【InnoView PM001 レビュー】iPhoneの画面を出力できる万能モバイルモニターを試す【15.6インチ】

5 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

モバイルモニターといえば、ノートPCと接続してデュアルディスプレイとして使用するのが一般的。

ですが、そこでiPhoneの画面も出力できたら良いと思いませんか?

iPhoneの画面を出力できることで、YouTubeを大画面で見ることができたりブラウジングを大画面で楽しめたりと、活用の幅が広がります。

ゆっぺ

ゆっぺ

でも、なかなかiPhoneの画面を出力できるモニターってないんだよね…

そこで今回、特別にInnoView様よりiPhoneの画面を出力できるモバイルモニターをご提供いただいたので、ご紹介したいと思います。

それが『InnoView PM001』。

一見、普通のモバイルモニターに見えますが、iPhoneと接続することでiPhoneの画面をそのまま出力することができちゃいます。

実際の出力の様子がこちら。

そのままiPhoneの画面がミラーリングされます。

YouTubeやゲーム、Twitterなどもそのまま表示されるので、様々な使い方ができます。

ゆっぺ

ゆっぺ

仕事の合間に接続して使ったり、枕元に置いてちょっとした時間に使ったり、使い方は様々!

もちろん、ノートPCとの接続も可能。

様々な使い方ができる万能モニターです。

この記事では、iPhoneの画面を出力できる万能モバイルモニター『InnoView PM001』のレビューをしていきます。

ここがポイント!
  • iPhone(Android)の画面を出力できる
  • ノートPCのサブディスプレイとしても使える
  • USB-C1本で出力が可能

この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。

InnoView PM001の概要

InnoView PM001は、主にモバイルモニターを展開するメーカー「InnoView」の製品です。

中でもPM001は、iOSとの接続が可能な目玉モデルですね。他にも4K対応のモデルやタッチパネル搭載モデルなど、幅広いモバイルモニターがラインナップされています。

液晶サイズ15.6インチ
パネルIPS
表示色1677万色
解像度1920 × 1080
リフレッシュレート60Hz
輝度250cd/m2

それでは開封していきます。

セット内容
  • InnoView PM001 本体
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • USB-C to USB-Aケーブル
  • mini HDMIケーブル
  • USB-A to USB-Cメス
  • DC18W電源アダプター

接続に必要なケーブルが勢揃いで、嬉しいセット内容です。

こちらがモニター本体

液晶サイズは15.6インチです。

下部中央には「InnoView」のメーカーロゴ入り。

液晶表面はノングレア液晶で、光の反射に強い表面です。

サラッとしていて、指紋やホコリがつきにくいのもメリット。

ベゼルは4mmと極細なので、めいいっぱい広い液晶を楽しめます。

底面には3箇所に強力なゴム脚が付いており、スタンド展開しても安定性が保たれます。

両端にはステレオスピーカーを搭載。

薄さはこのくらい。めちゃめちゃ薄いです。

最近のモバイルモニター業界はどれも薄いものばかりですが、InnoView PM001もトップクラスの薄さを実現。

iPhone 12 miniとほとんど同じ薄さです。

脚は枠状のスタイリッシュな脚。

空間があるので、寸胴さが感じられません。

脚を開くと、各種ポート類が表れます。

こちらは向かって左側。上から、USB-Cポート×2、mini HDMIポート。

こちらのUSB-Cポートから、ノートPCやゲーム機の出力ができます。

向かって右側。上から電源スイッチ、コントロールボタン、USB-Cポート、3.5mmオーディオ端子。

USB-Cポートに付属のUSB-A to USB-Cメス端子を接続することで、iPhoneの画面を出力できます。

背面は指紋のつきにくいサラッとしたCNCアルミ合金製。

脚は無段階の調節が可能で、最大180°まで開きます。

重量は実数値で883g。

iPhoneとの接続方法

では、実際に手持ちのiPhone 12 miniと接続してみます。

専用のiPhone出力用の端子が付属しておりますが、今回iPhone 12 miniに付属しているUSB-C to Lightningケーブルを使用したいと思います。

昔のiPhoneに付属していたUSB-A to Lightning + 付属の端子で接続してみたのですが、なぜがエラーで出力できませんでした。
なので、今回はiPhone 12 miniに付属しているケーブルを使用します。

まずは、付属の電源アダプタとUSB-A to USB-Cケーブルでモニターの電源を入れます。

ケーブルを繋ぐと自動で電源が入り、「Starting…」と表示されスタンバイ状態へ移行します。

この状態で、モニター右側のUSB-CポートとiPhoneを接続します。

iPhoneにポップアップが表示されるので、「信頼」をタップします。

無事接続が完了すると、モニターにiPhoneの画面が表示されます。

サードパーティー製の充電専用のケーブルだと認識されない可能性があります。
Apple純正のケーブルを使用することをおすすめします。

ちなみに、iPadなどのタブレットも出力できます。

iPhoneを接続しての使用感をレビュー

大画面で見やすい

とにかく大画面で表示されるので、非常に見やすいです。

特にブラウジングしている時は、タブレットを操作しているような感覚。

横画面にも対応しているので、細かい活字など読む際には便利かと思います。

画面のスワイプも、特に遅延が感じられずいい感じ。

Twitterのスクロールも問題なし。

おもしろいくらい大画面。

ニュースアプリも大画面だと非常に見やすいです。

実際の表示領域は広がりませんが、それでも大画面で見ると見やすさが段違いです。

動画視聴も楽しめるが制限あり

YouTubeこそ本領発揮。

アプリを開いて再生すれば、縦画面のままでもフルディスプレイで出力されます。めっちゃ便利。

画質もかなり綺麗。

ステレオスピーカーが搭載されているので、大音量且つ大画面でYouTubeを楽しめます。

しかし、中には制限のある動画アプリも。

AmazonプライムやHuluなどの有料コンテンツは再生が制限されてしまいます。

アプリ自体は開けますが、再生しようとするとずっと読込中のままです。

ゆっぺ

ゆっぺ

全部再生できたら無双だったんだけどね…

なので、基本はYouTubeのみの扱いとなりそうです。

ちなみに、LINE漫画などのコンテンツも利用不可能となります。

ゲームも大画面で楽しめる

ゲームアプリもそのままモニターへ出力できます。

遅延もほとんどないので、iPhoneをコントローラーとし、ゲーム画面はモニターの大画面で楽しめます。

ゆっぺ

ゆっぺ

大画面だから迫力が凄い!!

特にPUBGなどのFPSゲームでは、敵の居所など見やすいのでプレイしやすいのではないでしょうか。

ノートPCとの接続も可能

InnoView PM001は、本来のモバイルモニターとしての使用も可能です。

接続はUSB-C1本で出力が可能PCから直接給電するので、モニター側に電源を接続する必要がありません。

ゆっぺ

ゆっぺ

USB-Cケーブル1本で済むのは楽♪

ただし、パススルー充電には対応していないので、ノートPC本体の充電が少なくなってきたら、ノートPC本体に充電ケーブルを接続する必要があります。

ノングレア液晶なので、光の反射を抑え、作業に集中できます。

写真を表示させてみました。

標準のままだと若干コントラストが低いかなと思いましたが、InnoView PM001はコントロールパネルを搭載しているので、モニターの詳細も調整可能。

モニター右側のコントロールボタンを押すことで、コントロールパネルが表示されます。

細かいところまで設定が可能なので非常に便利。

モニターを立てれば、縦画面での使用も可能。

ジャイロセンサーは搭載されていないので自動で画面回転はしませんが、PC側から設定すれば画面を回転させることが可能です。

SNSを表示したり、ブラウジングする時などに最適です。

ゆっぺ

ゆっぺ

ただ、手前に倒れやすいのでそこだけ注意…

Nintendo Switchにも対応

Nintendo Switchとの接続にも対応しています。

接続方法は簡単で、モニターに付属のアダプターでモニターを給電し、USB-CケーブルでSwitch本体と接続するだけ。

友人と一緒にゲームする際や、手軽に楽しみたい時に便利です。

InnoView PM001のまとめ

以上、iPhoneの画面を出力できる万能モバイルモニター『InnoView PM001』のレビューでした。

数少ないiPhoneを出力できるモバイルモニターで、レスポンスもよく、非常に満足のいくモニターでした。

普段はノートPCのサブモニターとして使い、休みの日はYouTubeやゲームを大画面で楽しむなど様々な使い方で楽しめます。

ゆっぺ

ゆっぺ

いろんな用途で使える大変便利なモニターでした!

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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