUSB-Cケーブル1本での接続が快適過ぎて、外出時はケーブル1本抜いて持ち出し、帰宅時にはケーブル1本接続してと、ここのやり取りがかなりスムーズになりました。
LG UltraFine 4K Displayのまとめ
以上、MacBookと相性抜群のディスプレイ『LG UltraFine 4K Display』のレビューでした。
LG UltraFine 4K Displayは、USB-Cケーブル1本で映像出力&給電ができ、且つ解像度もRetinaディスプレイに匹敵する4Kディスプレイです。
高価なディスプレイではありますが、解像度や性能も価格に比例するので、MacBookを母艦とし外部ディスプレイに出力したい人は是非購入を検討してみてください。
ゆっぺ
「さすがApple公認!」とうなずけるほどMacBookと相性のいいディスプレイです!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。