【SwitchBot カーテン3 レビュー】カーテン操作をボタン1つで。静音化+ソーラーパネルも改良されたアップデートモデル!

9 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

快適な生活を送る上で欠かせないのがスマートホーム環境。

中でも重宝しているのがSwitchBot カーテンで、カーテンの自動開閉・タッチ&ゴー・目覚ましカーテン等多数の便利機能で、生活に大きな恩恵を与えてくれています。

そんなSwitchBot カーテンに、大幅アップデートが施された新モデル『SwitchBot カーテン3』が登場しました!

「静音性」「パワー」「耐久性」等、全面的にパワーアップ。

新たにQuietDriftモードも搭載され、静かな運転音でじんわりカーテンを開け、朝日で気持ちよく目覚めることができます。

また、特に嬉しかったのがソーラーパネルの進化で、ポールが追加されたことでより日の当たりやすい位置に構えることができ、安定して太陽光を吸収できるようになりました!

ゆっぺ

ゆっぺ

旧モデルのSwitchBot カーテン愛用者も、これから導入を考えている人も今が買い時です!!!

この記事では、カーテンを自動で開閉できる最新スマートアイテム『SwitchBot カーテン3』のレビューをしていきます。

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SwitchBot カーテン3

メリット
  • カーテンを自動開閉できる!
  • 8種類の操作スタイルから自由に選べる
  • 25dbの静音性
  • 16kgまで押せるパワーで厚手のカーテンもOK
  • 移動距離調節が自動化
  • 進化したソーラーパネルで実質充電必要なし
デメリット
  • 通常運転のモーター音はまだ改善の余地がある
  • 環境によってはレースカーテンまで引っ張ってしまう

「U型 / 角型」「ポールタイプ」「I型」の3種類より、自宅のレールに合った形状を選ぶ必要があります。
ソーラーパネル3は別売りですが、充電の手間が省けるので合わせて購入することをおすすめします!

この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。

SwitchBot カーテン3の特徴

特徴
  • カーテンを自動開閉
  • 8種類の操作スタイル
  • ほぼ全てのカーテンレールに対応
  • 25dbの静音性
  • 16kgまで押せるパワー
  • 移動距離調節が自動に
  • ソーラーパネルが大幅進化
製品名SwitchBot カーテン3
サイズ173 × 42 × 51mm
重量280g
材質ABS + UV耐性PC
電源USB-C / DC 5V 1A
3350mAh
バッテリー最大8ヶ月持続
通信方式Bluetooth 5.0
開閉パワー最大16kg
最大走行距離3m
スケジュール機能最大5つ
※SwitchBotハブと連携で制限なし
音声コントロール
※SwitchBotハブが必要
Amazonアレクサ
Googleアシスタント
Siriショートカット
SmartThings
IFTTT
カラーホワイト
製品名SwitchBot ソーラパネル3
サイズ178 × 70 × 19mm
重量160g
カラーホワイト

SwitchBot カーテン3は、スマートホーム製品を専門に取り扱うブランド「SwitchBot」の製品。

IoTブランド国内No.1の実績を誇り、お手頃な価格と安心して使用できる高品質で「スマートホーム=SwitchBot」と言えるほど一推しのスマートホームブランドです。

SwitchBot カーテン3は、スマートカーテンシリーズの3世代目となる製品で、新たな機能の追加や旧モデルからの改良が施されたアップデート機となります。

今まで手動で開け閉めしていたカーテンも、カーテン3を導入することで自動開閉できるようになります。

8種類の操作方法に適応し、自分のやりやすい方法で操作できるのもポイントです。

8つの操作方法
  • アプリ操作
  • 照度センサー
  • スケジュール
  • タッチ&ゴー
  • Apple Watch
  • 音声操作
  • Matter

「U型 / 角型」「ポールタイプ」「I型」の3種類のモデルで展開されており、ほぼ全てのカーテンレールに対応できます。

今回レビューするのは最も一般的な「U型 / 角型」のカーテンレールとなります。

現行で販売されているのは「U型 / 角型」「ポールタイプ」モデルで、「I型」は後日発売予定です!

運転音は、最大25dbの静音性を実現。

新たにQuietDriftモードを搭載し、カーテンをゆーーーっくり開閉できるようになりました!

開閉速度は秒速5mmで、ナメクジくらいの速度。気付かないくらいの速度と音で動くため、カーテン音で起きる心配もなくなりました。

通常運転の場合も、モーター音が改善。変わらずモーター音は聞こえますが、不快感の少ない音となりました。(通常運転の場合は約42dbほどの大きさです。)

カーテンレールをグリップローラーで滑らせながら移動する仕組みですが、なんと最大16kgまで押すことが可能。(16kgって結構なパワーだよ…)

大きなカーテンや、重い生地のカーテンでも難なく押すことができます。

また、筐体内部のモーターもより高性能なものを搭載しているため、耐久性も安心です。

旧モデルユーザーからして意外と嬉しかったのが、移動距離調節が「自動」となったこと。

この調節がややこしく、ちょっと外しただけで再調整が必要となり厄介な機能でした…

これが自動調節となったため、カーテン3本体を取り付けたらすぐに使い始めることができ、再取り付けをした際も瞬時に設定し直せます。

そして、カーテン3と是非ともセットで使ってほしいのがソーラパネル

接続することでSwitchBot カーテン本体を太陽光充電することができ、実質半永久的に充電不要で使用することができます。

ソーラーパネルも旧モデルより大幅に改良されており、ポールが付いたことで位置を下げることができ、角度も調節できるのでベストな位置でより効率よく太陽光を吸収できるようになりました。

ゆっぺ

ゆっぺ

めちゃくちゃ使いやすくなりました!

SwitchBot カーテン3を開封・外観をチェック

SwitchBot カーテン3

SwitchBotらしい清潔感のあるパッケージ。

セット内容
  • SwitchBot カーテン3 本体
  • フック(U型レール3)×2
  • フック取り付け用ロール(S / M / L)
  • USB-Cケーブル
  • マグネット(位置決め用)×2
  • ロール装着補助パーツ
  • ロールアタッチメント
  • リセットピン
  • クリーニングティッシュ
  • 取扱説明書

SwitchBot カーテン3は、1箱につき1つ同梱されています。
両開きで使用する場合は2セット用意する必要があります。

こちらがSwitchBot カーテン3本体。

旧モデルよりスリムなスタイルになりましたが、サイズ感は一回り大きいです。

カラーはホワイトのみ。旧モデルはブラックも展開されていたため、今後に期待です。

上部にゴムローラーを搭載。

より高耐久なゴム素材を使用し、ローラーの消耗が低減されました。

両側にレール内を走るロール。

下部に、本体充電用・ソーラーパネル接続に使用するUSB-Cポートを配置しています。

両側のフックは外せるようになっており、カーテンレールに取り付ける際に使用します。

重さは実測346g。

SwitchBot カーテン3用ソーラーパネル

続いて、ソーラーパネルを開封します。

セット内容
  • ソーラーパネル3 本体
  • ガイドシール(本体裏に貼付け済み)
  • 取扱説明書

SwitchBot カーテン3と同じ台数購入することをおすすめします。

こちらがソーラーパネル本体。

ぱっと見のデザインは旧モデルと同じです。

パネルの上部に光センサーを配置。

ここで光量を測定します。

光量は「自動充電機能」「照度記録」で使用されます。

背面にはポールが折りたたまれて格納されています。

上部に展開用のヒンジを採用しており、横のボタンを押しながら展開できます。

親切なガイド付き。

ポールを開くとこのような感じ。

華奢ですが、基本ぶら下げて置くだけなので問題なし。

光が当たる面(表面)はケーブルカバーが施されており、背面はむき出しとなっています。

端子はUSB-Cで、カーテン3に取り付けた際に抜け落ちないよう爪も付いています。

薄型なので、取り付けてもカーテンに引っかかったり膨れる心配もなし。

重さは実測117g。

SwitchBot カーテン3の使用感をレビュー

SwitchBot カーテン3の実際の使用感をレビューしていきます。

やっぱり手放せない…自動開閉があまりに便利

朝開ける → 仕事行く前に閉める → 仕事から帰ってきて開ける → 夜閉める

私はこのルーティーンでカーテン開閉を行っていますが、時には仕事前に閉め忘れることも…(リビングが道路沿いで丸見えだから絶対に閉めたい)

そんな時、SwitchBot カーテン3であれば外出先からでもアプリ操作できるので、万が一閉め忘れてもワンタッチで閉めることができます。

個人的にカーテンは家の鍵締めと同じくらい重要に思っているため、カーテンを確実に閉めたことを確認できる、または閉め忘れても外から閉められるのはかなり安心です。

ゆっぺ

ゆっぺ

(閉めたっけどうだっけ…)のストレスを回避できるの最高…!

外出先から操作する場合は、別途ハブが必要となります。
相性のいいSwitchBot ハブ2のレビューはこちら

また、基本的なカーテン開閉を自動で行うのが単純に便利。

私は極度のズボラ男子でカーテンを閉めることすら面倒に感じるため、スマートカーテンには日々お世話になりっぱなしです。

「カーテンぐらい自分で閉めたら!」とよく言われますが、実際使い始めたらマジで手放せなくなりますよ…

他にも、家が広くてカーテンまでの距離が遠かったり、生地の厚いカーテンで開け閉めに力がかかる環境にもおすすめです。

ただ、ちょっとしたデメリットがレースカーテンも一緒に引っ張ってしまうこと。

中央がマグネットで固定されていれば開くことはありませんが、毎回くしゃくしゃと動いてしまうのが少し気になります。

対策としては、結束バンドで固定してしまうこと。

レースカーテンは開かずの間となってしまいますが、カーテンランナーがしっかり固定されるので引っ張られることもありません。

ゆっぺ

ゆっぺ

物理的に仕方のないことだから、レースカーテンも開けたい人は我慢するしかないかな…

「静音化」で音に敏感な人でも安心

旧モデルよりも運転音が少し静かになりました。

特にモーター音の改良が大きく、響きのある甲高いモーター音からゆったりと落ち着きのあるモーター音に変わりました。

旧モデル:カーテン

新モデル:カーテン3

旧モデルでも慣れたら全然気にならなくなりましたが、それでも寝てる最中だと目が覚めてしまうこともありました。

新モデルでも音に敏感な人なら目覚めてしまうかもしれませんが、日々の余計な騒音が軽減されただけでも嬉しいです。

また、そんな敏感な人のために新しく搭載されたのがQuietDriftモード

25dbの運転音でゆーーーっくりと作動し、ほぼ聞こえないくらいの音で少しずつ開閉する機能です。

このモードは目覚ましカーテン機能で特に有効で、朝にゆっくりとカーテンを開くことで、気持ちの良い朝日で自然と目を覚ますことができます。

ゆっぺ

ゆっぺ

初めて使用した時、音もしないし動かないから初期不良だと勘違いしました…(笑)
※よーく見たら超ゆっくり動いてました。

目覚ましカーテン機能は、スケジュール設定で使用できます。
ソーラーパネルを取り付ければ、照度センサーによる正確な自動開閉も可能です。

多様な操作方法。中でもリモートボタンが一推し

8種類の様々な操作方法に対応しており、中でも一推しなのがリモートボタンによる開閉操作。

SwitchBotが販売するリモートボタンとペアリングすることで、カーテンの開閉をボタンで操作できるようになります。

正直、アプリで操作するよりリモートボタンで操作するほうが楽。

エアコンやテレビのようにカーテンに向けて押す必要もなく、好きな位置に設置して使用できます。

ゆっぺ

ゆっぺ

直感的に操作できるし、シンプルなのが良いね!

私は部屋の出入り口に設置しており、出発前や帰宅後に押せるようにしています。

せっかくアプリや音声操作もできてもったいなく感じてしまうかもしれませんが、楽さを求めたら結局ここにたどり着きました(笑)

もう一つ便利なのがタッチ&ゴー機能。

この機能は旧モデルでも搭載されており、カーテンをちょっと引っ張るだけで自動で開閉してくれる機能です。

たまたま近くにいた時や、手動での開閉を好む家族がいる場合におすすめの機能です。

ソーラーパネルの進化が本当に嬉しい…!

カーテンの進化よりソーラーパネルの進化がでかい!!!

正直、旧モデルのソーラーパネルはほぼ太陽光充電できていませんでした。

その理由としてソーラーパネルの位置に問題があり、スマートカーテン本体の真裏に付く形式だったため、日差しが当たりにくい位置で十分に光を吸収できていませんでした。

そこで、新型のソーラーパネルは長めのポールにより1番光の当たりやすい位置に設置することができ、角度も調節できるのでぐんぐん光を吸収できるようになりました!

また、自動充電機能も搭載しており、1番光の当たりやすい位置まで自動で移動して充電することもできます。

自動充電の場合、光の向きに合わせてカーテンも追従するので、不在の時にカーテンを動かしたくない人は使用しないほうが適切です。

アプリより吸収した光量も確認ができます。

スマートカーテンは高い位置にあり有線による充電も面倒なため、少しでも充電の回数を減らせるようセットでの使用をマジでおすすめします。

SwitchBot カーテン3の取り付け方法

取り付け環境
  • 設置場所:リビング
  • カーテンレール:U型 / 角型
  • カーテンタイプ:両開き
  • 使用カーテン:布地カーテン+レースカーテン

アプリのインストール

  1. STEP

    「SwitchBot」アプリ

    SwitchBot カーテン3を使用するには、「SwitchBot」アプリが必要です。

    App StoreまたはGoogle Playよりインストールできます。

    SwitchBot

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  2. STEP

    アカウント登録

    インストール後、アカウント登録を行います。

    アプリの指示に従って登録し、完了後はホーム画面が表示されます。

    ※登録されたデバイスがホーム画面に表示されます。

カーテン3の取り付け

  1. STEP

    フック取り付け用ロールサイズを確認

    初めに、カーテン3のフック先端に付いているロールのサイズが、自宅のカーテンレールの溝に合うか確認します。

    両開きカーテンの場合、左右どちらかのカーテンランナー(内側1番目)を外します。

    カーテン3は、左右どちらかのフックを取り外しておきます。

  2. STEP

    溝に合わせる

    カーテン3のロールを溝に差し込み、90回転させます。

    そのまま左右前後に動かし、スムーズに移動できるか、ロールの大きさがレールに合っているかを確認します。

    問題ない場合、このまま取り付け作業に移ります。

    もしロールのサイズが合わない場合、付属のロール(3サイズ)に付け替え、再度レールに合うか確認します。

  3. STEP

    もう片のフックを取り付ける

    ロールのサイズが一致したらもう片方のフックを取り付けます。

    スナップを合わせて本体と合致させます。

  4. STEP

    【両開きの場合】反対側も取り付ける

    両開きカーテンの場合、反対側も同じように取り付けます。

  5. STEP

    マグネットの取り付け(※任意)

    付属のマグネットを取り付けることで、滑りやすいレールでもしっかりカーテンを閉めることができます。

    両開きカーテンの場合、つなぎ目に隙間ができやすいので取り付けることをおすすめします。

    両側のカーテンを閉め、カーテン3本体の中心線の内側に位置を合わせ、マグネットを貼り付けます。(両面テープ式です)

  6. STEP

    取り付け完了!

    以上で、カーテン3本体の取り付けは完了です。

ソーラーパネルの取り付け

  1. STEP

    ポールを広げる

    側面のボタンを押しながら、ポールを180°広げます。

  2. STEP

    USB-Cコネクターを接続する

    ポール先端のUSB-Cコネクタを、カーテン3本体のUSB-Cポートに差し込みます。

    この際、ダークブルーの受光面を外向きになるように設置してください。(反対を向くと全く機能しません)

  3. STEP

    取り付け完了!

    以上で、ソーラーパネルの取り付けは完了です。

SwitchBot カーテン3はこんな人におすすめ!

SwitchBot カーテン3は、「日々の生活をちょっとでも楽にし、1日を気持ちよくスタートさせたい!」人におすすめの製品です。

外からの視線を遮断するために何気なく付けていたカーテンも、朝日による天然目ざまし時計に早変わり。

自動開閉はもちろんのこと、太陽光による充電やリモートボタン等より扱いやすい機能が多数搭載されており、カーテンがもっと便利に、もっと身近になるスマートアイテムです。

旧モデルからの進化も大きく、買い替える価値は大いにあり。

全面的に改良が施されており、不満に感じていた点はほぼ網羅されているため、壊れるまでずっと愛用していける1台です。

SwitchBot カーテン3のまとめ

以上、カーテンを自動で開閉できる最新スマートアイテム『SwitchBot カーテン3』レビューでした。

数あるスマートホームアイテムの中でも特に大きな影響を与えたアイテムの1つで、生活にズッポリと浸透した存在。

無心で操作してしまうほど生活に溶け込んでおり、私のように面倒くさがりな人ほどおすすめしたい製品です。

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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