どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
自宅のスマートホーム環境は「SwitchBot」で統一しており、中でもリモコン付き家電を遠隔操作できる「ハブミニ」は欠かせない存在。
従来のハブミニはスマートリモコン機能のみを搭載したシンプル設計でしたが、新たに内部性能を強化しながら筐体にスマート機能も追加した上位モデル『SwitchBot ハブ2』が登場しました!
ディスプレイに温湿度表示・リモートボタンを表示し、テーブル上に設置して実用的に使えるように。
赤外線送信範囲もハブミニの約2倍まで拡大し、フロア全体の家電を安定して遠隔操作することができます!
全面的にアップグレードが施された抜け目ない性能で、これまでハブミニを愛用していた人にも新規で購入する人にもおすすめできる製品です。
ゆっぺ
SwitchBotユーザーは絶対に導入すべき!!!
この記事では、4 in 1スマートリモコン『SwitchBot ハブ2』のレビューをしていきます。
この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。
もくじ
SwitchBot ハブ2の特徴
- 83,000個以上のリモコン型番に対応
- 赤外線送信範囲が2倍に拡大
- 温湿度センサー・照度センサー・リモートボタン内蔵
- ネットワークに未接続でもエアコン操作が可能
- Matterに対応
SwitchBot ハブ2は、スマートホーム製品を専門に取り扱うブランド「SwitchBot」の製品。
IoTブランド国内No.1の実績を誇り、お手頃な価格と安心して使用できる高品質で「スマートホーム=SwitchBot」と言えるほど一推しのスマートホームブランドです。
ハブ2は、SwitchBotが販売するスマートリモコンの第2世代目となる製品で、内部機能が強化されたことに加え、簡易的なディスプレイの追加で温湿度の管理やリモートボタン機能を使うことができるようになりました。
ハブ(スマートリモコン)の主な役割として、リモコン付き家電を遠隔操作できること。
現在は83,000個を超えるリモコンに対応し、ハブ2を通してリモコンを登録することで、SwitchBotアプリから直接遠隔操作することができます。(テレビ・エアコン・シーリングライトなど)
また、ハブ2と他のスマートデバイスを接続することで音声操作も可能となり、AmazonアレクサやSiriなどのスマートスピーカーと連携すれば、話しかけるだけで家電を操作できます。
赤外線送信範囲は従来の2倍(最大30m)で、一般的な部屋の大きさであればフロア全体をカバーできます。
そして今回、最も大きなアップデートとも言えるのがディスプレイの搭載。
明るいバックライトにて温湿度をひと目で確認でき、異常な温度になった場合はアプリ通知で知らせる機能も。センサーはスイス製の高精度センサーを搭載しているため、室内の状態を正確に管理できます。
リモートボタンはON / OFFのボタンが表示されており、スマートカーテンや部屋の照明を割り当てることでボタン一つで操作ができます。
また、スマートホームの新規格「Matter」にも対応し、異なる企業のスマート家電でも相互に連携できるようになりました。
メーカーの垣根がなくなるため、自由にスマートデバイスを選択することができます。
SwitchBot ハブ2の開封・外観をチェック
開封していきます。
キャッチフレーズは「究極のスマートリモコン体験を」
- SwitchBot ハブ2 本体
- 温湿度センサー搭載ケーブル
- 5V/2Aアダプター
- 両面テープ
- 取扱説明書
こちらがSwitchBot ハブ2本体。
SwitchBotらしいシンプルな仕上がりで、どんな部屋にも違和感なく設置できそう。
中央がディスプレイとなっており、質感はサラッとしてます。
背面にはスタンドと給電ポートを配置。
ハブミニと比較すると一回りくらい大きいですが、ディスプレイ付きなので許容範囲。
スタンド展開するとこのような感じ。
一応無段階調節できますが、安定しないので最大限開いた角度がベストです。
スタンドの内側に給電ポートを配置。
バッテリー駆動ではないため、付属のケーブル+アダプターで給電しながら使用します。
厚さは23mmでちょっと寸胴フォルムですが、小さいので気にはなりません。
重量は62gとめちゃくちゃ軽い。
正直リモートボタンのタップ操作もあるため、安定性のためにちょっとした重さは欲しかったところ…
付属のケーブルには温湿度センサーを搭載。
背面には両面テープが貼られており、ぷらぷらして安定しない時や壁付けする時に便利です。
5V/2Aのアダプターも付属しているため、別途用意する必要がなくすぐに使い始められます。
SwitchBot ハブ2の使用感をレビュー
SwitchBot ハブ2の実際の使用感をレビューしていきます。
ディスプレイ付きでより実用的に使えるようになった!
全面的に素晴らしいアップデートですが、個人的にはディスプレイ追加が1番嬉しかった。
従来のハブミニではハブ機能としか使用できなかったため置物状態でしたが、ハブ2では温湿度管理やリモートボタンが追加されたことで、テーブル上に置いて実用的に使えるようになりました!
そもそも単品でも販売されている「温湿度計」と「リモートボタン」が1つにまとまり、そこにハブ機能まで搭載しているなんてマジで贅沢…
私はスマートカーテンを割り当てており、ワンタッチでカーテンを開閉できます。
また、シーン(オートメーション)も割り当てられるため、よく使うシーンを手軽に手元で操作できます。
1台でフロア全体カバーできるのが最高…
今までは、同じフロア内でもハブ本体と家電の距離が離れ過ぎていると遠隔操作ができず、ハブの位置を変更する、もしくはハブを追加する必要がありました。
しかし、ハブ2では最大30mまで赤外線送信範囲が拡大したため、ほとんどの場合1台で部屋全体をカバーすることができます!
特に温湿度計やリモートボタンが追加されたことで置き場所もこだわりたいところですが、赤外線送信範囲に余裕があるため好きな場所に設置できます。
ゆっぺ
1フロアにつき1台でコントロールできるのは嬉しい…!
さすがに1階↔2階間は操作できませんが、追加のハブを必要としないのはとてもありがたいです。
対応リモコンが増えて古い家電にもしっかり対応
現時点で83,000個を超えるリモコンに対応し、古いエアコンやテレビのリモコンも登録できるようになりました!
対応していないリモコンでも「ボタン学習」機能により手動で登録することはできるのですが、機能が大きく制限されるため、エアコン等の家電はまともに使用できませんでした…(エアコンの場合はON / OFF / 温度調節のみ)
そこで、対応リモコンの場合は「自動学習」機能によりリモコンの機能をほぼ全てアプリに反映できるため、物理的なリモコン操作と同等の操作がアプリでできるようになります。
ゆっぺ
つまり、対応リモコンの幅が広がったことで、古いエアコンやテレビのリモコンも機能を制限されずに快適に使用できるということ!
また、エアコン使用者にとって嬉しいのがリモコン状態同期機能。
エアコンのリモコン状態を常に同期し、そのままアプリに反映します。
しかし、現段階では対応するリモコンが限られており、自宅のリモコンはまだ対応していませんでした。
順次対応していくみたいなので、使用できる日が楽しみです…!
SwitchBot ハブ2はこんな人におすすめ!
SwitchBot ハブ2は、「エアコンやテレビのリモコンを全てアプリに集約し、家中どこからでも操作したい」人におすすめの製品です。
様々なリモコンが混在する中、ハブ2があれば丸っとアプリに集約でき、スマートフォンにて簡単に家電を操作することができます。
赤外線送信範囲拡大の恩恵も大きく1フロアに1台で済むため、よりスマートな環境を構築できます。
全面的に性能が底上げされ、既にハブミニを使用している人も買い替える価値が大いにあります。
SwitchBot ハブ2のまとめ
以上、4 in 1スマートリモコン『SwitchBot ハブ2』のレビューでした。
リモコン慣れしていると今さらアプリで操作するのも面倒に感じてしまうかもしれませんが、いざ使ってみると思いの外快適で、是非試してみて欲しい1台。
特にエアコン等は帰宅前に電源を入れることで快適な環境を整えておけるため、暑い夏や寒い冬にも大活躍します。
ゆっぺ
SwitchBot製品の統括的な役割もあるため、是非揃えておきたいアイテムの1つです!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。
SwitchBot ハブ2