【GeChic On-Lap M161H レビュー】薄くて軽くて大画面!上向きポートとユニークなスタンドで利便性も抜群!

6 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

外出時の作業で必須となるのがモバイルモニター。

作業スペースを拡張するため、可能ならできるだけ大きな液晶で、できるだけコンパクトなサイズで持ち歩きたいですよね。

ゆっぺ

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液晶の大きなモバイルモニターが1枚あるだけで作業効率爆上がりだからね…

そんな美味しいとこ取りをした、大きな液晶で小さな筐体のモバイルモニターが登場しました。

それが『GeChic On-Lap M161H』。

16.1インチの大画面液晶15インチクラスのサイズ感を実現したコンパクトモバイルモニターです。

7mmのベゼル幅7mmの本体厚さを備えた超軽量設計で、気軽に大画面の液晶を持ち運べます。

また、使いやすい上向きのポート配置やユニークなクイックリリーススタンドを搭載するなど、利便性も抜群。

ゆっぺ

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ただ大画面じゃなく、使いやすさも考慮された最高のモバイルモニター!!!

大きな液晶サイズで携帯性と使い勝手も求めている人にぴったりのモバイルモニターです。

この記事では、大画面でありながら薄さと軽さも両立したコンパクトモバイルモニター『GeChic On-Lap M161H』のレビューをしていきます。

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GeChic On-Lap M161H

メリット
  • 16.1インチの大画面でありながら超コンパクトサイズ
  • 上向きケーブルで見た目スッキリ
  • スマートで無段階角度調節可能なクイックリリーススタンド搭載
  • 専用収納ケース付きで持ち出しも安心
デメリット
  • 特になし
  • (強いて言えばVESA対応にするには別売りのブラケットが必要なこと)

GeChic On-Lap M161Hの概要

GeChic On-Lap M161Hは、台湾に本社を置くPC関連機器メーカー「GeChic」が販売する製品。

主にモバイルモニターを専門に取り扱い、「迷ったらGeChic」とおすすめできるほど、高品質・高機能な製品を取り揃えています。

ゆっぺ

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コスパもいいし、家電量販店でも取り扱われている信頼性の厚いメーカーです。

GeChic On-Lap M161Hは、GeChicの展開するOn-Lapシリーズの主力モデルに位置づけられるモデルで、オフィスでの使用やリモートワーカーでも万能に扱いやすい高機能モバイルモニターです。

製品仕様

製品名GeChic On-Lap M161H
本体サイズ369 × 232 × 7〜19mm
重量784g
液晶サイズ16.1インチ
パネルワイドスクリーン(16:9)
解像度1920 × 1080
輝度270nits
視野角170° × 170°
ビデオ入力HDMI / USB-C
オーディオ出力イヤホンジャック(3.5mm)
VESAVESA 75(専用ブラケット別売り)

開封していきます。

毎度ながらシンプルでしっかりと保護されている梱包が素敵。

セット内容
  • GeChic On-Lap M161H 本体
  • HDMI to HDMIビデオケーブル
  • USB-C to USB-Cビデオケーブル
  • USB-C to USB-A電源ケーブル
  • 電源アダプター
  • 専用収納ケース
  • 取扱説明書

こちらがM161H本体。

この時点でとても16インチクラスとは思えないほどコンパクト…

ベゼルは7mmの極薄設計。

画面の没入感が得られるだけでなく、見た目としても非常にスタイリッシュでかっこいい。

下部のベゼルは少し厚め。

個人的に4方向均等なベゼルが好きなのですが、それでも許せるくらい薄いです。

素材は軽量アルミ素材を使用しており、金属特有の重みは感じられません。

また、独特なしっとりとした肌触りで、チープ感が無いのもGood。

こちらが背面。

インターフェースは左下に集結されており、限りなくスマートな設計です。

接続ポートは、「HDMI-A」「DC IN」「USB-C」「ヘッドホン出力」の主要端子を備えています。

接続ポートの側面に各種設定ボタンを配置。

そして中央に位置しているのが、M161Hモデルより新しく採用されたクイックリリーススタンド

取り外しや角度調節がワンタッチでできる便利スタンドです。

強靭なヒンジにより、無段階で自在に角度調節を行えます。

また、中央のクイックリリースコネクタを押すことでスタンドを引き抜くことができ、上下の位置変更も可能。

上下の位置によって角度も異なり、0〜80°まで幅広い角度調節に対応できます。

ゆっぺ

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薄さを追求したスマートすぎる機能…

重量は778gです。

GeChic On-Lap M161Hの使用方法

接続方法

接続は、付属のUSB-CケーブルもしくはHDMIケーブルで出力できます。

今回はUSB-Cケーブルを使用しMacBookに出力してみます。

接続方法は超簡単で、片側をMacBookに接続し、

もう片側をM161Hモニター本体に接続するだけ。

電源はMacBookより給電しているため、別途接続する必要はありません。

HDMIケーブルで出力の場合は、付属の電源ケーブルで給電する必要があります。

液晶が映れば接続完了です。

ゆっぺ

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一瞬だなおい…

各種ポート類

HDMIポート
  • 付属のHDMIケーブルを使用し、Windows PCより出力が可能。
DC IN
  • HDMIケーブルで出力の場合、M161Hモニター本体に給電するための接続ポート。
  • 付属のUSB-C to USB-A+電源アダプター使用で給電が可能。
USB-Cポート
  • 付属のUSB-Cケーブルを使用し、MacBook及びWindows PCより出力が可能。(Windows PCはUSB-Cを用いての映像出力に対応した機器に限る)
  • その他、スマートフォン・Nintendo Switchからの出力も可能。
ヘッドホン出力
  • 3.5mm対応のスピーカーやイヤホンに接続し、音声出力が可能。

液晶設定

向かって右側に各種設定を行える物理ボタンを配置しています。

項目がデカデカと印字されているので非常に分かりやすい。

中央のボタンを押すことで液晶設定メニューが表示されます。

GeChic On-Lap M161Hをレビュー

GeChic On-Lap M161Hの実際の使用感をレビューしていきます。

16.1インチの大画面で超軽量設計!

でっかいのに小さい!!!

16.1インチの大画面液晶でありながら7mmの極薄ベゼルで、筐体サイズがめちゃくちゃコンパクトです。

ゆっぺ

ゆっぺ

とにかくベゼルが薄すぎて、映像だけが孤立しているかのような不思議な感覚…!

13インチのMacBookを横に並べても、画面サイズは全然大きいのに、不思議と筐体サイズは大きく感じません。

ゆっぺ

ゆっぺ

今まで14インチ以上のモバイルモニターは邪魔になるから敬遠してたけど、このサイズなら全然ありだぞ…

液晶は1080Pの高解像270nitsの高輝度を備え、文字や画像も鮮明に映し出します。

大画面であることから迫力のある映像を楽しむことができ、7mmのベゼルと相まって没入感も感じられます。

ブラウジングの際も画面分割を行えたりと、作業効率もグンとUPします。

ゆっぺ

ゆっぺ

画面が大きいと同時作業もできるから最高…

また、モデルやメーカーによって若干異なる色味ですが、M161Hは彩度の高い鮮やかな色合いをしており、特に映画鑑賞やゲームをする人が好む色味に感じます。(私個人としてもこの色味が1番好き)

とにかく綺麗な映像でコンパクトなM161Hは、仕事でもプライベートでもあらゆるシーンで扱いやすい一台です。

上向きでケーブルがごちゃつかない巧みな仕掛け

邪魔にならない上向きインターフェース!

個人的に1番魅力を感じ、便利に感じたのがこの上向きインターフェース。

一般的なモバイルモニターは左右どちらかの側面にインターフェースを構えていることが多いのですが、M161Hは上向きに構えており、ケーブルの取り回しが非常に楽です。

ゆっぺ

ゆっぺ

これこれ!これを望んでいたんだよ!!!

上向きのメリット
  • PCと横並びにした際にケーブル同士が干渉しない
  • ケーブルに負荷がかかりにくい
  • 見た目がスッキリする

まず1番に嬉しいのが、ケーブル同士干渉しないこと。

例えばモニターの右側面に出力ポートがあった場合、PCと横並びにした際にケーブル同士が干渉し、チグハグな状態となってしまいます。

しかし、上向きにケーブルを接続することでPC側のケーブルのみをかわせば良いので、ピッタリ横付けすることが可能となります。

ゆっぺ

ゆっぺ

気持ちよくスマートに使用できる!!!

他にも上向きなことでケーブルをモニター背面に隠すことができ、且つケーブルにも負荷がかかりにくいので良いこと尽くしです。

ゆっぺ

ゆっぺ

この利便性の高さはM161Hモデルの特権!

スマートすぎるクイックリリーススタンド搭載

このクイックスタンドもなかなかおもしろい仕掛け。

モニターの角度調節をこのスティック1本で自在に操れます。

下付け(80°)
下付け(50°)
上付け(60°)
上付け(40°)

上下に付け替えることで、自由に角度調節が可能。

無段階調節に対応しているため、自分好みの角度に細かく設定できます。

ヒンジにはスチール素材が使用されているため、めちゃくちゃ丈夫。

勝手に緩むこともないため、安心して使用できます。

上下の付け替えは、中央のクイックリリースコネクタを押すだけのワンタッチ方式。

持ち運びの際は必然的に上付けになるため、下方向で使いたい人は付け替えが面倒にも感じますが、この方式なら苦にも感じません。

パタンと伸ばせばインターフェースと同じ高さになるため、携帯性も阻害しません。

残念ながら、標準ではVESA規格には非対応。

しかし、オプション品のM16 VESA 75アルミ合金ブラケットをモニター背面に固定すればVESA規格に対応するため、モニターアームやVESA卓上スタンドを使用したりと、汎用性を広げることも可能です。

ゆっぺ

ゆっぺ

こういった使い方でも配線を隠せる上向きインターフェースは最強だよね…

太っ腹な専用収納ケース付き

M161Hにピッタリサイズの専用収納ケース付き。

持ち運びメインで使用する人には最高に嬉しい付属品です。

タグにはGeChicのロゴ入り。

黄緑色のワンポイントが可愛すぎ。

内面は裏起毛で、内部に厚手のシート入り。

正直クッション性は乏しいですが、鞄に入れて持ち歩くなら十分な保護性能です。

もちろんピッタリサイズ。

ですが、側面が守られていないのが地味に痛いところ…

しかし、専用品であることからM161Hの優れた携帯性を損ないません。

ゆっぺ

ゆっぺ

水濡れや側面の裸部分にさえ気をつければ最高のケースです!

GeChic On-Lap M161Hはこんな人におすすめ!

GeChic On-Lap M161Hは、「気軽に大画面を外に持ち出して使いたい人」におすすめのモバイルモニターです。

大画面で薄い!を売りにするモニターは数多く存在しますが、その中でもM161Hはベゼルを薄くすることで筐体サイズそのものを小さくし、より優れた携帯性を実現します。

他にも、上向きのインターフェースやクイックリリースを搭載するなど利便性にも優れているため、外出先での作業もよりスマートに、より簡単にサポートするモバイルモニターです。

GeChic On-Lap M161Hのまとめ

以上、大画面でありながら薄さと軽さも両立したコンパクトモバイルモニター『GeChic On-Lap M161H』のレビューでした。

大画面=サイズも寸胴なイメージですが、M161Hはその常識も覆す極限までコンパクトにしたモバイルモニターです。

外出先でのハードな作業やリラックスの映画鑑賞など、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです!

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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