どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。
最近自宅でのWeb会議等が増え、コンデンサーマイクを導入しました。
コロナ禍の昨今、リモートワークでマイクを活用している人も多いのではないでしょうか。
そこで問題になるのが、マイクの置き場。そのままデスク上に据え置くと、邪魔で仕方ありません。
ゆっぺ
特にケーブルなんかも丸見えだとかっこ悪い…
というわけで、マイクをなるべくデスク上で邪魔にならないようマイクアームを新調しました。
それが『Blue Microphonesのマイクアーム』です。
スプリングとケーブルが隠れた、非常にスタイリッシュなマイクアームです。
マイクアームと言っても様々なものが販売されておりますが、ほとんどが調節用のスプリングが丸見えのもの。
私はそのスプリングがどうしても不格好で許せなかったので、Blue Microphonesのマイクアームを購入しました。
最大の特徴は、スプリングを内蔵しており、ケーブルもクリップで留められること。
1本の鉄の棒のようにスッキリまとめられており、洗練された仕上がりです。
ゆっぺ
質感もしっかりしていて、文句なしのマイクアーム!
この記事では、スプリング・ケーブルの見えないスタイリッシュなマークアーム『Blue Microphones マイクアーム』のレビューをしていきます。
- スプリング内臓で見た目がスタイリッシュ
- ケーブルをクリップで固定できる
- 重厚感のあるデザイン
もくじ
Blue Microphones マイクアームの概要
Blue Microphones マイクアームは、音声配信機器類を主に取り扱うメーカー「Blue Microphones」の製品です。
Blue Microphones マイクアームは他社製と比べてかなり値も張りますが、それだけ品質も保証されている高品質なマークアームです。
ゆっぺ
どうせ買うなら長く使える物が良かったので奮発しました…
回転角度 | 360° |
最大水平方向距離 | 81cm |
最大荷重 | 1.08kg(ショックマウント含む) |
ケーブルマネージメント | 格納式ケーブルマネージメント |
デスクトップマウント | C型クランプ |
デスクトップの最大厚 | 6.6cm |
システム要件 | 1.08kg(2.4ポンド) 以下のマイクをマウント可能 |
付属品 | 製品本体 3/8→5/8インチ変換アダプター |
保証 | 国内正規品 2年間メーカー保証 |
こちらがパッケージ。
細長のダンボールに包まれて届きます。
開封すると、アーム本体、C型クランプ、取扱説明書が同梱されています。
関節は3箇所あり、マイクに近い方のアーム(左)が約35cm、クランプに近い方のアーム(右)が約40cmとなっております。
ひっくり返すと、関節には固定用のつまみが付いています。
右に回すと固定。左に回すと緩む。
このつまみを使って、アームの角度を調節します。
マイク側の関節には、メーカーロゴの「Blue」の刻印入り。
マイク取付部のネジ山は、5/8インチ、3/8インチの2種類に対応します。
マイクアームのアーム部はステンレス製で、非常に重厚感が感じられます。
90°回すと幅は薄くなっており、全体的に直方体の形をしています。
外面はケーブルを格納できる溝が掘られています。
各3箇所ずつクリップが付いており、格納したケーブルを飛び出さないよう固定できます。
クランプ接続部には、スプリング反発の調節を説明するシール。
こちらは簡単に剥がせます。
底面が調節部となっており、右側のネジを回すことで、スプリングの反発力を調節できます。
右に回すと関節が固くなり、左に回すと緩みます。
こちらが、デスクに固定するためのC型クランプ。
最大6.6cm厚のデスクまで対応します。
天板に接地する面にはゴムシートが貼られており、天板への傷を防ぐ配慮が施されています。
ゆっぺ
それでは実際に取り付けていきます!
Blue Microphones マイクアームの設置方法
- STEP
C型クランプをデスクに固定する
土台となるC型クランプをデスク天板に挟み込みます。
ちなみに公式では6.6cmまでの天板厚にしか対応しない記載がありましたが、私の使用している一枚板(7.5cm)の天板でも挟めました。
C型クランプの表面にはゴムシートが貼られていますが、裏面の挟み込む金具にはゴムシートが貼られていません。
天板の裏面にも凹み跡など付けたくない人は、アーム補強プレートの併用をおすすめします。
- STEP
スプリングの反発力を調節する
+ドライバーを使用し、スプリングの反発力を調節します。
表面から調節できないのは少し厄介ですが、これも美しいデザインを保つための施策なのでしょう。
後から調節することも可能なので、最初は程よく締めておきます。
- STEP
C型クランプに差し込む
C型クランプの穴に、アーム本体の突起を差し込みます。
サイズ感もバッチリで、ガタツキもありません。
つなぎ目もナチュラルに馴染んでいます。
- STEP
各部の角度調節
挿し込んだままだとアームが伸びっきりになっているので、各関節の調節が必要です。
先程も紹介した調節つまみで、角度を固定します。
- STEP
マイク本体を取り付ける
- STEP
ケーブルを通す
マイクを取り付けたら、最後にマイクケーブルを取り付けます。
マイクアームの背面に溝があるので、そこにケーブルを隠します。
隠したら、3箇所に付いているクリップでパチっと固定します。
- STEP
設置完了
以上で、Blue Microphones マイクアームの設置が完了です。
Blue Microphones マイクアームをレビュー
Blue Microphones マイクアームの実際の使用感をレビューしていきます。
スプリング内臓でスタイリッシュな外観
Blue Microphones マイクアームはスプリングを内蔵しているので、表面からは一切見えることがありません。
他社製のマイクアームはアームの内径にスプリングが取り付けられているものがほとんど。
ここが、Blue Microphones マイクアームの最大の魅力です。
横から見るとこの通り。
本当にただの鉄の棒状で、かなりスタイリッシュな仕上がりです。
使用する時と収納する時も、スプリングが見えないと非常に美しいです。
ゆっぺ
デスク上がスッキリ見える!
スプリングがあると、角度を調節した時にビヨ〜〜〜ンみたいなだらしない音がするのですが、内蔵されているとそのスプリング音さえも聞こえません。
まさにプロフェッショナルなマイクアームです。
ケーブル格納でかさばらない
ケーブルが格納できるのはめっちゃ嬉しい。
もちろん他社製のマイクアームでケーブル格納できるタイプのものもあるのですが、表面にむき出しなんですよね…。
Blue Microphones マイクアームは完全に内側に隠し切ることができるので、より美しくまとまります。
クリップもしっかりした造りで、パチっと強力にはまります。
カーブする箇所には溝はないのですが、それでも吸い付くようにしっかり固定されています。
ケーブルはいかに隠せるかで美しさが決まります。
調節は少し固め
アームの角度を変える際に調節つまみを回しますが、このつまみが結構固めです。
さらに、完全にその位置に固定する際、これでもかってくらい強めに締めないと簡単にアームが動いてしまいます。
その分、ガッチリ固定することはできるのですが、もう少しつまみが柔らかくても良かったのではないかと感じました。
ゆっぺ
回しやすくてしっかりとした造りのつまみなんだけどね…
1回1回固定が必要で自在に調節できない
マイクアームと言うと、モニターアームのように自由に位置調節ができるように思いますが、Blue Microphones マイクアームは固定式なので縦横無尽に動かすことはできません。
ちなみに、フリーハンドで動かせるように全部の調節つまみを緩めると、スプリングが反発してアームが直線状に伸びきります。
なので、マイクを使用する際は1回1回つまみを調節し、自分の望むポジションに固定する必要があります。
逆を捉えれば、どんな状況でもベストポジションに固定できるのは良いんだけどね…
少し厚みのある天板にも対応
実はこれは私がBlue Microphones マイクアームを選んだ2番目の理由になるのですが、結構厚めの天板にでも対応してくれるんです。
私のデスクの天板は無垢の一枚板を使用し、厚みが7.5cmもあります。しかし、この厚みに対応できるマイクアームはほとんど見つかりませんでした。(最大でも6cm厚)
半ば諦めていたのですが、無理を承知の上Blue Microphones マイクアームを購入したらなんとギリギリ挟み込むことができました。
なので、私のように極厚天板を使用している人にも、Blue Microphones マイクアームをおすすめします。
Blue Microphones マイクアームのまとめ
以上、スプリング・ケーブルの見えないスタイリッシュなマークアーム『Blue Microphones マイクアーム』のレビューでした。
やはりスプリング・ケーブルが見えないのは非常にスタイリッシュで、デスク上もスッキリ見えます。
縦横無尽に動かせないのは少々難点でしたが、そこまで頻繁に動かすものでもないのでここは良しとします。
高価なマイクアームですが、価格に見合う満足感を感じられる逸品でした!
ゆっぺ
高品質マイクアームをお探しの方は是非おすすめです!
以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。