どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
デスクワークをする上で、意外と大事なのが椅子。
嘘だと思うかもしれませんが、マジで椅子1つで体への負担が全然変わります。
ゆっぺ
私も2年ほど前にエルゴヒューマン プロ(俗に言う良い椅子)に変えたら、疲れにくく集中力も維持できるようになりました…!
しかし、質の良い椅子になるにつれて価格も高くなり、本格的なものだと10万超えのものもザラにあります。
最初だからもう少し価格を抑えて、尚且つ本格的な性能も兼ね備えた椅子が欲しい…!!!
そんな人に一点集中でおすすめしたいのが『GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)』です。
初めに答えを言ってしまうと、本体価格7万円で「10万円クラスの座り心地」が手に入ります。
とにかく可動部位がめちゃくちゃ多く、自分の体に合わせて細かく調整できるのがポイント。
加えてフットレストとハンガーを標準装備しており、追加オプションも購入する必要ありません。
ゆっぺ
この完成度でこんなコスパ良くていいのかよ…
この記事では、コスパに優れた本格オフィスチェア『GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)』のレビューをしていきます。
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この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。
もくじ
GrowSpica Proの概要
GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)は、シンプルでスマートな製品やサービスを展開する「Rasical(ラシカル)」の製品。
2022年1月にクラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを行い、応援購入総額3,700万円を突破した大人気製品です。
製品仕様
製品名 | GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ) |
全体サイズ | 幅518 × 奥行670 × 高さ1080-1328mm(昇降式) |
素材 | WINTEX製フルメッシュ / ポリマーナイロン / スチール |
重量 | 21.1kg |
耐荷重 | 135kg |
組み立て | 簡単 |
カラー | ブラック / ホワイト |
カラーラインナップは「ブラック」と「ホワイト」の2色展開。
本記事でご紹介するのはブラックですが、ホワイトも清潔感があってかっこいい…
こちらがパッケージ。
組み立て式ですが、パーツ数が少なく難しい工程も無いので、誰でも簡単に組み立てられます。
箱を開けるとパーツがぎっしり。
- GrowSpica Pro 本体(背もたれ+座面)
- ヘッドレスト
- ベース
- キャスター ×5
- シリンダー
- フットレスト
- ハンガー
組み立てに必要な工具は全て付属しており、加えて怪我防止用のグローブも付属しています。
ゆっぺ
この辺の配慮が最高だよね…
組立方法は以下にまとめましたので、気になる方はタップしてご覧ください。
- STEP
グローブを装着する
付属のグローブを装着します。
重いパーツや鋭利な箇所もあるため、安全のためにも必ず装着しましょう。
- STEP
キャスターを取り付ける
付属のキャスターをベースの穴にしっかりと押し込みます。
差し込み不足だとガタツキの原因になります。
全5個のキャスターを全て取り付けるとこのような感じになります。
- STEP
シリンダーを差し込む
付属のシリンダーをベースの中心に差し込みます。
太い方が下になるようにし、動かないほどに固定されたらOKです。
- STEP
本体にベースを差し込む
本体の下部に、先ほど組み立てたベースを差し込みます。
横に倒した状態だと作業しやすいです。
- STEP
ハンガーを取り付ける
ヘッドレストにハンガーを取り付けます。
ハンガーの爪をヘッドレストに差し込むのですが、この爪が割れやすいとのことなので注意してください。(特に両端の爪!)
ハンガーを差し込んだら一番上まで持ち上げ、付属のネジで固定します。
(ネジ穴はないので、任意の場所で固定してください)
出来上がったヘッドレストを、本体の背面に差し込みます。
- STEP
フットレストの取り付け
最後にフットレストを取り付けます。
座面下にフットレストのパイプを差し込める穴があるので、左右両側差し込みます。
付属のネジを、パイプの端に取り付けます。
以上で、組み立ては完了です。
完成したのがこちら。
20分もかからないくらいで組み立てられ、プラモデルなど得意な人なら10分程でサクッと組み立てられると思います。
ゆっぺ
組み立てが簡単なのもGrowSpica Proの魅力の1つ!!!
全体像はこのような感じ。
シートやフレームはブラック色で統一されており、シックで大人びたデザインです。
メッシュ部分は通常のメッシュに比べて柔らかく、弾力性に優れているため、長時間でも圧迫感なく座ることができます。
フレームはポリマーナイロンを採用。
通常のナイロンより強度が高く、高い弾力性、耐久性を誇ります。
また、金属のフレームと比べて圧倒的に軽いため、女性の方でもリクライニングしやすいです。
座って右側面にレバーが配置されています。
前方向に倒すと座面を前後に調節でき、後ろ方向に倒すとリクライニングがフリーの状態となります。
下方向に倒すと座高を調節でき、一貫して真ん中に戻すとその箇所で固定されます。
GrowSpica Proの可動部位
GrowSpica Proの各可動部位についてご紹介します。
背中周り
ヘッドレスト
頭部を支えるヘッドレストは、上下の高さ調節、角度調節が可能です。
背もたれ
背もたれは、上下に14段階の高さ調節が可能です。
この際、腰を支えるランバーサポートも同時に動きます。
ランバーサポート
腰を支えるランバーサポートは、前方に5段階の調節が可能です。
腕周り
アームレスト
アームレストは4D構造となっており、前後、左右、上下に自在に調節できます。
座椅子周り
座高
座面は上下の高さ調節が可能です。
120ストロークまで対応したシリンダーを採用しているため、一般的なオフィスチェアと比べてより高めに調節できます。
座面
座面は前後に6cmまで調節できます。
リクライニング
後ろ方向に最大135度リクライニング可動します。
レバーで角度を4段階に固定できます。
また、ダイヤルを回すことで体重に合わせて圧力の変更が可能です。
フットレスト
座面下よりフットレストを引き出せます。
GrowSpica Proの良かったところ
- 可動部位が多く自分の体型に合わせやすい
- ランバーサポートが調節できる
- フットレスト・ハンガーが標準装備
- レバーが操作しやすい位置にある
- コスパが最強
可動部位が多く自分の体型に合わせやすい
調節できる箇所が非常に多く、自分の体型にぴったり合わせられるのが最大の魅力。
どこか1つでも欠けると、せっかく良い椅子でも違和感のある座り心地となってしまいますが、GrowSpica Proは「こんなところまで…」と思うほど可動部位が多く、心地いい座り心地を実現できます。
ゆっぺ
姿勢の改善にも貢献できる!!
座面に関しては思ったより高反発で、逆に背もたれやヘッドレストはふかふかの低反発。
体重のかかる座面が高反発であることから、姿勢が安定しやすく、へたりにくいです。
アームレストは内側へと傾斜が付いており、肘を起きやすいのが地味に嬉しかったポイント。
ペタッとしておりクッション性は乏しいですが、その分天板に干渉しにくく、デスクへも収納しやすいです。
そして、特に魅力的だったのが背もたれやランバーサポートの調節を座りながらできてしまうこと。
いちいち椅子から降りる必要もなく、座りながら調節できるので体へも合わせやすいです。
背もたれに関しては14段階・7cmもの調節が可能なため、かなりシビアに調整できます。
ゆっぺ
座り心地が良いだけでなく、利便性にも優れてます!
ランバーサポートが調節できる
言わずも知れたオフィスチェア最強機能、ランバーサポートを搭載。
これがあるだけで腰への負担が圧倒的に軽くなります。
ゆっぺ
オフィスチェアを選ぶ上で必要不可欠な存在…
そんなランバーサポート、GrowSpica Proは計5段階の調節ができちゃいます!!!
前方向に5段階(最大2.5cm)突き出すことができ、猫背の人でも幅広く対応できます。
私の場合、人並み以上に猫背なのですが、少し前に突き出すことでよりランバーサポートの恩恵を受けられるようになりました。
また、実は高価なオフィスチェアでもランバーサポートまで調節できるモデルは非常に少なく、このコスパで調節ができるGrowSpica Proは希少な1台となります。
背もたれと同じく、座りながらの調節が可能。
腰の調子や作業内容に合わせて、簡単に調節ができてしまいます。
ゆっぺ
神機能だほんと…!!!!!!
フットレスト・ハンガーが標準装備
フットレストやハンガーなどといったアクセサリーはオプション品として用意されていることが多いのですが、なんとGrowSpica Proは標準装備。
追加投資なく、便利なアクセサリーを利用できてしまいます。
ゆっぺ
この機能込み込みで7万円なのは本当にコスパ良すぎ!
リクライニング機能と組み合わせれば、極上リラックス空間の完成。
やはりフットレストは休憩時などに必要な機能です。
また、前後の距離や角度も調節できるためこんな使い方も。
おまけ程度でなく、機能としてしっかりしています。
背もたれ裏のハンガーは、上着やリュックを掛けるのに便利。
他にもひざ掛けや小物入れを掛けたりと、様々な使い方ができます。
ゆっぺ
初めて使ったけど椅子裏のハンガーってめちゃくちゃ便利だな…
こんなに便利な機能が最初から付いているなんて太っ腹すぎます。
レバーが操作しやすい位置にある
座高やリクライニングを操作できるレバーは、座って右脇に配置されています。
この位置がとても操作しやすい。
一般的なオフィスチェアは座面の裏側に配置されていることの方が多いのですが、GrowSpica Proは手の届きやすい上部&座りながら見える位置にあるため、手探りせずに瞬時に操作することができます。
また、グルっと座面の下まで手を回す必要がなく、アームレストの内側と外側どちらからでも操作が可能です。
意外と使うことの多いレバーですので、限りなく使いやすいように配慮されているのがとても嬉しいです。
コスパが最強
これだけの機能を備えながら7万円は本気で安い。
それだけGrowSpica Proは多機能で、品質にも優れています。
また、座りながら位置調整ができる点や、レバーの位置がより操作しやすい位置に配置されている点など、従来のオフィスチェアより利便性がランクアップしており、同価格帯のオフィスチェアからの乗り換えにもおすすめの1台です。
ゆっぺ
10万円以下で探しているなら真っ先におすすめしたい!!!
GrowSpica Proのいまいちだったところ
- 質感は価格相応
- 座面の傾斜が癖ある
- 保証期間が短い
質感は価格相応
機能性は飛び抜けて優れているものの、質感は価格相応。
正直言って、高級感は感じられません。
しかし、GrowSpica Proの製品ページには「アルミ合金を使用したギラギラした感じはインテリアにマッチしない」と記載されており、あえてオールブラックに仕上げたとのこと。
もともとインテリアに馴染みやすいモダンなデザインを採用しているため、金属素材の高級感を求める人には不向きな製品かもしれません。
しかし、金属を使用しないことは軽量化や錆防止にも繋がるため、使い勝手の良さを求める人には嬉しい仕上がりです。
座面の傾斜が癖ある
この傾斜は、太ももへの圧迫感を軽減するためにあえて採用された機能です。
しかし、この傾斜が個人的にちょっと苦手。
しっかりと深めに座らないとズルズル前に滑っていき、どんどん猫背姿勢になっていきます。
私の座り方にも問題があるのかもしれませんが、背もたれに思い切り寄っかかる人は苦戦するかもしれません。
対策としては、座面を前に突き出すこと。
少しでも太ももが乗る面積を広くすることで、ズリ落ちを防止できます。
ゆっぺ
姿勢を改善するのが1番なんだけどね…
保証期間が短い
GrowSpica Proは1年保証となり、この期間内であれば無償で故障箇所の部品交換や修理の対応が可能です。(Rasicalの保証規定に基づく)
個人的に、この1年という期間が少し短く感じました。
いくらコスパが良いと言えどまあまあの金額なので、せめて2年は欲しいところ…(しかもずっと使うと考えるとなおさら)
しかし、故障の状況にもよりますが、部品交換で解決する場合は無料で部品を送っていただけます。
却って送る手間が必要ないので、この対応は嬉しいところ。
ゆっぺ
個人でも簡単に交換ができる設計なのは嬉しいね!
GrowSpica Proはこんな人におすすめ!
GrowSpica Proは、「コストを抑えつつ機能性も充実させたい」人におすすめのオフィスチェアです。
言ってしまえば皆さん、なんぼでもコスパ良くて機能も優れたオフィスチェアを求めると思いますが、GrowSpica Proは、
- 初めての「良い」オフィスチェア
- ちょっと奮発したい
- 派手すぎずにシンプルモダンなデザインが好き
こんな人に特におすすめしたい製品です。
正直、半端なオフィスチェアを買って「効果を感じない」「すぐ壊れた」と言うくらいなら、もうちょっと背伸びをしてGrowSpica Proを購入したほうが幸せになれます。
GrowSpica Proのまとめ
以上、コスパに優れた本格オフィスチェア『GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)』のレビューでした。
多機能&コスパ抜群の欲張り仕様で、自宅用本格オフィスチェア導入の1台目にふさわしい製品です。
リモートワークをもっと充実させたい、長時間集中したい、肩こりや腰痛に悩んでいる方、おすすめです!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。
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