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【VATON 塗料】子どもやペットが触れても安全!人と環境に優しい塗料【バトン】

5 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

先日、我が家のロフトはしごをDIYで作りました。

無塗装では味気ないので着色しようと考えているのですが、普段テーブルや棚に使用している塗料だとちょっと心配…

ゆっぺ

ゆっぺ

はしごは素肌に触れるものだから、肌に優しい塗料を使いたい…

そこでおすすめなのが『VATON(バトン)』という塗料です。

VATONの魅力は、なんと言っても人と環境に優しいこと。

植物油を主原料として使用しており、乾燥した塗膜は厚生労働省食品衛生法、食品添加物等の規格にも合格しているので、小さなお子さんやペットが直接塗布物に触れても安全なんです。

伸びがよく、塗やすさもGood。

ムラにもなりにくいので、塗装が苦手な人や初心者でも簡単に綺麗に仕上げられます。

また、低臭なので室内で塗装できるのも魅力の1つ。

ゆっぺ

ゆっぺ

とにかく人に優しい塗料!!

実際にVATONを使用して塗装したロフトはしごがこちら。

木目を引き出し、柔らかく美しい仕上がりです。

ゆっぺ

ゆっぺ

塗るのも簡単だし、人や環境にも優しいし、おすすめの塗料です!!

この記事では、VATONの魅力と塗り方を紹介していきます。

ここがポイント!
  • 人と環境に優しい
  • 初心者でも塗りやすい
  • 低臭で室内塗装もOK

VATONの魅力

VATON(バトン)は、人と環境に優しい塗料を提供する「大谷塗料株式会社」の商品です。

主に住宅家具建材用塗料として使用されており、どちらかというと私のような趣味範囲のDIYより、プロの方々が現場で使うことの多い塗料です。

プロ向けの塗料って聞くとちょっと抵抗が…

と、感じる人もいるかもしれませんが、VATONは塗装初心者の人でも扱いやすい塗料です。(むしろ初心者だからこそおすすめしたい塗料)

そんなVATON(バトン)の魅力を紹介します。

人と環境に優しい

冒頭でもお話しましたが、VATON塗料の最大の魅力は人と環境に優しいこと。

その根拠となるのが、『F☆☆☆☆認定』を取得していることです。

F☆☆☆☆(エフフォースター)認定

建築基準法を基に、建築材料につけられる等級区分。

ゆっぺ

ゆっぺ

これだけでは「F☆☆☆☆認定」の凄さが伝わなないと思うので、もう少し詳しく話しますね。

まず、大多数の塗料には化学物質が含まれており、そのうちの1つに「ホルムアルデヒド」という物質があります。

ホルムアルデヒドは簡単に言うと有害物質で、塗面から発散され、臭いを吸いすぎると目がチカチカしたり涙・鼻水が出る、いわゆるシックハウス症候群を引き起こす可能性のある物質です。

そのホルムアルデヒドの放射量に応じて等級が4段階に区分されるのですが、VATONが取得している「F☆☆☆☆」はそれらの中でも圧倒的に放射量の少ないトップ等級

「F☆☆☆☆」でも微量のホルムアルデヒドは放出されるのですが、その数値は極めて低く、内装仕上げ材料にも安全に使用できる範囲内です。

ここまでざっと説明しましたが、実は今回紹介するVATON、植物油を主原料としているので化学物質は一切含有していないんです。

ゆっぺ

ゆっぺ

ここまでの説明はなんだったの!!???

簡単にまとめますと、化学物質を含んだ大多数の塗料は人体に影響を及ぼしますが、VATONはそれらの物質を一切含有していないので、人体にも環境にも優しいということです。

初心者でも塗りやすい

塗装初心者が必ずぶち当たる壁が「塗りムラ」

ペースや加減をうまく調整しないと塗りムラが起こりやすく、もたもた塗っていると完全に塗料が染み込んで、取り返しのつかないことになります。塗料は待ってくれません。

VATONは、塗りムラが起こりにくく伸びもいいので、初心者でも塗りやすいです。

言葉ではうまく説明できないのですが、水々しい?のでササッと塗り進められます。

ゆっぺ

ゆっぺ

過去に数々の塗料を使用してきたけど、ダントツで塗りやすい!!

1枚塗ってみたのがこちら。

塗り継ぎムラも一切見えなく、美しい仕上がりです。

低臭で室内塗装もOK

塗料といえば、懸念されるのが「臭い」ですよね。

特に油性塗料は臭いが強く、数分嗅いでいるだけで気分を害する人もいるかと思います。

VATONは低臭なので、臭いに敏感な人でも気にせず使用することができます。

また、塗装となるとあまりの臭いで室内では使いたくないと思う人も多いハズ。

その点VATONは低臭なので、室内で使用しても問題ありません。(個人差による)

全く臭いがないわけではないので、室内で使用される際は必ず換気をしながら行ってください。

VATONでロフトはしごを塗装する

実際にVATONを使用して、無塗装のロフトはしごを塗装していきます。

今回使用する色は「パイン」

容量は「0.7L」「3.7L」「16L」の3種類から選べます。

この記事で紹介しているのは「3.7L」です。
ちなみに、今回塗装対象のロフトはしごは「0.7L」でも全然足りるくらいの面積です。
容量を選ぶ上で参考にしてみてください。

木材の表面を整える

塗装を始める前に、木材の下処理が必要です。

ロフトはしごを分解し、1本ずつサンダーで木材表面を整えます。

サンダーで下処理をするのは、木材表面の凹凸をならすのと、塗料が均等に馴染みやすくするため。

使用するのは、毎度おなじみミニデルターサンダー

コスパが良く、小柄で取り回しも良い、初心者におすすめのサンダーです。

塗料が馴染みやすい#180で表面を整えます。

奥:サンダー後 手前:サンダー前

表面が白っぽくなり、なめらかな手触りになりました。

全てにサンダー掛けをすれば、下準備完了です。

塗装:1度塗り目

一斗缶を開け、使い捨ての皿や容器に塗料を適量注ぎます。

  1. STEP

    プロテクターを引き抜く

    プロテクター(白いつまみ)に指を通し、横方向に引き抜きます。

  2. STEP

    フタを外す

    フタの中心に親指を当て、グッと力強く押し込みます。

    押し込むとパキッと音を立ててフタが凹み、外れます。

  3. STEP

    栓を抜く

    最後に、半透明の栓を抜けば完了です。

はい。こぼれました。

私みたいになりたくない人は、サイフォンポンプ簡易ノズルを使うとこぼさずに注げます。

塗り始める前にウエスで木材表面を拭き、ホコリや木くずを取り除きます。

塗布に使用するのは、激安カインズ刷毛。

1本100円で手に入り、塗りやすいのでおすすめです。

適量刷毛にとり、薄く伸ばすように塗っていきます。

乱雑に塗るのではなく、一定の方向に塗り進めるとムラになりにくいです。

1面塗り終えるとこんな感じ。

塗り終えた後は、ウエスで表面の余分な塗料を拭き取ります。

これで1本目の塗装が完了です。

木目を引き出し、自然な仕上がりです。

上:塗装後 下:塗装前

VATONは2度塗りOKの塗料なので、乾燥後2度塗りをします。

乾燥には24時間かかるので、気長に待ちましょう。

塗装:2度塗り目

乾燥していることを確認し、2度塗り目に入ります。

1回目と同じ手順で塗っていきます。

奥:2度塗り 手前:1度塗り

2度塗りをすることで、さらに色に深みが出たように感じます。

再度、24時間乾燥させます。

組み立てて完成

完全に乾燥したので、元の状態に組み立てます。

乾ききっていない塗料やベタつきが残っている可能性があるので、使用前にはウエスで全面乾拭きをしてください。

ゆっぺ

ゆっぺ

これで完成です!

Before
After

何ということでしょう。

塗装前は味気なかったロフトはしごも、VATONを使って塗装することでより生活空間に馴染むナチュラルな仕上がりになったではないでしょうか(〜♪)

ゆっぺ

ゆっぺ

塗りムラも一切見られず、まるで既製品のような仕上がり!!

手すり
ビス隠し
棚受け

余談ですが、見栄えと耐久性を上げるために「手すり」「ビス隠し」「棚受け」を追加しました。

ビス隠しの方法については、こちらの記事をご参照ください。

仕上がりを美しくするためのビス隠し手法

塗料の後処理について

使用後の刷毛や容器は、袋に入れて十分に水を含ませ、まとめて処分してください。

水を含まず処分すると、自然発火の恐れがあります。

また、手に付いた塗料は石鹸で良く洗い流してください。

油性塗料に比べて臭いや着色が残りにくいのも、VATONの魅力です。

ゆっぺ

ゆっぺ

ワックスやステインだと、手に付いたら2日くらいは取れないから助かる!!

VATON 塗料のまとめ

以上、VATONの魅力と塗り方を紹介してきました。

VATONは、人と環境に優しい塗料です。

植物油を主原料としているため肌にも優しく、手すりや階段、椅子など、子どもが触れる箇所への塗装にも最適です。

ゆっぺ

ゆっぺ

簡単に美しく仕上げられる塗料なので、ぜひ試してみてください!

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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