どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
ノマドワーカーである私は、毎日必ずMacBook12インチとiPad mini 5をセットで持ち歩いています。

そんな夢を叶えてくれるのが『Luna Display』。
この小さなアダプターをMacBookに接続するだけで、手持ちのiPadがMacBookのサブディスプレイ化されます。


無線接続なので、無駄なケーブル類は一切必要ありません。

この記事ではiPadを無線でサブディスプレイ化できる『Luna Display』のレビューをします。
Luna Display|概要
接続端子は『USB-C』『Mini DisplayPort』の2種類。
私はMacBook12インチでの使用だったので、『USB-C』を購入しました。
少し前まで海外の公式サイトからしか購入できなかったのですが、現在はAmazonで簡単に入手することができます。

中身はシンプルで、本体と説明書の紙ペラ1枚です。
本体サイズは極小で、人差し指の第一関節ほどしかありません。

端子はUSB-C。
MacBookに接続すると、このような感じになります。
Luna Display|接続方法
予めLuna DisplayをMacに接続しておきます。
初期設定さえ完了してしまえば、次回以降はLuna Displayを接続してMac、iPadからアプリを起動すれば自動接続されます。

Luna Display|使い心地
2画面で作業効率大幅UP!!
基本的にメインの画面(MacBook側)でブログエディタ、Word、Excelといった作業をし、サブ画面(iPad側)で資料、写真を開いて使っているのですが、超快適です。
今までは12インチという小さい画面で複数のタスクを行き来して使っていたのですが、2画面になることによりメインとサブを使い分けられ、使い勝手が格段に良くなりました。

小さくても画面が1つ増えるだけで生産性は格段に上がります。
遅延がほぼほぼなく軽快に作業できる
無線接続ということで心配だったのが『遅延問題』でしたが、遅延はほとんどなく快適に使用できています。
全く無いと言ったら嘘になるのですが、使用には影響しないほどの遅延です。
急にラグが起きたりすることもないので、接続は安定しています。
バッテリー消費が少ない
2画面ということでバッテリーの消耗も激しいと思っていたのですが、そこまで激しいわけでもなく通常の1.3倍くらいです。
iPad側も同じくらいの消費です。
ただ、iPad側にもMacの画面が表示されているということはiPad自体のバッテリーは目視では確認できないので、こまめにコントロール画面を表示し確認する必要があります。
Apple Pencilが使用可能!
サブディスプレイでありながらも、Apple Pencilでの操作が可能となっています!
もちろん指でのタッチもできるので、Surfaceのような直感的な操作ができます。
iPad側の操作時、映像が乱れる
これはLuna Displayの唯一の短所なのですが、スクロールやデータの移動、液晶上でマウスポインタ以外の何かが動いた時、描写が若干乱れます。
このように、少し動かしただけで液晶全体が乱れます。
よって、Luna Displayでの動画視聴は厳しいでしょう。

1度スリープになると接続が一旦切れてしまう
Mac側、iPad側どちらか一方でもスリープにしてしまうと、Luna Displayの接続が切れてしまいます。
アプリを起動したり、スリープから復帰すると自動で元の状態に戻してくれるのですが、少し時間がかかったり画面がチカチカしたりするのでスリープにはしないほうが良いでしょう。
ポート数が1つだと本体充電しながら使用できない
私の使用環境はMacBook12インチ + iPad mini 5なのですが、ポート数が1つしかないMacBook12インチだと本体を充電しながらLuna Displayは使えません。
詳しくはこちらの記事をごらんください。

Luna Display|まとめ
- 2画面で作業効率が大幅アップ
- 遅延がほとんどない
- バッテリー消費が少ない
- Apple Pencil使用可能
- 映像が乱れる
- スリープ復帰がめんどくさい
- ポート数が1つしかないと本体充電しながら使えない
Luna Displayを使用してのデュアルディスプレイは超快適でした。
MacBookとiPadをセットで持ち歩いている人は、是非ともLuna Displayを使用してみてください!

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