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【Kindle Paperwhite 11世代 レビュー】使い勝手が大幅に強化!大画面&高速化で最強読書マシンに【10世代と比較】

8 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

読書端末として手放せないのがKindle Paperwhite 10世代モデル。

リラックス時の読書や、知識のインプットとして長らく愛用していました。

そんなKindle Paperwhiteシリーズに、大幅アップデートが加えられた新モデルが登場。

それが『Kindle Paperwhite 11世代』。

液晶パネルの大型化、ページ送り高速化、USB-C充電に対応などなど、使い勝手が大幅に強化されました。

特に大画面化の恩恵は大きく、Paperwhiteシリーズの軽さを継承しながら大きな画面で読書を楽しめます。

また、ページ送りも高速化され、Kindle特有のもたつきを軽減しストレスなく操作することができます。

ゆっぺ

ゆっぺ

10世代よりかなりの改良が加えられており、買い替える価値は大いにあります!!!

この記事では、使い勝手が大幅に強化された新モデル『Kindle Paperwhite 11世代』のレビューをしていきます。

https://greenvip.jp/wp-content/uploads/IMG_8042.png

Kindle Paperwhite 11世代

メリット
  • 6.8インチの大画面で活字も絵も見やすい
  • 20%ページ送り高速化でサクサク読み進められる
  • 色調調節機能搭載で昼夜どの時間帯でも読みやすい
  • LED数17個でもっと明るい
  • USB-C・ワイヤレス充電対応
デメリット
  • 価格が少し高い(本当にそれくらい)

シグニチャーエディションはこっち

通常モデルはこっち

本記事でレビューするのは「Kindle Paperwhite 11世代 シグニチャーエディション」です。
通常モデルとは仕様が異なり、シグニチャーエディションでは「色調調節ライト」「明るさ自動調節」「ワイヤレス充電」機能が追加されています。(その他はほぼ同じ)
通常モデル・シグニチャーエディションの比較はこちらをご覧ください。

旧モデル(10世代)から進化・追加された機能

(左)10世代:(右)11世代
進化・追加された機能
  • 画面サイズが6→6.8インチにアップ
  • ページ送り速度が20%高速化
  • 色調調節ライトを搭載
  • 従来より10%明るく
  • USB-C・ワイヤレス充電に対応
  • バッテリー持続時間増加

※色調調節ライト、ワイヤレス充電機能はシグニチャーエディション限定の機能です。

広告あり:13,980円
広告なし:15,
980円
Kindle Paperwhite 10世代Kindle Paperwhite 11世代Kindle Paperwhite 11世代
シグニチャーエディション
価格広告あり:13,980円
広告なし:15,980円
【8GB】
広告あり:16,980円
広告なし:18,980円
【16GB】
広告あり:17,980円
広告なし:19,980円
広告なし:21,980円
ディスプレイ6インチ6.8インチ6.8インチ
本体サイズ167 × 116 × 8.18mm174 mm x 125 mm x 8.1 mm174 mm x 125 mm x 8.1 mm
解像度300ppi300ppi300ppi
重さ182g205g207g
容量8GB / 32GB8GB / 16GB32GB
フロントライトLED 5個LED 17個LED 17個
バッテリー
持続時間
約6週間約10週間約10週間
充電ケーブルmicro USBUSB-CUSB-C
ワイヤレス充電
色調調節
明るさ自動調節
接続Wi-FiWi-FiWi-Fi
カラーブラック / プラム / セージ
トワイライトブルー
ブラック / デニムブルー
ライトグリーン
ブラック / デニムブルー
ライトグリーン

画面サイズが6→6.8インチにアップ

画面サイズが6インチ6.8インチに大型化。

ごん太のベゼルも薄くなり、よりスタイリッシュな見た目となりました。

それに伴い、本体サイズもほんの数cm大きくなりましたが、画面のインチアップと比べると全然許容範囲です。

ページ送り速度が20%高速化

Kindleといえば操作時のカクつきやもたつきが目立っていましたが、本作は読書をする上で大きく関わるページ送り速度を20%高速化。

20%と聞くと「ちょっとだけ」にも感じますが、実際体感してみると想像以上にサクサクでした…!!!

連続のページ送りでもしっかり1タップごと付いてくるので、漫画等の次々読み進める本でもストレスなく操作できます。

色調調節ライトを搭載

Kindle Paperwhiteでは初となる色調調節ライトを搭載。

簡単に説明すると、寒色↔暖色を自由に調整できる機能です。

これにより、昼間はパキッとした青白い色で、夜寝る前は温かい暖色にするなど、時間帯に合わせて自在に設定できます。

スケジュール設定も可能なので、いつでも好みの読み心地を味わえます。

従来より10%明るく

LED数を5個17個に大幅増量。

10世代の明るさでも特に不満はありませんでしたが、やっぱり明るければ明るいほど良い。

Kindleのバックライトは目に優しい発光のため、明るくしても眩しく感じることもありません。

屋外で読書する際や、日の強い時間帯に重宝します。

USB-C・ワイヤレス充電に対応

ついにUSB-C充電に対応しました!

最近iPhone 15がUSB-C充電に対応したこともあり、よりUSB-C統一への考えが強まりましたが、Kindleも一緒に充電できるとなるとかなり嬉しい。

またワイヤレス充電にも対応し、互換性のあるワイヤレス充電スタンドを使用することでケーブルレスでの充電も可能に。

スタンド型なので、デスク上やリビングに置くのにもぴったりです。

バッテリー持続時間増加

バッテリー持続時間が約10週間に増加。

正直いらないくらいですが、より充電の手間を省けるとなるとそれはそれで嬉しいです。

バッテリー延ばすくらいならもっと軽量化してくれとも思いますが、そもそもの省電力が小さいから本体サイズや重量にはあまり影響がないんでしょうね…

ゆっぺ

ゆっぺ

本当に嬉しいアップデートばかり!!!

Kindle Paperwhite 11世代の概要・外観

今回購入したのが「Kindle Paperwhite 11世代 シグニチャーエディション」。

色調調節ライト、明るさ自動調節機能、ワイヤレス充電機能を搭載した、11世代のハイエンドモデルです。

カラーラインナップは「ブラック」「デニムブルー」「ライトグリーン」の全3色で、私はもちろんライトグリーンを購入。

10世代で登場した「セージ」色とは若干色味が異なり、優しく明るい色合いになりました。

サステナビリティへと取り組みとして、梱包材はリサイクル資源から調達された木質繊維でできています。

セット内容
  • Kindle Paperwhite 11世代 本体
  • USB-A to USB-C充電ケーブル
  • クイックスタートガイド

こちらがKindle Paperwhite 11世代本体。

大画面化でより見た目がスッキリしています。

ベゼルはわずか7mmに。

現代のタブレットと比較すると寸胴に見えてしまいますが、Kindleとしては大きな進化です。

Kindle自慢の反射を抑えた目に優しいディスプレイで、日の当たる屋外や薄暗い室内でもどこでも快適に使用できます。

背面は「amazon」の文字が省略され、よりシンプルなデザインに。

表面は従来と同じサラッとした肌触りで、手汗などの汚れも簡単に拭き取れます。

ポートはUSB-C。

今作よりポートが中央へと移動しています。

Kindle Paperwhite 11世代をレビュー(10世代と比較)

Kindle Paperwhite 11世代の実際の使用感を、旧10世代との比較も交えながらレビューしていきます。

大きく見やすく文句ないディスプレイサイズ

画面サイズが6インチから6.8インチにインチアップし、活字や絵が格段に見やすくなりました!!!

パッと見で視界に入る情報量が多く、より集中してテンポ良く読み進められます。

目を凝らして見ることも無くなり、読書専用端末においてめちゃくちゃ嬉しいアップデートです。

スッキリとしたベゼルは読書の邪魔をせず、背景との良い境界にもなっています。

さらに薄型にすることもできるのかもしれませんが、個人的には「電子書籍端末」としての味が出ていて、このぐらいのベゼルが1番ちょうどよく感じます。

(左)10世代:(右)11世代

6インチの10世代と比較するとこんな感じ。

あからさまにでかい。

漫画に関しては迫力が増し、より没入感が感じられるようになりました。

活字だとこんな感じ。

わざわざ文字サイズを拡大しなくても読みやすく、端末と顔の距離も離れて目に優しいです。

10世代
11世代

インチアップに伴い本体サイズも若干大きくなりましたが、持ち心地に影響はなし。

両手で持つ人にはむしろちょうどいいくらいです。

10世代(187g)
11世代(212g)

重量は約20g増し。

もとが軽いので私はさほど気になりませんでしたが、ごろ寝で片手で持って使用する人や、ミニマルに持ち運びたい人にはちょっと気になるポイントです。

総じてサイズアップした11世代ですが、やはり大画面化の恩恵は大きく、満足のいく筐体完成度でした!

20%ページ送り高速化でサクサク読み進められる

速すぎっぺ…

もはや倍近く速くなってんじゃないかコレ…

Kindleといえばもっさり感がネックなポイントでしたが、11世代となりページ送り速度が20%向上し、サクサク読み進められるようになりました。

初め、20%とのことで「ちょっと速くなるくらい」と思っていたのですが、実際使ってみると想像以上にサックサクで、ページ送りに快感すら感じるようになりました…

ゆっぺ

ゆっぺ

スラスラ進めてすげぇ気持ち良い…

10世代
11世代

実際のページ送り様子がこちら。

1タップごとしっかりついてきて、突っかかりもほとんどありません。

ゆっぺ

ゆっぺ

ペラペラ読み進める人には神デバイスです…

残念ながら、ページ送り以外の機能(設定やメニュー)に関しては大きな速度上昇を感じられませんでしたが、読書に大きく関わるページ送りだけでも優先してアップデートしてもらえて嬉しいです。

USB-C対応の神アップデート

これだけのために買い替える価値すらある。

待ち望んだUSB-C充電対応で、iPhone 15 ProやMacBookなどと同ケーブルで充電ができるようになりました。

(前作の10世代はmicro USB端子充電で、充電の度にわざわざケーブルを引っ張り出してきていましたからね…)

USB-Cケーブルは常に持ち歩いているので、外出先でも気軽にモバイルバッテリーで充電できます。

(何気にAnker 521 Power Bankのグリーンと色味がマッチしている…)

ゆっぺ

ゆっぺ

もうほーんとにUSB-C対応嬉しい!!!

明るさ・色温度調節で常にベストコンディションに

Kindle Paperwhiteでは初となる色調調節ライトを搭載し、明るさに加えて色温度の調節も可能となりました。

色温度による影響は意外にも大きく、生活習慣や自律神経にも働きかける効果があると言われています。(例えば、色温度の高い青色光は覚醒を促し、色温度の低いオレンジがかった光はリラックス効果があるなど)

つまり、昼夜で色温度を設定することで、生活リズムに沿った発光で読書をすることができます。

0〜24の数値で設定ができ、数値が大きくなるほど温かみのある色になります。(画像は0→12→24で設定)

パキッとした青白い色は昼間に適し、温かみのある色は夜のリラックスタイムや寝る前に適しています。

太っ腹なことにスケジュール機能も搭載されているため、時間帯に合わせて自動で色温度を指定できます。

ゆっぺ

ゆっぺ

10世代は青白っぽい光で固定されてたから寝る前の読書は避けてたけど、11世代からはどの時間帯でも自由に読書ができる…!!

また、LED数も5個から17個と大幅に増量され、より明るくなりました。

10世代の明るさでも特に不自由なく使えてましたが、より明るくなったことで日の強い環境でも対応できそうです。

おまけ:細かな変更点

細かいところですが、その他10世代からの変更点をざっくりまとめました。

Kindleロゴが少し薄く
ボタンの位置変更
調光センサーの追加

Kindle Paperwhite 11世代と合わせて買いたいアクセサリー

Kindle Paperwhite 11世代と一緒に保護フィルム純正レザーカバーも合わせて購入しましたのでご紹介します。

Digio² 保護フィルム

絶対に外せないのが保護フィルム。

10世代の時にもお世話になったDigio² 保護フィルムをリピート買いしました。

とにかく安い!質がいい!こいつ買っとけば間違いない!そんな保護フィルムです。

オトクな2枚セットです。

中央から貼り合わせるタイプで、位置決めも簡単です。

楽勝で貼り付け完了!

サイズピッタリだし気泡も抜けるし安定感やべぇ…

表面はマットな質感で、光の映り込みもしっかりガード。

Kindle Paperwhiteを購入する人全員におすすめしたいです。

純正レザーカバー

カフェやキャンプにも持ち出すということで、保護用にカバーも購入しました。

どうせ買うならちょっとでもおしゃれに持ち歩きたい!ということで、質の高い純正レザーカバーを選択。

カラーは全5色で、本体に合わせてライトグリーンを購入しました。

こちらが純正レザーカバー本体。

手に取ってみると想像以上に剛性があり、耐久性は全く心配ありません。

表面は天然皮革を使用。

ワニ革のような目の粗い質感で、傷や汚れにもめちゃくちゃ強そう。

右下のさりげない純正ロゴ、いいね。

表面カバーの内側はマイクロファイバー素材で、液晶を優しく守ります。

背面のケースもかなり剛性があり、落としたくらいじゃ割れなさそう。

装着してみました。

純正なこともあり、サイズ感ピッタリ。

思ったより浅めの装着感ですが、「ホールド力↔取り外ししやすい」のちょうど間ぐらいを攻めており、つけっぱなしにする人やお風呂に入れるから頻繁に外す人など、みんなが扱いやすい仕様になっています。

iPadのSmart Coverと全く同じ使用感。

使用する際は表面のカバーを裏に折り込みます。

ただ、背面のマイクロファイバー素材にダイレクトに指が当たるため、使っていくうちに汚れてきそう…(ライトグリーンだから尚更…)

本体上下は切り抜かれた設計。

嬉しいのが、オートスリープに対応していること。

カバーを閉じると自動でスリープ状態となり、カバーを開くと自動で電源が入ります。

Kindleはスリープ状態時もずっと画面が付いたままなので、気付けば充電が空っぽの時もしばしばあったのですが、これなら自然放電もかなり抑えられそう…!!!

唯一気になったのが重さ(120g)ですが、本体を守れると考えたら全然許せる重さ。

ただ、軽さを最優先したい人には重めの純正レザーカバーはおすすめできません。

値段は4,780円と少し高めの設定ですが、質感や耐久性は申し分なく、保護&ドレスアップには最高の製品でした!

ワイヤレス充電スタンドで卓上設置も

シグニチャーエディションに限り、ワイヤレス充電に対応。

互換性のあるワイヤレス充電スタンドを使用することで、ケーブルレスで充電が可能となります。

現在、Amazonが公式で認定しているのがAnker ワイヤレス充電スタンドで、Kindle Paperwhite専用設計です。

卓上にスマートに置けるので、デスク周りやベッド横のサイドテーブルにもぴったりです。

ゆっぺ

ゆっぺ

最初はいらないと思ったから買わなかったけど、本体手にしたらじわじわ欲しくなってきた…

10世代から乗り換える価値はある??

えーっと、

めちゃくちゃあります。

てか、買い替えない理由がないくらい大幅アップデートが施されたマシンです。

11世代の魅力については洗いざらいレビューしてきましたが、中でも大画面化ページ送り高速化USB-C対応の恩恵がめちゃくちゃ大きく、より読書を楽しめる端末となりました。

また、10世代発売から2年が経過していることもあり、買い替え時期としてもベストなタイミングかと思います。

購入の際は「通常モデル」「シグニチャーエディション」より選択できますが、最高の読書体験をしたい方はシグニチャーエディションの購入をおすすめします。(手軽に安く読書を楽しみたい方は通常モデルでも十分!)

KindleシリーズはAmazonセールで値下げ対象となることが多いため、その時期に合わせて購入することをおすすめします!(アクセサリーもお忘れなく!)

ゆっぺ

ゆっぺ

こりゃあ今年のベストバイにランクインだ…

Kindle Paperwhite 11世代のまとめ

以上、使い勝手が大幅に強化された新モデル『Kindle Paperwhite 11世代』のレビューでした。

Kindle愛用者はもちろんのこと、これから電子書籍デビューを考えている方、スマートフォンで電子書籍を読んでいる人にもおすすめの端末です。

どんどん研ぎ澄まされて美しい「電子書籍端末」として仕上がっていくからKindleはやめられないね…

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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