どうも。デスク周りの収納が超苦手なゆっぺ(@greenvip_jp)です。
PC周りでよく使うケーブル『Lightningケーブル』『microUSBケーブル』『USB Cケーブル』など、デスク下の引き出しに入れておくと他のものとごっちゃになって見つけるのに一苦労。

どうせならデスク周りもおしゃれに仕上げたいということで、取り出しやすいデスク横にケーブルボックスを作成しました。
それがこちら!

背面にパンチングボードを配置することで、中の構造は自由にカスタマイズできるようになっています。
更に棚も設けたので、HDDやCDドライブも一緒に収納できるようになっています。
ケーブル類を収納してみるとこんな感じ。

この記事ではおしゃれなケーブルボックスの作り方を紹介します!

ケーブルボックスをDIY|材料
木材
- パイン集成材 655×165 ×2
- パイン集成材 320×165 ×2
- パイン集成材 250×125 ×1
- パイン集成材 140×125 ×1
- 四角柱 655×18×18 ×2
- 四角柱 320×18×18 ×2
パイン集成材については、『1,820×350×18』の板を1枚購入し、6枚の板にカットしています。
※四角柱については、写真の撮り忘れで塗装済みの写真となっています。
塗料
- 水性ステイン ウォルナット
- ブライワックス チーク
- 刷毛
シックな仕上がりにしたかったため、塗料は『ウォルナットベース』にしました。
周辺アクセサリー類
- メッシュネット 300×600
- パンチングボード 610×305
- ハンガー 275mm
- Sカン 小×4
- フック 20mm
- 棚受けブラケット 配管パイプ
棚受けブラケットについては種類が豊富なので、ホームセンターなどで見てみてお好きなものを選んでください。
私は『配管パイプ』をAmazonで購入しました。
(棚受けブラケットも、配管パイプのもの以外であればカインズホームで販売されています。)
ケーブルボックスのサイズはメッシュボードのサイズによって決まります。
※メッシュボードは加工によるサイズ変更が困難なため
ケーブルボックスをDIY|加工
塗料が乗りやすくするため、ベースの棚となる板にはヤスリがけが必要です。
『おしゃれPCデスク作成』の記事にヤスリがけについて詳しく記載されているので、そちらをごらんください。

ケーブルボックスをDIY|塗装
ベースとなる棚を塗装していきます。
まずはアルミ皿など使い捨ての器に、使う分の水性ステインを入れます。
刷毛を使って、木目に沿って薄く伸ばしながら塗っていきます。
一通り塗り終えたら、使い捨ての雑巾やTシャツの切れ端でゴシゴシこすって、染み込ませていきます。
これで一枚目は完成。
これを6枚の板全てに行います。
全て塗り終えるとこんな感じになります。
次はブライワックス工程に入ります。
雑巾で少し取り、
板に塗っていきます。
ムラが出ないように、均等に塗り込んでいきます。
塗り終えるとこのような色になります。
ブライワックスを使うことで、より深みを出すことができます。
これを6枚全ての板に行います。
18mm×18mmの四角柱にも同じように塗装します。
以上で塗装工程は終了です。
ケーブルボックスをDIY|組み立て
棚の組み立て
ここから組み立ての工程に入ります。
まずは『①④』の板にビスを打つ位置を決めます。
この板は厚みが18mmなので、半分の9mmの上下2箇所の位置にビス印を付けていきます。
④の板はケーブルボックスの上下となる板なので、両サイド表面のみに2箇所の印をつけていきます。
①の板は内部の棚の板となるので、片方表面のみに2箇所の印をつけます。
印をつけ終わったらベースの棚のみ先に組み立てます。
『③④』の板を垂直に合わせ、ビス印に下穴を開けます。
下穴はインパクトドライバーに『ドリルビット』を取り付けると使えます。
一人で作業する際、板同士を垂直に合わせることが難しいため、『コーナークランプ』を活用しましょう。
全てを組み立てるとこんな感じになります。
パンチングボードの取り付け
事前にカットしてあるパンチングボードを、棚の背面に取り付けていきます。
こちらも先程と同じように下穴→ビス打ちの順番で行います。
だいたい6箇所くらいに打ち込めば安心です。
次はパンチングボードの上に先程の四角柱を配置し、ビス止めしていきます。
位置はだいたいでOKです。
なぜこの四角柱を取り付けなければならないのかというと、パンチングボードと壁の間に少し空間を設けないとハンガーを取り付けた際に空間に余裕がなく、壁と接触してしまうためです。
つまり、こんなふうにハンガーの出っ張りが壁とぶつかり、取り付けできないためです。
しかし、四角柱を取り付け空間を設けることで、
このようにフックの出っ張りが干渉することなく、余裕を持って取り外しができるようになります。
フックの取り付け
次に、メッシュボードを引っ掛ける際に必要なフックを取り付けていきます。
位置はおおよそで大丈夫です。
試しにメッシュボードをかぶせてみて、メッシュボードの縦線と干渉しない位置に取り付けましょう。
ケーブルボックス組み立て完了!!
とりあえずこれでケーブルボックスの組み立ては完成です。
いよいよ最終工程、仮想壁に取り付けていきます。
ケーブルボックスをDIY|仮想壁に取り付け
今回、ケーブルを取り出しやすいようにデスク横の『仮想壁』に取り付けていきます。

仮想壁の背面からビスを打ち込むため、一度仮想壁を取り外します。
仮想壁の下にケーブルボックスを敷き、板の側面にビスが入り込むように打ち込みます。
四隅+間に4箇所くらいビスを打ち込めば、落下の心配はありません。
ケーブルボックスを取り付けた後は、仮想壁を表面にひっくり返し、仕上げの『配管パイプ』を取り付けます。
こちらも特に寸法の決まりがないので、配置したらそのままビス穴にビスを打ち込みましょう。
2つ取り付けるとこのようになります。
後はケーブルボックスを取り付けた仮想壁を元の位置に戻し、仕上げにアクセサリーの『ハンガー』『S缶』を取り付けます。
ケーブルボックスをDIY|完成!!!!

かなり良い仕上がりになりました!
メッシュボードを取るとこんな感じ。
ハンガーだけでは寂しかったので、メッシュポケットや大フックも加えました。
下に取り付けた棚受けも、アンティーク風でなかなかおしゃれです。
収納性も申し分ないです。
そして、気になる制作時間ですが・・・

ケーブルボックスをDIY|まとめ
以上、おしゃれなケーブルボックスの作り方を紹介しました。
時間はかかりますが、比較的安価におしゃれなものを作ることができました。
デスク周りのアクセサリー類をおしゃれに収納したい人におすすめですよ!!

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