【デコプラ】素人でも本格的な壁面緑化を実現。造花を簡単に取り付けられる専用のベース【DIY】

6 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

ラブリコを使って木壁を作成し、様々な収納ボックスや棚をDIYで作成して取り付けてきたのですが、どうも統一感がなく頭打ちになっていたところ…

ゆっぺ

ゆっぺ

あれこれ作ってみたけど、結局個々で取り付けるとバラバラで統一感がなくなるんだよなぁ…

統一感を出すとなると、全面同じ様式にするのが1番の近道。

そんなら、全面造花を取り付けて緑化してしまおう!!

しかし、造花を取り付けるにも数が多いとどう取り付けたらいいのかわからない…

ゆっぺ

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造花取り付け用の基盤とかあったら便利なんだけどなぁ…

そこで今回使用したのが「デコプラ」というアイテムです。

”デコプラ” とは「デコレーション × プランツ」の略称で、造花(デコプランツ)を使って壁面を緑化する専用の商品です。

造花は画鋲やフックを使って固定するのが一般的ですが、デコプラは専用の取り付けベースの上に造花を固定していく方式

ゆっぺ

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つまり、誰でも簡単に造花を取り付けられるよう考えられた商品デコプラです!

専用のアタッチメントに造花を挿し込み、デコプラベース(基盤)に取り付けるだけの簡単な工程。

他にも、輪っかに通して固定する「リング固定」や、クリップで挟んで固定する「カバークリップ」も基盤に搭載されており、様々な取り付け方法で造花を固定することができます。

デコプラを使用することで、素人でもボリュームのある壁面緑化を作り上げることが可能です。

ゆっぺ

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素人でもこんなにおしゃれに仕上げられる!!

また、約50種類の植物から厳選された植物が使われているのも魅力の1つ。

自由に造花を組み合わせ、オリジナルの壁面に仕上げられます。

この記事では、素人でも簡単に本格的な壁面緑化を実現できる「デコプラ」の取り付け方法や魅力について紹介していきます。

この記事は、デコプラを販売する「株式会社 伊藤商事」様に全面バックアップしていただき作成致しました。

デコプラの用語一覧

  • デコプラ:本商品をまとめた総称
  • デコプラベース:造花を固定するための基盤(以下:ベース)
  • デコプランツ:基盤に固定する造花(以下:プランツ)

デコプラの概要

デコプラは、主に園芸に関する企画、開発、販売等を行う「株式会社 伊藤商事」の商品です。

デコプラを知ったきっかけは、2019年に放送された「幸せ!ボンビーガール」を偶然視聴したとき。

いとも簡単に壁に造花を取り付け、且つ素人が作ったとは思えない完成度だったので「これは是非自宅にも導入したい!」と思いました。

個人以外に「美容室」「焼肉店」「カフェ」などでも使用されている、実績のある製品です。

デコプラの使用例を一部、公式サイトより引用させていただきました。

実際飾り付けはプロが行ったものかもしれませんが、ここまでボリュームのある緑化壁面を実現できるのはデコプラを使っているからこそだと思います。

こちらが、デコプラの主軸となるデコプラベース(基盤)

1枚あたりW250 × H500のサイズで、環境に合わせて必要な枚数取り付けられます。

材質は軽くて強度のあるPPプラスチックを使用。

表面にはプランツを取り付けるためのリングや、壁に取り付けるためのビス穴が設けられています。

ゆっぺ

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この基盤をベースに造花を取り付けていきます!

デコプラの魅力

素人でも本格的な壁面緑化を実現できる「デコプラ」の魅力について紹介します。

3通りの固定ができる万能基盤「デコプラベース」

デコプラベースは、壁面緑化を実現するにあたって難関となる「造花の取り付け」を3通りの固定方法でカバーできる基盤です。

表面に設けられた「アタッチメント」「リング」「カバークリップ」を活用し、様々な方向からプランツを固定できます。

3種類の固定方法

  • アタッチメント:専用のアタッチメントを使用した固定方法。
  • リング:縦方向にプランツを通し、自然な仕上がりを再現する固定方法。
  • カバークリップ:ツル系のプランツを挟み、ベース隠しに最適な固定方法。

それぞれの固定方法を詳しく見ていきます。

アタッチメント

「アタッチメント」は、デコプラ基盤に付属する専用のアタッチメント(円筒)を使用した固定方法です。

ポトス、パキラなど一部の植物がアタッチメント固定に対応しており、この固定方法だと前方向に飛び出るので、より植物を主張させることができます。

アタッチメントの内部はアンカー方式になっており、プランツを挿し込むと抜けないような構造です。

装着方法は簡単で、アタッチメントに対応したプランツをグッと押し込むだけ。

カチッと鈍い音がすれば装着完了です。

アンカーがプランツにしっかり食い込んでいるのが分かります。

アタッチメントの取り付け方法は、基盤に円筒の受け口があるので爪の方向を合わせて挿し込むだけ。

取り外しも簡単です。

リング

「リング」は、縦方向にプランツを通し自然な仕上がりを再現する固定方法です。

リングを使う場面が1番多いので、この固定方法が美しく仕上げる鍵になってくると思います。

このような先端の長いプランツが、リングに対応した植物です。

リングに通し、プランツを自然な感じに広げれば美しく仕上がります。

カバークリップ

「カバークリップ」は、ベース隠しに最適な固定方法です。

「アタッチメント」「リング」だけではデコプラベース(基盤)を隠しきれないので、その時役に立つのがこの固定方法です。

ツル系の植物が対応し、「アタッチメント」と「リング」を取り付けた後、〆でツルプランツを取り付けると綺麗に仕上がります。

ゆっぺ

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これらの豊富な固定方法がデコプラの醍醐味!!

針金の入ったクオリティの高い造花「デコプランツ」

デコプラに使われる全ての造花(ツルを除く)には茎に針金が入っており、自由自在に植物を変形できます。

全体のバランスを見ながら調節できるので、より自然な仕上がりを再現することができます。

ゆっぺ

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動きを出しやすいから取り付けもより楽になる!

左:100円ショップ 右:デコプラ

また、造花そのもののリアリティの高さもポイント。

左は100円ショップで購入したヒメモンステラですが、葉の表面の細やかさ、肉厚感、再現度どれをとってもデコプラの方が優勢です。

よりリアルな壁面緑化を再現できるアイテム「擬岩」

壁面緑化をよりリアルに再現できるアイテム「擬岩」もデコプラでは取り揃えられています。

まるで本物のような表面の凹凸感。

デコプラの美しさをさらに引き立てること間違いなしです。

背面は空洞になっており、デコプラベースの耐久性を考慮した設計です。

サイズも複数ラインナップされており、設置面積に合わせて好きなサイズを選択できます。

ゆっぺ

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値段も張りますが、そのクオリティは本物の岩に匹敵するほど…

厳選された約50種の植物から選んでできた「ミックスセット」

デコプラ一押しの商品が、この「ミックスセット」です。

厳選された約50種の植物から選んでできたセットで、誰でも簡単に美しい壁面緑化を作り上げることができます。

市販の造花をかき集めて作るとなるとどうしても種類が偏りがちですが、デコプラの販売するミックスセットはプロが厳選して選んだ植物なので、バランス良く散りばめれば簡単に美しく仕上げられます。

ゆっぺ

ゆっぺ

全くデザインセンスのない私でも、適当に組み合わせるだけで美しく仕上げることができました!!

サイズも、「2枚セット」「3枚セット」「4枚セット」「1㎡セット」と豊富なラインナップ。

  • デコプラ始めたいけど、どの植物を選んだらいいのかわからない…
  • デコプラベース1枚辺り、どのくらいのプランツを購入したらいいかわからない…

そんな不安をお持ちの人は、ミックスセットを購入すればまず間違いないです。

デコプラベースの固定方法

デコプラベースの壁への固定方法は「強力両面テープ」「コーキング材」「ビス固定」と、様々な方法に対応しています。

強度面から考えて、基本的には「ビス固定」を推奨しますが、賃貸など壁に穴を開けることがどうしても不可能な場合は両面テープでの固定も可能です。

両面テープの場合、落下やズレに注意してください。

私の場合賃貸ですが、ラブリコを使って木壁を作成してるので、そのままビス固定をすることができました。

賃貸住まいの方は、ラブリコを使った木壁を作成すると汎用性が広がるので、是非おすすめです。

基盤にはビス固定用の穴が、1枚につき32箇所設けられております。

このような感じでビス穴にビスを合わせ、簡単に取り付けられます。

デコプラを実際に取り付けていく

実際にデコプラを壁に取り付けていきます。

開封

今回、1㎡サイズの「ミックスセット8」を送っていただきました。

予想を上回るサイズの巨大ダンボールに入って届き、中には大量のプランツが敷き詰められていました。

全部のプランツを広げるとこんな感じ。

幅1600mmの巨大デスクが全面埋まるほどのボリュームです…

合わせて同梱されていたのが、

  • デコプラ(基盤)×10枚
  • アタッチメント(円筒)
  • 取扱説明書
ゆっぺ

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主役のデコプラベースが脇役に見えてしまうくらいプランツのボリュームが凄い…

デコプラベース(基盤)の取り付け

はじめにデコプラベースを取り付けていきます。

ラブリコで木壁を作成してあるので、そのままビスで固定していきます。

起点となる位置にデコプラベースを取り付け、そこからどんどん広げていきます。

今回、中央にディスプレイを配置したかったので、ディスプレイで隠れる部分をくり抜いて取り付けました。

1枚につき32箇所のビズ穴が設けられていますが、そんなに打ち込んでももったいないので私は6箇所で固定しました。(もちろん、ビスの数が増えるほどより強度は増します)

デコプランツ(造花)の取り付け

デコプラベースを設置したら、3通りの固定方法を活かしてデコプランツを取り付けていきます。

リング固定 → アタッチメント固定 → カバークリップ固定の順に進めると、綺麗に仕上がりやすいです。

一つ一つ形を整えながら取り付けていくとモリモリかさばってくるので、画像のように最初は挿すだけ挿し、最後に茎を折り曲げて形を整えると楽に進められます。

ゆっぺ

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この量で約20分…
結構骨の折れる作業です…

追加発注

一通りミックスセット8を全て取り付け、中央にディスプレイを設置しました。

しかし、両端だけ壁が丸見えで見栄えが悪いので、両端を埋めれる分のデコプラベースとプランツ、さらにアクセントとして「擬岩」「オレンジ色のプランツ」を追加で発注しました。

擬岩の取り付け

あらかじめスペースを開けておき、そこに擬岩を取り付けます。

擬岩の側面に固定用の穴が設けられているので、「針金」「結束バンド」を使用して固定します。

私は後々位置調整をしやすいように針金を使用しました。

リングに引っ掛けて固定します。

擬岩を取り付けたら、周囲をプランツで馴染むように隠します。

完成!!!

完成〜〜〜!!!!

追加発注分のデコプラも全て取り付け、壁面緑化が完成しました。

所要時間は、およそ2時間くらいでした。

所々にオレンジ色のプランツも取り付け、いい感じのアクセントとなっています。

ちなみにディスプレイは壁掛け用モニターアームで固定し、完全にディスプレイが宙に浮いて見えるよう工夫しました。

ゆっぺ

ゆっぺ

素人の私でも、本格的な壁面緑化を実現することができました!!

デコプラのまとめ

以上、素人でも簡単に本格的な壁面緑化を実現できる「デコプラ」の取り付け方法や魅力について紹介してきました。

デコプラは壁面緑化に特化した商品で、取り付けやすさ、クオリティ、デザイン性、どれをとってもピカイチの品質。

身近に販売されている造花と比較すると少々値段は張りますが、このクオリティの高さを考えると全然妥当な金額です。

ゆっぺ

ゆっぺ

本格的な壁面緑化を実現したい人は、是非デコプラの導入をおすすめします!

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

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