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【DIY】ライティングレール照明でデスク上をよりおしゃれに!工事不要の簡単設置!

6 min

どうも。ゆっぺ(@greenvip_jp)です。

皆さん、デスク照明はどのようなものを使用していますか?

私は明るさ<おしゃれさを重視しているため、雰囲気の出るアンティーク風の照明を使用していました。

ゆっぺ

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照明1つで、デスクの雰囲気もガラッと変わる!

しかし、私のデスクのように幅の広い天板(横1950mm)を使用していると、全体に光が行き届かず、薄暗くなってしまうのがネックなところ…。

どうにかデスク全体を照らせる照明がないか模索していたところ、美術館にあるようなライティングレール式のスポットライトを使用すれば、デスク全体をくまなく照らせるのではないかと考えました。

美術館のスポットライト
ゆっぺ

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(これならデスク全体をおしゃれに明るく照らせるぞ…)

実はライティングレールを使用した照明の設置は、場合によっては電気工事士による工事が必要となる敷居の高いものなんですが、『工事不要な範囲』でDIYで作成してみました!

それがこちら。

木壁(ラブリコ)+ライティングレールを活用し、デスクにスポットライトを設置しました!

通常、ライティングレールは天井に取り付けるものですが、それだと確実に工事が必要となるため、DIYで壁をつたって上手い具合に設置しました。

この方法だと、特別な工事も必要なく、賃貸でも実現可能です!

ゆっぺ

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賃貸でも工事不要で実現できるのは嬉しい!

デスクに合わせた幅2mのライティングレールを使用し、4つのスポットライトを取り付けることで、デスク上を均等に照らすことができるようになりました。

また、電気はコンセントから供給しているので、工事も一切必要ありません。

ゆっぺ

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簡単なDIYで作れるから、是非試してみてね!

この記事では、簡単にデスクにスポットライトを設置する方法、作り方について、ご紹介したいと思います。

ラブリコを使用した木壁の作り方もチェック!!
(本記事では「木壁」が必須となります!)

骨組みの加工

まずは、ライティングレールを支えるための骨組みから作成していきます。

本記事では塗装まで行いますが、無塗装のままでも問題ないので、お好みで選んでください。

  • 奥行きを出す左右の支柱
  • ライティングレールを支える支柱

の2種類を用意します。

長さはデスク環境やライティングレールの長さに合わせて調整してください。

使用する木材がこちら。

木材の種類は何でも大丈夫ですが、私は安価で加工もしやすい「垂木」を選択しました。

まずは、木材の表面をサンダーで整えます。

サンダーで下処理をするのは、木材表面の凹凸をならすのと、塗料が均等に馴染みやすくするためです。

使用するのは、毎度おなじみミニデルターサンダー

コスパが良く、小柄で取り回しも良い、初心者におすすめのサンダーです。

木材の表面を均等に整えられたら、下準備は完了です。

次に、塗装の工程に入ります。

未塗装のままでも問題ありませんが、私はデスクとの色合いを揃えたかったので塗装しました。

使用するのは、安定のワトコオイル

通常、ステインは仕上げ剤が必要となるのですが、ワトコオイルは仕上げも同時にできるスグレモノです。

ゆっぺ

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塗料どれ選んだらわからない人は、とりあえずワトコオイル選べば間違いない!

塗装を始める前に、木材表面の木くずをウエスで取り除きます。

雑巾やTシャツの切れっ端でも問題ありません。

塗料を適量、刷毛で薄く伸ばすように塗っていきます。

ワトコオイルはベタ塗りしてもムラになりにくいです。

ウエスで余分な塗料を拭き取りながら、染み込ませていきます。

一通り塗り終えるとこんな感じ。

もっと濃くしたい場合は二度塗りもOKです。

さらに深みを出すために、ブライワックスを使用します。

こちらも王道の塗料で、簡単におしゃれな色味を再現でき、同時に艶も出すことができます。

中はドロっとした液状。

温度によって液状化したり固形化したりします。

こちらは刷毛ではなく、ウエスですくって塗り込みます。

ワックスが一箇所にたまらないように、ゴシゴシ磨くように広げていきます。

手に付着すると、洗っても落ちにくいため、使い捨て手袋などの装着をおすすめします。

上:ワトコオイルのみ 下:ワトコオイル+ブライワックス

塗り終えるとこんな感じ。

ワックスを塗ることで、色に深みや艶が出ました。

ゆっぺ

ゆっぺ

よりビンテージ感を出したい方は是非!

【重要】ライティングレールの準備

照明のベースとなる、ライティングレールの準備を行います。

ライティングレールは、大きく分けて2つに分類されます。

  • ライティングレール単体(工事必須)
  • コンセント式ライティングレール(工事不要)
コンセント式ライティングレール

「ライティングレール単体」は、レールの両端に何も付いていないタイプで、電気工事士による工事が必要となります。(具体的には電源の供給方法など)

「コンセント式ライティングレール」は、レールの両端にコンセント加工されたフィードインキャップが取り付けられており、コンセントから電源を共有できるため、電気工事士による工事が必要ありません。

ゆっぺ

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簡単に安く済ませたい人は「コンセント式ライティングレール」を選ぼう!!

また、コンセント式ライティングレールを選ぶ上で注意しなければならないのが、サイズ展開が限られていること。

通販サイトやホームセンターを見ていただくと分かるのですが、コンセント式ライティングレールは最長でも『1m』までの取り扱いとなります。

なので、もっと長いサイズのライティングレールを使用したい場合…、

  • 希望する長さのライティングレール+コンセント加工されたフィードインキャップを購入
  • コンセント式ライティングレール+希望する長さのライティングレールを購入し、フィードインキャップを付け替える

といった方法をとる必要があります。(いずれも電気工事必須)

ゆっぺ

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私の場合、横幅1950mmの天板をめいいっぱい照らすためには2mのレールが必要だったため、電気工事士による加工を行っていただきました…

以下、2mのライティングレール(工事必要)を使用しますが、1mのレールで足りる場合、電気工事は必要ありません。

こちらが、私が購入したライティングレール。

コンセント付きですが、長さが1mとなります。

左:コンセント式ライティングレール(1m)
右:ライティングレールのみ(2m)

私は2mで使用したかったため、コンセントの付いていないライティングレール(2m)も追加で購入しました。

1mのライティングレールに取り付けられているコンセント加工されたフィードインキャップを取り外し、2mのライティングレールに付け替えます。

以上の作業は電気工事士による加工が必要となるため、絶対に自身で分解しないようにしてください。(火災・感電につながる恐れがあります)

ちなみに内部はこのようになっています。

何度も言いますが、絶対に分解は行わないようにしてください。

こちらが、電気工事士の方に付け替えていただいたもの。

参考までに、6,000円ほどで加工していただきました。

ライティングレールの取り付け

材料が揃ったら、骨組みから壁に取り付けていきます。

骨組みを安定させるために、L字の棚受けも合わせて用意しましょう。

私は全体的に「木」で揃えたかったため、木製の棚受けを購入しましたが、一般的なステンレス製の棚受けでも問題ありません。

はじめに、左右の支柱に棚受けを取り付けます。

次に、左右の支柱を壁に取り付けるのですが、ライティングレールを受ける支柱の長さに合わせて取り付けられるよう、事前に長さを測ってから取り付けましょう。

位置が決まったら、ビスでしっかり打ち込みます。

左右の支柱を取り付けたら、金折を使用してライティングレールを受ける支柱を固定します。

この際、コーナークランプがあると大変便利です。

左右両方、外れないようにしっかり固定します。

棚受け、金折の取り付けが不十分だと、ライティングレールを取り付けた際に自重で落下する危険があります。

念の為、左右の支柱の根本にも金折を取り付けます。あってもなくても問題ありませんが、取り付けたほうが安心です。

骨組みをガッチリ固定したら、ライティングレールを取り付けます。

ビス式で、ライティングレールの内側から打ち込みます。

以上で、ライティングレールの取り付けは完了です。

スポットライトの取り付け

ライティングレールに、照明となるスポットライトを取り付けます。

スポットライトは様々なデザイン、大きさのものが販売されていますので、お好みで選んでください。

ゆっぺ

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私はシンプル&筒状のスポットライトが好みでしたので、こちらを購入しました!

スポットライトによっては電球が付属しているものもありますが、私が購入したスポットライトには電球が付属していなかったため、別途購入しました。

ほとんどのスポットライトにはE11口径の電球が対応します。(それでも電球サイズの確認は忘れずに!)

こちらが電球本体。

電球にも「広配光タイプ」「集光タイプ」「全方向タイプ」など様々なタイプがありますので、環境に合わせて選んでください。

ゆっぺ

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私はデスク周りを集中的に明るくしたかったため「集光タイプ」の電球を購入しました!

スポットライトの形状によっては、口径が合っていてもサイズ的に電球が収まらなかったり、はみ出て不格好だったりしますので、事前にイメージしてから購入しましょう。

スポットライトは、端子部分をレールにはめ込み、90°回転させることで簡単に取り付けられます。

スポットライトの数はお好みで大丈夫です。

私はバランス良く4つ取り付けました。

以上で、照明の取り付けは完了です。

いざ点灯!デスク上がおしゃれに…?

それでは…
いざ、点灯!!!

じゃじゃーーーーーん!!!

均等に明かりが灯り、デスク上の雰囲気もガラッと変わりました!

特に背面のデコプラとも相まって、まるで美術館のような静けさのあるおしゃれな空間を演出できました。

明かりの方向も自分の真上から照らされるため、眩しく感じることもなく、デスクワークに集中できます。

ゆっぺ

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照明1つ変えるだけでデスクの雰囲気も全然変わるね…!!

部屋の電気を消し、スポットライトのみを点けるとこんな感じ。

温かみのある暖色電球で、ゆったりとした落ち着きのある環境のできあがりです。

また、以前まで使用していたウォールライトでは薄暗くなっていた箇所も、スポットライトならくまなく照らすことができます。

ゆっぺ

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日中でも夜でもいつでも活躍できる照明です!

また、電源のオン・オフにはフットスイッチを使用しています。

わざわざライトを点けるためにプラグを挿したり、スイッチを指で押す必要がなく、足元にフットスイッチを置いておけば、足で踏むだけでスイッチのオン・オフ操作が可能になります。

ゆっぺ

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デスク照明には絶対使用したいアイテム!!

まとめ

以上、簡単にデスクにスポットライトを設置する方法、作り方についてのご紹介でした。

ライティングレールは、デスク上をより明るく、おしゃれに照らすのにとっておきの照明です。

本来であれば、住宅に備え付けの引掛けシーリングを活用しなければ設置できないライティングレールも、木壁(ラブリコ)を使用すれば、好きな場所に設置することが可能です。

もし現在のデスク環境に不満をいだいている、雰囲気を変えたいなどと考えている方は、是非本記事を参考に、ライティングレールを使用した照明の導入を考えてみてはいかがでしょうか。

ゆっぺ

ゆっぺ

DIY初心者でも難しくないので、是非挑戦してみてください!

以上、ゆっぺ(@greenvip_jp)でした。

ラブリコを使用した木壁の作り方もチェック!!
(本記事では「木壁」が必須となります!)

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