どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
- Amazonなどによく売られている『純正品に限りなく似ているバンド』の品質は大丈夫?
- 純正品買うよりコピー品買ったほうが安上がり?
よく似たバンドを見て、こんなことを思ったことはありませんか?
一見、見た目は純正品もコピー品もほぼほぼ同じに見えますよね。
ゆっぺ
安く済ませたいならコピー品だよね…
これからコピー品を購入しようと思っている人たちのために、私が愛用している純正の『レザーループバンド』とほぼほぼ同じ外見のコピー品バンドを購入して比較してみました。
ゆっぺ
うーん…
見た目的にはほとんど同じなんだが…
この記事では、純正品バンドとコピー品バンドを比べたらどれだけ差があるのかを比較していきたいと思います。
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もくじ
純正品バンドとコピー品バンドの比較
今回比較するのは、Apple純正のレザーループバンド フォレストグリーンと、コピー品レザーループバンド フォレストグリーンです。(メーカーは伏せます)
基本的に対応しているサイズや色は純正品と同じです。
ただ、値段が大幅に異なり、
- 純正品 → 約10,000円
- コピー品 → 約2,000円
となっております。
見た目だけで比べるとコピー品を買ったほうが断然お得なのですが、いざ手にとって比べてみるとどれだけの差があるのでしょうか。
ゆっぺ
Let’s 比較!!!
外観
左が純正品、右がコピー品です。
ぱっと見そこまで差があるわけではないように見えます。
もう少し近くで見てみましょう。
ゆっぺ
なんかコピー品、目が荒いぞ…
左の純正品に比べ、右のコピー品はループ部位の目が少し粗いように感じられます。
凹みが浅く、平べったく見えます。
ゆっぺ
レザーのシワ感も、コピー品はごちゃごちゃしている…
上が純正品、下がコピー品です。
純正品の方が目が細かく、コピー品は一粒が大きくて寸胴に見えます。
ゆっぺ
スマートウォッチとも言えるApple Watchが、全然スマートに見えなくなるんじゃないかな…
接続金具部位
Apple Watch本体と接続する金具の部分です。
ここは両者ともそこまで変わりが無いように見えます。
ループさせる反対側のバンドですが、こちらもそこまで変わりはありません。
コピー品は純正品と比べ若干バンド幅が広いので、その分ループさせる輪っか金具も広めになっています。
しなやかさ
手前が純正品、奥側がコピー品です。
手前の純正品は折り曲げても磁力でカバーできているのに対し、コピー品はバンドが少し硬めで、手で抑えていないとカーブを固定できません。
コピー品は純正品ほどバンドがしなやかではありませんでした。
取り付けやすさ
まずは純正品です。
すんなりApple Watch本体の凹みにジャストフィットし、スムーズに接続できました。
接触面も、僅かな隙間もなくピッタリ収まっています。
続いてコピー品です。
一応入ったといえば入ったのですが…
サイズに若干の差があり、入れるのにもキツキツでした。
ゆっぺ
無理やり入れたらApple Watchが壊れるかと思った…
接触面は、写真ではうまく伝えられないのですが、少し両端がはみ出ています。
品質はともかく、取り外しがスムーズにいかないのは困りますね…
バンドの通り具合
専用設計で通るようにはなっているはずなのですが…
穴のサイズがキツキツで、通す際に「ガッ、ガッ」と引っかかる感じでした。
ちなみに純正品はスルスルと通ります。
磁力
レザーループといえば磁力で固定するバンド。
ところがコピー品の磁力は弱く、ペタッと1度はくっつくものの、激しく動いたり腕を振ったりするとペロンとバンドが剥がれてきます。
ゆっぺ
流石にココが剥がれては話になんないよ!!笑
装着感
まずは純正品。
相変わらず気持ちの良いつけ心地です。
スルスルッと輪の中をバンドが通り、スムーズに取り付けられます。
ループ部位もスマート。
完全にピタッとくっつき、安定感も抜群です。
見た目もGoodです。
さすが純正品。
続いてコピー品。
最初からバンドサイズが長いので、私のように手首の細い人はバンドが余ってはみ出してしまいます…
しなやかさの無いコピー品は、ループ時に大回りしてしまいます。
ゆっぺ
ボコッとはみ出てるのが最高にかっこ悪い…
外から見た感じは純正と変わりありませんが、Apple Watchを付けている側からするとなんとも言えないつけ心地…
バンドが厚い+固めなので、手首を動かした時に違和感を感じます。
ゆっぺ
値段相応って感じでした。
純正品とコピー品を比較してわかったApple純正の良さ
今回、Apple Watchバンドの純正品とコピー品を比較してわかったことがあります。
それは、Apple純正は名の恥じない最高の品だということ。
今まで、
「Apple純正高いな〜」
「Apple純正、なんでこんな値段設定なんだろう…」
と感じていて、価格が高いのはブランドの付加価値だと思っていたのですが、いざ細かいところまで見てみるとAppleのこだわりやユーザーへの思いを感じ取ることができました。
具体的に今回の純正品バンドで例えると、Apple Watchのスマートさに合致したバンドの設計。
コピー品は寸胴な設計や細かなところに不具合が見られましたが、純正品はその点も含め全て完璧な仕上がりになっており、ユーザーが満足できる設計が施されていると感じられました。
この画像なんかは特にAppleの完璧な仕上がりが感じられると思います。
スマートさを求めたバンドの細さに全体的なバランス、レザーループという高級感あふれる表面の質感、ユーザーが扱いやすいように配慮された接続部の安定した作り、全てを取って完璧です。
純正の公式販売価格では約10,000円と高額ですが、それはブランドの付加価値ではなく細かな設計に見合った価値のある値段設定だと思います。
この比較を通して、Appleの良さを改めて感じることができました。
純正品バンドとコピー品バンドの比較|まとめ
以上、純正品バンドとコピー品バンドを比べたらどれだけ差があるのかの比較記事でした。
見た目的には同じに見えても、いざ手にとってみるとAppleの完璧な仕上がりまでは再現できていませんでした。
とはいえ、価格面では非常にリーズナブルで使う分にはなんら問題ないので、「純正品は価格的にちょっと厳しい…」なんて思う人はコピー品でも代用できると思います。
ゆっぺ
Apple Watchはバンドで個性が出るので、私は少し高くても純正品を購入することをおすすめするよ!!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。