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【簡単DIY】DIY初心者でも超簡単に作れるおしゃれPCデスクの作り方!!

6 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

  • DIYでデスク作りたいんだけど、知識もないし作り方もわからないし、なんなら何を買ったら良いのかもわからない
  • まっすぐ立つかな…、耐久性は大丈夫かな…、塗料は何を選べばいいの

DIY始めたての頃は、自分で作ってみようという気持ちはあるものの、分からないことだらけだと思います。私もそうでした。

この記事では、そんな何も分からないDIY初心者の方でも、簡単かつおしゃれに作れる『おしゃれPCデスク』の作り方を紹介します。

まずは完成形から。

素材は天板+脚のみを使用した超シンプル設計です。

ざっと作り方を説明すると、木材購入→表面加工→塗装→脚取付けの4工程でできており、どれも難しくない作業なので、DIY初心者でも簡単に作ることができます。

サイズは横160cm奥行き80cmの大型PCデスク。

ダイニングテーブルほどの大きさですが、広めの作業環境が欲しかったので大判の天板を選びました。

ゆっぺ

ゆっぺ

もちろん、天板サイズは自由に選べます!

天板塗装はステインで木目を引き出し、ブライワックスでアンティーク風に仕上げました。

ゆっぺ

ゆっぺ

塗料も色々あって難しそうに見えるけど、ステイン+ブライワックスはムラも出にくくて簡単におしゃれに仕上がるおすすめの塗料です!!

材料調達から完成まで全行程をまとめましたので、この記事を見ながらPCデスク作成にチャレンジしてみてください。

この記事を読んでわかること
  • おしゃれPCデスクの作り方
  • 簡単におしゃれに仕上げられるおすすめの塗料

PCデスク作成に必要な材料

PCデクス作成に必要な材料をまとめました。

デスク本体の材料

デスク作成に必要な材料はたったの2種類。

必要な材料

  • 天板
  • 鉄脚

天板は集成材を使用します。サイズは910 × 1820 × 30のものを購入しました。

天板に関しては、自由なサイズを選ぶと良いです。

ちなみに、大きめのデスクを作りたい場合30mm程の厚みがないとデスクとして使用した時に真ん中から真っ二つに折れる危険があるため、なるべく厚みのあるものを選びましょう。

脚はDIY用鉄脚をAmazonで購入しました。

デスク用の鉄脚はホームセンターであまり見ないので、Amazonで購入することをおすすめします。

また、メルカリなどのフリマアプリでも売っている場合があるので、なるべく安く済ませたい方はそちらで探してみるのもありかと思います。

使用する塗料

使用する塗料

  • オイルステイン(けやき)
  • ブライワックス(チーク)

オイルステインは、木目を鮮明に引き出すことのできる塗料です。

ステインには水性油性があり、違いは以下のとおりです。

オイルステイン(油性)

  • 木目を引き出しやすい
  • 艶が出る
  • 臭いが強い(屋外での塗装になる)
  • 手に付くと取れにくい

綺麗に仕上げたい人におすすめ!

水性ステイン(水性)

  • 臭いが弱い(室内でも塗装できる)
  • 手に付いても取れやすい
  • オイルステインと比べると深みが出ない
  • 艶があまり出ない

手軽に塗装したい人におすすめ!

今回、できるだけ綺麗に仕上げたいので油性のオイルステインを使用します。

オイルステインの上に、仕上げ剤のブライワックスを塗ります。ステインには保護性能がないので、その上に仕上げ剤を塗ることが必須となります。

ブライワックスはDIY界隈でも王道の塗料で、木の味をぐっと引き出し、簡単におしゃれに仕上げられる魔法の仕上げ剤です。

塗装アイテムとして、刷毛ウエスも忘れずに準備しましょう。

オイルステイル、ブライワックスともにカラーバリエーションが豊富で、組み合わせによって仕上がりの色が変わってきます。

PCデスクの材料調達

天板はホームセンタームサシで購しました。

天板は赤松集成材を選択。

ゆっぺ

ゆっぺ

流石に大きめの天板だと結構なお値段しますね…

参考程度に、910 × 1820の大きさで、

  • 厚み30mm → 約10,000円
  • 厚み25mm → 約8,000円
  • 厚み18mm → 約4,600円

でした。

※ホームセンターによって異なります

私のように横が1600mmもあるデスクだと、厚み30mmはあったほうが安心です。

もっと小さめのデスクをお考えの人は、25mmや18mmでも問題ないかと思います。

天板のサイズは決まった規格で販売されているので、好きな大きさにするにはカットしなければなりません。

さすがに大きすぎるので、ホームセンターのカットサービスを利用しました。

どこのホームセンターでも、だいだい1カット50円くらいです。

自分でカットするのがめんどくさい、正確にカットしたい、工具を持っていない人は、ホームセンターのカットサービスを利用すると良いです。

さ、車に積んで持って帰ります。

ちなみに、車のない人や車に収まりきらない人は、無償でサービスカー(軽トラ、1Tトラックなど)を貸してくれる店舗もあるのでそちらも利用するといいです。

PCデスクの天板を加工する

次にやってきたのは、カインズホームの中にあるカインズ工房。誰でも利用できる工作室です。

カインズホームで購入した木材を加工する場合は4時間まで無料

木材持込の場合1時間500円かかります。※店舗によって異なります。

工具レンタルも行っているので、DIY初心者で工具を持っていない人に超オススメの場所です。

サンダーのサンドペーパー、ジグソーの刃などの消耗品は各自持参もしくは購入となります。

ここでは天板のヤスリがけ作業をしていきます。

ヤスリがけをすることで塗料が乗りやすく、肌触りも良くなります。

持参したミニデルターサンダーを使ってヤスリがけしていきます。

紙ヤスリを使って手動でヤスリがけもできますが、サイズが大きく時間もかかるので電動サンダーを使用します。

電動サンダーの中でもミニデルターサンダーは安価で扱いやすく、DIY初心者にもおすすめのアイテムです。

ヤスリをかける際、ヤスリの目の荒い方(番号の小さい方)から順番にかけていきます。

ホームセンターで売っている木材は基本的に表面が整っているので、若干目の荒い#120から使用。

#120、#180、#240、#320、#400・・・と、どんどん目が細かくなっていくのですが、あまり表面を整えすぎると逆に塗料が乗りにくくなるので、#240辺りで止めるのがベスト。

角も若干ヤスリがけすると肌触りが抜群に良くなります。

ゆっぺ

ゆっぺ

角丸めておかないと、使う時尖ってイタイヨ・・・

1時間ほどでヤスリがけが完了しました。

PCデスクの天板を塗装する

PCデスクの天板に塗装していきます。

下地のオイルステイン

まずはオイルステインから塗っていきます。

油性塗料なので、付着するとなかなか取れません。ダンボールや新聞紙を必ず敷きましょう。

オイルステインで塗装する場合、なるべく屋外で塗装しましょう。
室内で塗装する場合は、必ず換気をしながら行ってください。

容器をよく振り、別の容器に適量を取り出します。

塗り始める前に、ウエスで天板表面の木くずを取り除いてください。

刷毛で伸ばすように薄く塗っていきます。

けやきは温かみのあるいい色していますね。

伸びが良く、気持ちよく塗り進められます。

ステインはムラになりにくく、初心者でも塗りやすいです。

1面塗り終えたら、ウエスで余分なステインを拭き取りながら、塗料を浸透させていきます。

円を描くように拭くとムラなく綺麗に仕上がります。

この時、刷毛の抜け毛も一緒に取り除きます。

塗り終えるとこんな感じ。

いい感じに色が浸透し、木目も綺麗に浮かんでいます。

仕上げのブライワックス工程に入るまで、1時間ほど乾燥させます。

仕上げのブライワックス

仕上げのブライワックス工程に入ります。

蓋がとても固く、爪で開けようとすると爪が粉砕します。

マイナスドライバーを蓋の縁を引っ掛けると簡単に開きます。

中身はドロドロした感じの塗料。

温度によって液状化したり固形化したりします。

ブライワックスは刷毛ではなく、ウエスで塗り込むように塗装します。

薄く伸ばすように塗っていきます。

手に付着すると2日くらい取れないので、嫌な方は使い捨ての手袋を着用することをおすすめします。

オイルステインと同じく、円を描くように塗るとムラなく綺麗に仕上がります。

一部分塗ってみました。

いい感じに深みが出ています。

この調子で塗り進めていきます。

一通り塗り終えました。

2度塗りをするとより深みが出るのですが、ちょうどいい感じになったのでここで終了します。

ゆっぺ

ゆっぺ

さらに木目が浮き出てきて、一気におしゃれな天板になりました!!

オイルステイン、ブライワックス共に油性塗料で自然発火の恐れがあるため、処分する際は必ず水に浸してから処分するようにしてください。

【応用編】コード抜け穴

塗装後に加工していますが、塗装前に加工するのが望ましいです。

すっかり忘れていました…

応用編としてコード抜け穴も作ってみました。

抜け穴を設けることで、デスク上のコードがスッキリ一箇所に集まります。

両端から30cmほどの位置に2つ作成します。

見えにくいですがボールペンで大体の目安が描かれています。

ジグソーを使用して切り抜きます。

ジグソーは、フリーで切り進められる電動のこぎりです。

扱いは若干難しいですが、アイディア次第で色々な用途で使えるおもしろい工具です。

切り口はこんな感じ。

切り口にもヤスリを掛けていきます。

コード類が擦り合わさるので、丸めれば丸めるほどコードに負担がかかりません。

後は同様にオイルステイン→ブライワックスの順で塗装して完成。

応用編なので、余裕がある人はチャレンジしてみてください。

PCデスクの天板に鉄脚を取り付ける

最後に鉄脚の取り付けます。

端から約5cmずつクロスするように線を引き、

ペンでビスを打ち込む位置をマーキングします。

全てにマーキングし終えたら鉄脚を一旦どかし、インパクトドライバー下穴を開けます。

ドリルビットで下穴を開けるのが本当は適正ですが、今回はデスクなので反対側まで貫通してしまうのを恐れてビスで下穴を開けました。

下穴を全て開けたら、あとは鉄脚と天板をビスで接合します。

鉄脚とかさばってインパクトドライバーが使用できない箇所もあるので、この場合は手動のドライバーで対応します。

下穴を開けて置かないと、手動でビスを入れる際とんでもない力が必要になるので、下穴は必ず開けておきましょう。

全部で6箇所ビス止めをしました。

耐久性はバッチリです。

4隅に取り付けあとはひっくり返すのみ。

一人でひっくり返す際、鉄脚に負担がかからないように注意しましょう。

おしゃれPCデスクの完成!!!

完成〜〜〜!!!!

かなりおしゃれに仕上がりました。

鉄脚にしたことで、足元もスッキリ。

コード穴もいい感じです。

Before
After

以前まで使用していたデスクと比較するとこんな感じ。

奥行きも広がり、作業スペースがかなり拡大しました。

DIYは費用がかかると思いがちですが、そもそもDIYは安く抑えられることだけがメリットではありません。

自分の思い通りに作ることができるのもDIYの大きなメリットです。

まとめ

以上、DIY初心者でも簡単に作れる『おしゃれPCデスク』の作り方でした。

DIYスキルは作れば作るほど上達し、次第に完成度の高いものも作ることができるようになってきます。

「既存の物を買ったほうが早いじゃん」とこの記事を読んで感じた人もいるかもしれませんが、DIYで作ることで、

  • 引き出しなど後付けできる
  • 脚の長さを変更できる
  • 色を自由に選択できる
  • 愛着が湧く

などと、既存のデスクにはないメリットがたくさんあります。

ゆっぺ

ゆっぺ

DIYデスクを1作品目とし、是非いろいろなDIYにチャレンジしてみてください!

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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