【InnoView PM406 レビュー】コスパ抜群な白系モバイルモニター。十分な機能性と携帯性を兼ね備えた無難すぎる1台【USB-C接続】

5 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

作業効率UPに欠かせないのがモバイルモニター。

最近はピンからキリまで様々なモバイルモニターが発売されておりますが、「無難に使えてコスパにも優れたモニター」を求めている人にとって、どのモニターが最適解なのか迷う人も多いと思います。

ゆっぺ

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エントリークラスのモバイルモニターは数が多すぎてどれを選んだら良いかわからない…

そんな人におすすめしたいのが『InnoView PM406 モバイルモニター』です。

高解像度USB-C接続携帯性を兼ね備え、圧倒的コスパに優れたモバイルモニターです。

液晶サイズは15.6インチと大画面で、ブラウジングや動画視聴も快適。

ケースカバーは標準装備で、持ち運びの際は本体を保護、使用する際はスタンド状に変形でき、余計なものを持ち運ばずにスマートに使用できます。

また、VESA規格にも対応しているため、モニターアームやVESAスタンドと組み合わせることができ、汎用性が高いのもポイントです。

ゆっぺ

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こんなにも色々できて2万円台で購入できるのはコスパ良すぎ!!!!!

白系に近いシルバー色もラインナップされており、上品なホワイト色を求めている人にもおすすめです。(貴重な白色モニター!)

この記事では、十分な機能性と携帯性を兼ね備えた無難な1台『InnoView PM406 モバイルモニター』のレビューをしていきます。

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InnoView PM406

メリット
  • FHD 1080pの綺麗な解像度
  • 最大178度の広視野角に対応
  • スタンド&携帯性に優れたケースカバー装備
  • VESA規格に対応で汎用性が高い
  • 白色好きには嬉しいカラーラインナップ
  • コスパが最強すぎる
デメリット
  • VESA穴が2つしか無い
  • ステッカーが剥がせない

この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。

InnoView PM406の概要

InnoView PM406は、主にモバイルモニターを展開するメーカー「InnoView」の製品。

優れた機能性とコスパの高さをウリとしており、Amazon等でも多くの高評価を得ています。

ゆっぺ

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過去に、スマートフォンを映し出せる「PM001」モデルもレビューしましたが、とても高機能で扱いやすいモニターでした!

ブラック
シルバー

カラーラインナップは「ブラック」「シルバー」の2色。

モニターで白色系のラインナップは珍しいですね。

製品仕様

製品名InnoView PM406
液晶サイズ15.6インチ
パネルIPS
表示色1677万色
解像度FHD 1920 × 1080
フレームレート60fps
輝度250cd/m2
視野角178°
入出力端子Mini HDMI / USB-C ×2
3.5mm オーディオ端子
スタンド角度115° / 125°
スピーカーデュアルステレオスピーカー
カラーブラック / シルバー

こちらがパッケージ。

緩衝材で包まれており、丁寧に梱包されています。

セット内容
  • PM406 モニター本体
  • 専用ケースカバー
  • USB-A to USB-Cケーブル
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • Mini HDMI to HDMIケーブル
  • 電源アダプター
  • クリーニングクロス
  • 取扱説明書

ケースカバーに覆われて本体が登場。

上部には「InnoView」のブランドロゴが刻印されています。

ケースカバーはPUレザー製で、ビジネスシーンでも扱いやすいデザイン。

傷や衝撃にも強いため、気楽に持ち運ぶことができます。

マグネットで固定されており、柔軟性もあるため簡単に開閉できます。

全開するとこのような感じ。

モニター本体もマグネットで固定されています。

こちらがPM406本体。

一体成型のアルミニウム合金製で、高級感のある質感です。

また、ベゼルは限りなく細く、最小限のサイズに収められています。

液晶は反射や映り込みの少ないノングレア液晶を採用。

長時間の使用でも目が疲れにくく、埃なども簡単に拭き取れます。

左下にはサポート関連のステッカーが貼られています。

困った際にすぐ連絡できるのはありがたいが、剥がすことができなく絶妙にダサい…

背面にはVESA穴を搭載。

設計の都合上か、2つしか設けられておりません。

ケースカバーをパタパタと組み立てることで、スタンドとして使用できます。

左側面
右側面

モニター両側面に各操作ボタン・ポート類が配置されています。(各種設定、ポートにつきましては後述します)

重さはケースカバー込みで1239g。

15インチクラスなので妥当な重さです。

InnoView PM406の使用方法

接続方法

接続は、付属のUSB-C to USB-CケーブルもしくはMini HDMI to HDMIケーブルで出力できます。

今回はUSB-C to USB-Cケーブルを使用し、MacBookに出力してみます。

接続方法は超簡単。

片側をMacBookに接続し、

もう片側をPM406モニター本体に接続するだけ。

電源はMacBookより給電しているため、別途接続する必要はありません。

Mini HDMI to HDMIケーブルで接続の場合は、付属の電源ケーブルで給電する必要があります。

液晶が映れば接続完了です。

ゆっぺ

ゆっぺ

USB-Cケーブル1本で出力できるのが楽すぎる…

搭載されているポート

右側面
Mini HDMIポート
  • 付属のMini HDMI to HDMIケーブルを使用し、Windows PCより出力が可能。
USB-Cポート
  • 付属のUSB-C to USB-Cケーブルを使用し、MacBook及びWindows PCより出力が可能。(Windows PCはUSB-Cを用いての映像出力に対応した機器に限る)
  • その他、スマートフォン・Nintendo Switchからの出力も可能。
  • Mini HDMIポートを使用してWindows PCより出力した際、電源の供給に使用。
左側面
3.5mm オーディオ端子
  • スピーカーやイヤホンに接続し、音声出力が可能。
設定ダイヤル
  • 押し込むことで液晶の設定メニューを表示。
  • 上下に回転させることで、輝度・音量の調節が可能。
電源
  • 電源のON・OFFを操作できる。

各種液晶設定

液晶の設定メニューは、モニター左側面のダイヤルを押し込むことで表示できます。

設定メニューは、液晶の左下に表示されます。

ここから明るさやコントラスト、色相の調整などを行えます。

メニューの一覧はこちら。

InnoView PM406をレビュー

InnoView PM406の実際の使用感をレビューしていきます。

優れた解像度と機能性でコスパ最強

液晶の綺麗さも機能性も大満足。

画質や拡張性、使い勝手などモバイルモニターとしての求められる水準を平均的にクリアし、なおかつ低コストで使用できるがPM406の魅力。

解像度はFHD 1080pに対応し、十分に綺麗な映像を映し出します。

ブラウジングやSNSも普通に快適。

HDR 8bitに対応していることから発色も鮮明で、画像の閲覧や動画視聴の際もリアルに近い色を楽しむことができます。

ゆっぺ

ゆっぺ

写真のレタッチなど、高い解像度を求められる作業以外は十分にこなせる綺麗さです!

モニター本体の下部にはデュアルステレオスピーカーも搭載されているため、そのまま音声を出力できます。

凄く良い音とは言えませんが、聞く分には問題ないほどの音質です。

また、IPSパネル搭載で広視野角にも対応し、最大178度の角度から見ても綺麗な映像を確認できます。

ゆっぺ

ゆっぺ

複数人で資料を確認したり、友達と1画面でゲームをするのに最適!

逆を返せば、覗き見された場合も綺麗に見られてしまうので、個人情報の入力やデータ管理などは場所を選んで行う必要があります。

ケースカバーの利便性が抜群に良い

やっぱりモバイルモニターにケースカバーは必須。

スタンドと携帯性を兼ね備えたケースカバーがあるだけで利便性がグッと向上します。

115°
125°

ケースカバーを展開し、手前側の溝にはめ込むことでスタンドとして固定できます。

2段階の角度調節が可能で、115°125°のどちらかに調節できます。

ケースカバーの分、奥行きが出てしまうのが少々難点ではありますが、モバイルモニターを使用できるほどの環境であればそれほど問題にはならないでしょう。

モニター本体の底面にはゴム足が付いており、溝とゴム足の両方で固定することで、安定的に設置できます。

ゆっぺ

ゆっぺ

何気ない配慮だけど勝手に倒れたりしないのは嬉しい…

スタンドとしても使用できるのに、薄さはMacBookとほぼ同じ…

なのにペラペラな材質ではなく、衝撃からもしっかりガード。

薄めのビジネスバッグやハンドバッグでも難なく収納できます。

ゆっぺ

ゆっぺ

本当に便利なんだこのケースカバー…

VESA対応でより幅広い使い方ができる

モバイルモニターとしては数少ないVESA規格に対応。

モニターアームやVESAスタンドと組み合わせることができ、より幅広い使い方ができます。

ケースカバーではデスクにベタ置きでしたが、VESAスタンドを付けることで底面に空間でき、ケーブルなども逃しやすくなります。

据え置きで使う予定であれば、VESAスタンドと併用するのもありですね!

ゆっぺ

ゆっぺ

見栄えとしてもスマート!

しかし、弱点なのがVESA穴が2つしか空いていないこと。

事実上2つでも問題ないということなのかもしれませんが、取り付けてみるとやはり若干不安定。(手前側は固定されていますが、奥側が浮いている状態です)

力を加えずモニターアームなどでずっと固定されている状態であれば問題ありませんが、折りたたみ式のVESAスタンドなど頻繁に力を加える際は、慎重に取り扱う必要があります。

上品なホワイト系が好みの人におすすめ

モバイルモニターとしては珍しい白色のラインナップ。

初めて白系のモニターを手にしてみましたが…ありですねこれ。

白系は汚れが目立ちやすいと毛嫌いしていたのですが、PM406は白色に近いシルバー&汚れの付きにくい材質のため、私と同じ懸念を抱いていた人も気持ちよく使用できると思います。

ゆっぺ

ゆっぺ

いやぁ…ありだな白色…

InnoView PM406のまとめ

以上、十分な機能性と携帯性を兼ね備えた無難な1台『InnoView PM406 モバイルモニター』のレビューでした。

良くも悪くも無難なモバイルモニターで、抜きん出た機能は無いものの、普通に使いやすくてデメリットの少ない1台です。

白色系のラインナップもあるため、おしゃれに使いたい方や女性の方にもおすすめです。

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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