どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
多くのビジネスマンの悩み、それは議事録作成ではないでしょうか?
録音した音声、メモした記録を頼りに、正確に作成しなければなりません。
ゆっぺ
私もタイピングが追いつかず、穴だらけの会議録を提出した経験があります…
会議の記録は鮮明に残し、その後の議事録作成も楽に進められるようなツールがあったらなぁ…
そんな忙しいビジネスマンを支える強い味方が、Langogo社より登場しました。
それが『Langogo Mini』。
録音・文字起こし・議事録・翻訳を手助けするスマートツールです。
2つの単一指向性マイクを搭載し、正面からの音をクリアに録音。最大9m先の音も集音できるので、広い会議室や屋外でのインタビュー時にも最適です。
何より凄いのが、音声を録音しながら98%以上の精度でリアルタイム文字起こしができること。声を追うように文字がスラスラと画面に浮かび上がってきます。
聞き逃しをすぐに振り返ることもできるし、議事録作成も起こしたテキストを見ながらサクサク作成できます。
使用方法は簡単で、スマートフォンに接続し、専用アプリ「Notta」を起動するだけ。
Langogo Mini本体はスマートフォンより給電するので、充電の必要もありません。
ゆっぺ
文字起こしや録音は「Notta」に任せて、Langogo Miniはそれらを手助けするイメージ!
- 議事録作成に困っているビジネスマン
- 講義の内容を記録したい学生さん
- 取材で正確に音声を録音したいライターさん
様々な方におすすめできる録音機です。
この記事では、録音、文字起こし、議事録、翻訳を手助けするスマートツール『Langogo Mini』のレビューをしていきます。
『Langogo Mini』は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援することで購入することができます。
※2021年5月17日を持ちまして支援が終了しました。一般販売をお待ち下さい。
この記事は、メーカー様より製品を提供いただき作成しています。
もくじ
Langogo Miniの概要
Langogo Miniは、Ai音声技術に定評のあるLangogo社の製品です。
これまで数々の翻訳機を世に出し、Langogo Miniは5作目の製品。
特に「Genesis」は、2019年にグッドデザイン賞を受賞し、スマートで扱いやすいことからAmazonでも高い評価を得ています。
今作のLangogo Miniは初のスマートフォンと連動した製品。処理速度や機能性など期待が持てます。
材質 | アルミニウム合金 |
重量 | 28g(Lightning) 24g(Type-C) |
信号雑音比 | 70dB |
マイク数 | 2個 |
最大集音距離 | 9m |
周波数帯域 | 20Hz-20KHz |
コネクタータイプ | Lightning Type-C |
製造国 | 中国 |
パッケージを開けると、本体と取扱説明書。
こちらが本体です。
ブラックを基調とし、両端にメタリック調の単一指向性マイクを2基搭載。
質感はサラサラしていて、高級感漂うデザインです。
底面にはLamgogoのロゴ入り。
端子はiPhoneに対応したLightning。
USB Type-C端子とLightning端子の2種類から選ぶことができるので、ほとんどのスマートフォンで使用できます。
重量は28g。
メタリック感の強い筐体なのでずっしりしたように見えますが、気軽に持ち運びやすい重さです。
本体サイズは本当に小さく、手でギュッと握り込めるくらいの超コンパクトサイズです。
Langogo Mini の相方「Notta」をインストール
Langogo社の提供するAI音声認証文字起こしアプリ「Notta」をインストールすることで、Langogo Miniのポテンシャルを最大限発揮できます。
Nottaのインストール方法
- STEP
Nootaをインストール
App Store、Google Playより「Notta」をインストールします。
Notta-音声の録音と文字起こし・AI音声認識アプリ
Langogo Technology Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
- STEP
アカウントを作成
アプリに従って、アカウントを作成します。
- STEP
登録完了
アカウントの登録が完了すれば、このような画面に移行します。
右下のマイクボタンを押せば、すぐに録音を開始できます。
- STEP
録音中
録音中は、マイクを相手側に向けます。
画面は自動で自分側に反転して表示されるので、文字起こしをしたテキストも見やすいです。
Langogo Miniの接続方法
- STEP
スマートフォンに接続
iPhoneのポートにLangogo Miniを接続します。
- STEP
認証を許可する
Langogo Miniを接続するとポップアップ認証が表示されるので「許可」を押します。
- STEP
接続完了
無事Langogo Miniが認証されると、上部にポップアップが表示され、録音ボタンがMiniのマークに変わります。
これで接続は完了です。
Langogo Miniの特徴
録音・文字起こし・議事録・翻訳を1台で
Nottaと組み合わせることで、録音・文字起こし・議事録作成・翻訳を1台でこなせます。
録音には専用の録音機材、文字起こしには専用のソフトウェアなどと、それぞれ別々の機器を用意する必要がなく、録音から議事録作成までスマートフォン1つで完結できてしまいます。
ゆっぺ
これ以外は何も必要なし!
文字起こし精度98%以上
文字起こしの精度は驚異の98%以上。
句点、読点も自動で判別し、見やすくテキストに変換してくれます。
ゆっぺ
自動文字起こしだけでも凄いのに、精度も98%以上なのはやばすぎる…
声を追うように文字がスラスラ浮かび上がってくるので、会議中ボケーっとしていて聞き逃したときもすぐに見返すことができます。
最大9m先の音も集音
Langogo Miniは、最大9m先の音もクリアに集音します。
会議や講義時、運悪く話手から1番離れた席に座ってしまったとしても、Langogo Miniを使えば自分の代わりにしっかり聞き取ってくれます。
録音後に編集が可能
録音後、そのままアプリ内で編集することが可能です。
画像を挿入したり、マーキングしたり、自分オリジナルのノートを作成できます。
さらに、録音した音声を再生すると、自動でテキストを追うマーキング機能も搭載。
今どこの部分が再生されているのか、ひと目で確認できます。
ゆっぺ
議事録作成を快適にする便利機能が盛りだくさん!
104言語対応
104の言語に対応し、様々な言語の文字起こしに対応。
言語ごとに最適なAIエンジンを用いることで、高精度な文字起こしを実現します。
翻訳は41言語に制限されてしまいますが、クイック翻訳機能で瞬時に指定した言語に翻訳できます。
英会話の勉強など、いろいろな使い方ができそうです。
単一指向性マイクの強み
Langogo Miniは、単一指向性マイクを2基搭載しています。
単一指向性マイクとは、1つの方向からの音に対して感度が高いマイクのこと。特に正面からの音に強く、背面からの音に弱い、そこの強弱をはっきりさせることで、拾いたい音をはっきり明確に録音できます。
ゆっぺ
つまり、全部の音を拾うのではなく特定の音のみ重点的に拾うってこと!
これにより、余計な音は排除して、聞きたい音のみ録音できます。
Langogo Mini の使用感をレビュー
Langogo Miniの実際の使用感をレビューしていきます。
文字起こし精度がかなり高い
実際に使ってみて驚いたのが、文字起こし精度がかなり高いこと。
TBS/JNNニュースを録音して検証してみました。
実際の文字起こしの様子
起こしたテキスト
少しくらい聞き落としがあるだろうと予想していたのすが、一語一句聞き落とさず、正確に音声をテキスト化できました。
漢字や記号(%など)まで自動変換し、まるで原稿のような仕上がりです。
ゆっぺ
アナウンサーの発音が良かったってのもあるけど……
多少足りない部分や変換ミスもありますが、全然許容範囲。
もし誤字や文脈がおかしなところがあれば、左下の「スマート校正」をタップすればより正確にテキスト変換できます。
ゆっぺ
ここまでで私がやったのは「録音ボタンを押す」だけ…
それだけでこの完成度は凄すぎる…
続いて、本当に9m先の音も正確に聞き取れるのか、検証してみます。
驚くことに、近距離で録音した記録と全く同じ結果でした。※やらせではありません。
さすが単一指向性マイク。遠く離れた声も正確に聞き取れることが実証されました。
議事録作成が爆速になる
もうここまで勝手にやってくれるのであれば、その後の議事録作成も簡単。
Nottaを見ながら書き写すこともできるし、「エクスポート」からテキストファイルで出力することもできます。
有料会員になれば、Wordファイルとして保存したり、PDF出力も可能です。
また、記録したデータは複数の端末で共有できるので、どの端末からでも閲覧が可能。
家に持ち帰ってPCで編集したり、電車内で少し編集したりもできます。
議事録に限らず、Webミーティングの記録をまとめたり、インタビューの原稿をまとめたり、録音+文字起こしでいろいろなことが快適になります。
翻訳精度はまずまず
翻訳精度を検証すべく、BBSの英語のニュースを録音してみました。
日本語に翻訳してみます。
所々、文脈がおかしなところもありますが、大体の意味は理解できます。
特に、「長征5Bロケット」なんて固有名詞もしっかり変換できているのは凄いなと思いました。
英文を日本語の文章に変換するのは他社の翻訳技術でも難しいので、単語を拾えるだけで十分活用できます。
コンパクトサイズで扱いやすい
Langogo Miniは、シャツの胸ポケットに入れられるコンパクトサイズなので、持ち運びも楽です。
ただ、端子やマイクはデリケートな部分なので、あまりガサツに扱うと接触が悪くなったり、音質に影響が出る可能性があるので注意が必要。
小物入れに収納して持ち歩くと、故障のリスクも抑えられるし、紛失も防げるのでおすすめです。
また、本体サイズが小さいので取り回しがとても楽。使いたいときにスッと取り出し、すぐに使い始めることができます。
充電や接続後の設定も必要ないし、ただ刺すだけで録音を開始できます。
スマートフォンケースは限定される
使う上で少し困ったのが、スマートフォンのケースによってはLangogo Miniを接続できないことです。
私は普段、iPhoneにApple純正のシリコーンケースを装着しているのですが、このケースだと奥まで差し込むことができず、使用できませんでした。
0.6mm厚の極薄ケース「Frost Air」だとギリギリ刺さり、認証もしました。
なので、Langogo Miniを使用する際は薄いケースを装着するか、ケースを外して裸で使うしかなさそうです。
ゆっぺ
ケースに左右されるのはちょっと不便…
マイクスポンジ活用で屋外でも使える
屋外での使用では風や雑音が懸念されますが、Lamgogo Miniには専用のマイクスポンジが付属しているので心配ありません。
専用設計なので、ピッタリ収まります。
マイクスポンジを活用することで、風による音声の乱れや、息を吹いた際のノイズを防ぐことができます。
屋外で使うときやインタビュー時は必須です。
また、Makuakeではオプションで専用のウィンドジャマーも用意されています。
よりノイズを軽減し、クリアな録音が可能になります。
ゆっぺ
屋外メインで使う人は買っておいたほうがいいね!
iPhoneと録音音声を比較
Langogo Miniの真骨頂は録音性能。
iPhoneで録音した音声と、Langogo Miniで録音した音声を比較してみました。
iPhoneで録音
Langogo Miniで録音
どちらもスピーカーから発する音を録音したので多少のノイズが入ってしまいましたが、Langogo Miniで録音した音声のほうが圧倒的に聞きやすいです。
Langogo Miniは単一指向性マイクを搭載しているので、正面からの音に感度が高く、スピーカーから発する音を的確にとらえていました。
対してiPhoneは、周囲の音を全部拾おうとするのでまとまりがなく、こもったような音に聞こえてしまいます。
ゆっぺ
生声を録音したとき、さらに差が出そう…
この音質で録音し、文字起こしまでできるなら、会議に参加するのも楽しみになってしまいますね。
Langogo Mini のまとめ|会議や議事録作成の必須アイテム
以上、録音、文字起こし、議事録、翻訳を手助けするスマートツール『Langogo Mini』のレビューでした。
Notta + Langogo Miniで4役こなすことができ、会議中やその後の議事録作成も難なく乗り越えられます。
- 議事録作成に困っているビジネスマン
- 講義の内容を記録したい学生さん
- 取材で正確に音声を録音したいライターさん
様々な方におすすめできる録音機です。
ゆっぺ
作業効率爆上げしたい人は絶対に買ったほうがいい!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。
『Langogo Mini』は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援することで購入することができます。
※2021年5月17日を持ちまして支援が終了しました。一般販売をお待ち下さい。