どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
旅行での思い出残しや、日常のVlog撮影などに便利なのがジンバル。
手ブレを補正したり、激しい動きでも安定して動画撮影ができるので、活用している人も多いと思います。
しかし、市場に出ているジンバルってゴツゴツした形状のものが多く、とても持ち運びやすいとは言い難いですよね…
ゆっぺ
旅行とかに持っていくことを考えたら、コンパクトで持ち運びやすいものがいい…
そんな方に超おすすめしたいジンバルが登場したので、今回ご紹介したいと思います。
それが『PowerVision S1』。
世界最小級とも謳われる、超コンパクトサイズのジンバルです。
折りたたみが可能、且つ手のひらサイズなので、ポケットや鞄にもスッと収納でき、簡単に持ち運ぶことができます。
ゆっぺ
とてもジンバルとは思えない形状!!!
展開することで、ジンバルの形状になります。
ジンバルとしての機能も優秀で、安定した撮影が可能。
手元にはボタン類が配置されており、簡単にアングルを変えたりシャッターを切ることもできます。
さらに、ワイヤレス充電にも対応。
様々な機能を搭載しながら、限りなくコンパクトに仕上がった究極のスマホジンバルです。
この記事では、世界最小級の超コンパクトジンバル『PowerVision S1』のレビューをしていきます。
- 手のひらサイズのコンパクトボディ
- ワイヤレス充電に対応
- 専用アプリで柔軟な撮影が可能
この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。
もくじ
PowerVision S1の概要
PowerVision S1は、2021年に応援購入サイト「Makuake」にて、約2,000万円の支援金を集めた超人気ジンバル。
ポケットにも入る世界最小クラスのジンバルとして、話題を呼びました。
現在は一般販売化され、Amazonなどで購入が可能となりました。
カラーラインナップは、左から「ブルー」「グリーン」「ブラック」の3色。
今回はグリーンを送っていただきました。
こちらがパッケージ。
「プロ機材のパフォーマンスをポケットに」
このサイズ感でどれだけの機能性なのか、期待が高まりますね。
それでは開封していきます。
見開きが本のようになっていて、英語表記ですが簡単にPowerVision S1の概要が記載されています。
最後のページになると、本体が登場。
左側には、スマートフォンの取り付け方法やPowerVision S1の使い方が図解されています。
- PowerVision S1 本体
- マグネット式スマホホルダー
- USB-C充電ケーブル30cm
- 取扱説明書
こちらがPowerVision S1本体。
初めて手にした時、
ちっちゃ…
と、声が漏れてしまうくらいの衝撃的小ささでした。
表面は縦にラインが入っており、グリップ性のある素材で持ちやすさを考慮した設計です。
少しポップ感のあるデザインで、非常に可愛らしい。
側面には、上部にボタン類、下部にUSB Type-Cの充電ポートが配備されています。
底面は、三脚に取り付けられるネジ穴と、備え付けのミニ三脚が収納されています。
所々、光沢のある金属製のある素材が用いられており、高級感が漂います。
そして、至るところに展開用の番号入りステッカーが貼られています。
この順番に展開していくことで、ジンバルへと切り替えられます。
(手順が分かりやすいのは良いけど、地味にダサいかも…)
本体重量は、実数値で312g。
見た目以上にずっしりとした重量ですが、安定した撮影をするためにもこのくらいの重量が丁度いい。
こちらは、付属のマグネット式スマホホルダー。
これでスマホを挟み、PowerVision S1とマグネットで吸着させることで、ジンバルとして活用できます。
背面は全てゴム製の素材で覆われているため、スマホを傷つける心配はなさそう。
付属の充電用ケーブルは、Type-C to Type-C。
長さが30cmしかないので、あまり実用的ではありません…
PowerVision S1の展開・使用方法
PowerVision S1の展開・使用方法を紹介します。
- STEP
①の蓋を開く
①のシールが貼られた蓋を開きます。
- STEP
②のアームを180°開く
②のシールが貼られたアームを、180°回転させて開きます。
- STEP
③のマグネット部を曲げる
③のシールが貼られた丸状のマグネット部を外側に曲げます。
- STEP
④のアームをひねる
④のシールが貼られたアームの上部をクイッとひねります。
- STEP
完成
これで、シンバル展開完了です。
一連の流れはこんな感じです。
1回1回「カクッ」と止まってくれるので、非常に展開しやすいです。
収納の際には、逆の手順で操作することで元の形状に戻ります。
PowerVision S1を展開したら、マグネット式スマホホルダーをスマートフォンに取り付けます。
この時、ホルダーが中央にくるように取り付けましょう。
ホルダーを取り付けたら、PowerVision S1のマグネット部と吸着させます。
白点の合わせマークがあるので、しっかり合わせます。
すると、このような形状になります。
このままでは使用できず、PowerVision S1の電源を入れることで、自動でジンバルモードへと移行します。
電源ボタンを長押しすることで、このようにウィィィンと動き、スマートフォンが正面を向くようになります。
これで、ジンバルの使用準備完了です。
PowerVision S1をレビュー
PowerVision S1の実際の使用感をレビューします。
世界最小級のコンパクトサイズ
何と言っても、手のひらでギュッと握れるサイズ感が最高。
こんなジンバル見たことありません。
サイズは約142 × 58 × 2.8mmの驚異のコンパクトさ。
ポケットにも入れられるサイズ感なので、ちょっとした散歩でも気楽に持ち運んで使えそうです。
iPhone 12 miniと並べると、ほぼ同じ大きさ。
これがジンバルだなんて誰も想像できませんね。
ゆっぺ
気楽に持ち運べるから、いろんな場所で撮影したくなる!
また、本体の丈夫さも素晴らしく、展開↔収納を繰り返しても全く劣化する気配がありません。
とても丈夫な素材が用いられているので、安心して末永くご使用いただけます。
安定したジンバル操作
これだけコンパクトなのに、ジンバルとしての機能も抜かりありません。
激しく左右に振ってもしっかり正面を向くので、安定した動画撮影が可能です。
また、電源ボタンを2回連続で押すことで、縦横の向き切り替えが可能です。
縦画面にすることで、InstagramやTikTokなどのライブ配信アプリでも活用できます。
親指でスティックを操作することにより、上下左右にアングルを変えることもできます。
他にもズームやシャッターなど手元のボタンで直感的に操作できるので非常に楽です。
表面がグリップ状なので、持った時の安定感も抜群に良いです。
実際にPowerVision S1を使って撮影した様子がこちら。
非常に安定しており、手ブレもほとんどなく、なめらかに撮影することができました。
走って撮影した様子も。
ジンバルを使わないで撮影すると手ブレまみれの映像になりますが、PowerVision S1は走っても全く問題なく、なめらかに撮影できました。
ゆっぺ
ジンバルとしての性能も全く問題なし!!
優秀すぎる!!
三脚で自撮り撮影も
底面の三脚を引き出すことで、PowerVision S1を自立させることもできます。
脚が華奢で若干心もとないですが、自立させることで、自撮りすることが可能です。
料理風景を撮ったり、リモートワークに活用したり、別途三脚を用意しなくていいのでとても便利です。
また、専用アプリのPowerFollowモードを使用すれば、選択した物体を自動追従するので、インスタライブなどでも便利に活用できそうです。
ワイヤレス充電に対応
PowerVision S1はワイヤレス充電に対応。
4,120mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、スマホ1回分弱くらいは充電できてしまいます。
充電方法は「PowerVision S1」のロゴが書いてある円形の上に乗せるだけ。
旅先に持って行く時も、別途モバイルバッテリーを持っていく必要がなくなります。
ゆっぺ
ジンバル+モバイルバッテリーは最高の組み合わせ!
専用のアプリでより便利に
Vision+S1
PowerVision Robot inc.無料posted withアプリーチ
PowerVision S1は、専用のアプリ「Vision+S1」と組み合わせることで、さらなる真価を発揮します。
こちらが、Vision+S1を使った撮影画面。
通常の動画撮影の他にも「スローモーション撮影」「パノラマ撮影」などが用意されており、様々な撮影方法を楽しめます。
左がホーム画面。
右上の「カメラマーク」を選択することで撮影モードへ移行することができ、その下にはPowerVision S1のバッテリー残量が表示されています。
下側の「編集」を選択すると、撮影した動画をそのまま編集することもできます。
PowerVision S1とVision+S1アプリを組み合わせれば、撮影から編集まで丸っとこなすことができます。
ゆっぺ
ジンバルとアプリの連携が凄すぎる!!!
PowerVision S1のまとめ
以上、世界最小級の超コンパクトジンバル『PowerVision S1』のレビューでした。
市場に出ている高性能ジンバルをそのまま小型化したような性能で、まさに「プロ機材のパフォーマンスをポケットに」が当てはまるような製品でした。
おまけでワイヤレス充電が可能な点や、専用のアプリが用意されている点など、非常に使い勝手の良い製品だと感じました。
これから旅先などでガンガン使用していきたいと思います。
ゆっぺ
ジンバル初心者、よくジンバルを持ち歩く人に、超おすすめのジンバルです!!!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。