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【比較レビュー】iPad mini 6の進化点や使い心地は?iPad mini 5とも比較!

5 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

2021年9月、Pad miniの新シリーズ『iPad mini 6』が登場しました。

皆が待ち望んでいたホームボタン廃止の全画面液晶や、プロセッサの強化指紋認証搭載など、デザインも含め大幅に刷新されました。

ゆっぺ

ゆっぺ

皆が求めていたiPad miniがついに登場だ!!!

ずっとiPad miniシリーズを使い倒してきた筆者からすると、テンション爆上がりの新モデル。

今回、前作のiPad mini 5シリーズとの比較も踏まえながら、進化点や使い心地をレビューしていきたいと思います。

iPad mini 6の概要

前作iPad mini 5が発売されたのが2019年3月18日なので、iPad mini 6は実に2年半越しのアップデートとなります。

iPad mini愛好家が一番期待していた全画面液晶化が、ついにiPad mini 6にて実現されましたね。

今回購入したモデルは、256GBのWi-Fiモデルです。

まずは開封し、簡単に外観を見ていきます。

白いベールに包まれてiPad mini 6が登場。

今作よりUSB-Cポートへと変更されたので、充電ケーブルもUSB-C to USB-Cへと変更されています。

こちらがiPad mini 6本体。

ホームボタンがなくなり、全画面液晶となりました。

ベゼルは黒に統一されています。

こちらが背面。

今回カラーは、スターライトを選択しました。

本当はApple製品はゴールドに統一するという自分なりのポリシーがあったのですが、ゴールドがなかったので1番色味の近いスターライトを選択。

ゴールドとシルバーの中間色くらいで、非常に上品な色合いです。

カメラ部分は、iPhoneのように出っ張っています。

上部には各種ボタン類。

向かって右側が電源ボタンで、左が音量ボタンです。

全体的なフォルムもシャープなデザインへと刷新され、現行のiPad Proと同じ形状になりました。

電源ボタンは指紋認証に対応し、表面はツルッとした肌触りです。

音量ボタンは今作より上側に配置されました。

画面の向きによって+と−が変わる、ユーザビリティの考えられた仕様です。

下部にはスピーカーとUSB-C充電ポート。

miniのくせに、スピーカー上下4箇所についているんですよね。なんて贅沢。

待望のUSB-C充電対応です。

iPad mini 6の進化点&比較

それでは、具体的にどこが進化したのか、前作のiPad mini 5と比較しながら見ていこうと思います。

iPad mini 6iPad mini 5
CPUA15 BionicA12 Bionic
メモリ非公開(4GB)非公開(3GB)
ディスプレイ8.3インチ7.9インチ
解像度2,266×1,488(326ppi)2,048×1,536(326ppi)
色域広色域(P3)広色域(P3)
輝度500 nit500 nit
質量293g~300.5g~
バッテリー19.3Wh19.1Wh
無線LAN11ax(Wi-Fi 6)対応11ac対応
WWAN5G/LTELTE
ペンシルApple Pencil(第2世代)Apple Pencil(第1世代)

ホームボタン廃止で全画面液晶に

表面のホームボタンを廃止し、全画面液晶にアップグレードしました。

ディスプレイサイズは7.9インチから8.3インチへとサイズアップ。

アスペクト比は、iPad mini 5は4:3だったのに対し、iPad mini 6は約3:2と珍しいアスペクト比になっています。

iPad mini 5
iPad mini 6

全体的に筐体が小さくなり、軽量化されました。

画面が大きくなっているので、よりコンパクトさを感じます。

iPad mini 6 / iPad mini 5

ベゼルは若干太めの気がしますが、十分な画面の広さに感じます。

相変わらず片手でがっしりつかめるサイズ感。

このサイズで全画面液晶なんてたまりませんね。

プロセッサが進化

CPUは、A15 Bionicチップを搭載。

iPhone 13シリーズと同じチップを使用しています。

iPad mini 5に搭載されていたA12 Bionicチップと比較すると、約40%ほど高速化されています。

ゆっぺ

ゆっぺ

iPad mini 5でもだいぶ高速だったけど、それよりもっと早い!!!

また、非公開ではありますがメモリも4GBへと拡張されていると言われています。

本格的にiPad miniもPCへと近づいてきましたね。

全体的にシャープな形状に

形状もガラッと刷新。

全体的に丸みを帯びていたボディが、角張ったシャープな形状へと変わりました。

個人的に丸みを帯びたiPad mini 5の時のほうが持ちやすさ的には良かったのですが、見栄えの良さで言うとダントツiPad mini 6です。

iPhone 4や5世代の角張ったボディーが良かったように、Apple製品はやっぱりこっちのほうが似合っています。

新型のMacBook Proもそうですが、だんだんと昔に戻りつつありますよね。

指紋認証対応

ホームボタンが廃止され、代わりに電源ボタンに指紋認証が搭載されました。

ホームボタンと比べて面積はかなり小さくなりましたが、それでも感度は良好。

電源ボタンを押すと同時にロックも解除されるくらい早いです。

USB-Cで急速充電が可能に

充電端子が、Lightning→USB-Cへと変更されました。

USB-C対応になったことで、サードパーティー製の充電器を使用すれば急速充電も可能となります。

他にも、外部モニターへの出力ができたりと、活用の幅が広がりました。

ゆっぺ

ゆっぺ

やっとUSB-C対応になってくれて嬉しいよ…

Apple Pencil対応

前作iPad mini 5もApple Pencilには対応していましたが、第1世代のペンシルのみと限定されていました。

もちろん、本体にマグネットで装着するのも無理。

そこで、iPad mini 6より第2世代のApple Pencilにも対応となりました。

しかも、しっかりiPad mini側面にマグネットで吸着します。

ゆっぺ

ゆっぺ

iPad AirやProと同じく、本体と一緒に持ち歩ける!

本体に吸着することにより、煩わしいペアリングや充電も不必要。

ペンシルユーザーにとってはかなり嬉しいアップデートです。

横向きでステレオスピーカーに

上部にもスピーカーが搭載されていることで、横向きにするとステレオスピーカーになります。

画面は小さいですが、ステレオであることから非常に迫力のある映像、音楽を楽しめます。

iPad mini 6の使い心地

全画面液晶が何よりも最高

実際に使用してみて、個人的に1番感動したのは画面の大きさです。

タブレットとしては、本当に1番ちょうどいい大きさで、操作性も抜群。

何より、ブラウジングした時がかなり快適です。

iPad mini 5と比較すると、これだけ画面の表示領域が異なります。

少しの差に見えるかもしれませんが、実際手に持って使ってみると全然違います。

少しのスクロールでかなりの情報量を得られるので、サクサクブラウジングを楽しめます。

また、Kindleで活字を見た時はこんな感じ。

表示領域が異なるので、段落も少し変わっています。

iPad mini 6だと縦に長いので、本を読むといった意味ではiPad mini 5の比率のほうが見やすいのかもしれませんが、余計なボタンやベゼルがないのでこっちもこっちで読みやすいです。

ちなみに動画視聴だとこんな感じ。

ベゼルが黒いので分かりにくいですが、比率の違いで余黒が表示されています。

これはAmazonプライムで視聴した場合ですが、YouTubeではしっかり端までまんべんなく表示されます。

ゆっぺ

ゆっぺ

とにかく全画面表示は見やすく快適極まりない…!!!

指紋認証がスマート

指紋認証の位置に関しては賛否両論ありますが、個人的には電源ボタンでの指紋認証の方が好み。

電源ボタンを押すと同時に、画面ロックを解除できます。

少し難点なのは、ケースを付けていると指がケースに干渉して引っかかりがあることですが、それでも十分快適に操作できます。

何より、ホームボタンを廃止するのにはこの選択がベストなので、この仕様になって本当に良かったと思います。

Apple Pencil対応でメモが捗る

Apple Pencil 第2世代に対応したことにより、煩わしいペアリングが必要なくなりました。

よって、ペンシルをiPad miniから外したと同時に使用可能になります。

ゆっぺ

ゆっぺ

ペアリングがないだけでこんなにも快適とは…

そして、私はアイディアをまとめる時や図解する時によくメモを活用するのですが、8.3インチに拡大したことにより広々とメモバッドを使用できるようになりました。

ホームボタンとか上下に余計なベゼルがないから、本物のメモ帳に書いているみたい。

めちゃめちゃメモが捗ります。

また、Apple Pencilは本体横にマグネットで吸着できるので、気軽に一緒に持ち運べます。

これまで別々に持ち歩いていたので、よく片方だけ忘れたりしていたのですが、これで忘れる心配もなさそう。

しかも、吸着している間は同時に充電もしてくれるので、充電をし忘れる心配もなし。最強。

USB-Cで拡張性UP

USB-C対応になったことにより、拡張性がグッと広がりました。

急速充電対応になったのもそうですが、何よりUSBハブなどが使えるようになったことが大きいのではないでしょうか。

特にカメラで撮影した画像をレタッチする時など、SDカードを接続するスロットが必要となります。

そんな時、iPad mini 6にUSBハブを接続すれば、それだけで画像の取り込み→レタッチまでできるようになります。

また、プロセッサが強化されたことで動画の編集もある程度処理できるようになりました。

こちらもSDカードやUSBメモリから動画を読み込み、そのままiPad miniで編集できるので、とても便利です。

ゆっぺ

ゆっぺ

USB-C対応で、本格的にPCのような作業ができるようになった!!

iPad mini 6のまとめ

以上、前作のiPad mini 5シリーズとの比較も踏まえながら、iPad mini 6の進化点や使い心地をレビューしていきました。

終始興奮状態の私でしたが、古参のiPad miniユーザーはもちろんのこと、新規のユーザーでも興奮するような端末に仕上がっているのではないでしょうか。

身軽に持ち運べるセカンドデバイスとして、ガンガン使い倒していきたいと思います。

ゆっぺ

ゆっぺ

史上最高のiPad miniでした!!!

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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